田圃のフル活用

　当地では二毛作で稲と麦を作っている農家が僅かながら残っており、収穫を終えた麦畑はすぐに苗代に変わり、田植えの準備に備えなければなりません。

　つい先だってまでの美しい麦秋風景は、すっかり様変わりし、水が入ればいつでも田植えができる態勢が整っています。

　同じ田圃で一年に２回、違う作物を作る二毛作は、鎌倉時代に牛馬の糞を肥料にして土地の生産力が上がったことから始まりまったそうです。田圃の有効活用としてこれ以上はありませんが、当の農家は息つく間もなく大変です。（お断り：facebookに同文掲載）

My Gardening

　田植えの下準備を完了、後は専業農家による田植え待ちとなったので、ここ３日間日がな一日Gardeningに精を出している。狭い庭が鉢で溢れかえり、塀の外や裏庭まで席巻しています。

　家内は水分補給を気遣って、小まめに飲み物を出してくれるが、「私はシンプルな庭が好き」と一言、すぐ引っ込む。この時節、蚊の来襲があるだけに余計です。

　「今日も、か（蚊）の女に会ってくるわ」と言い残して勤しむGardeningに、家内はいささか呆れ顔。

　紛れもない終活年代、これ以上鉢は増やせず、むしろ減らしていかねばと自戒しながら、好きだからこそ続くMy Gardeningです。（お断り：facebookに同文掲載）

花荒らし続報

昨日拙fbとブログでアップした花荒らしは、これで４回目の被害だそう。
町内では、目下防犯カメラの映像を解析中ですが、「もう少し精巧な防犯カメラを設置したらどうか」との意見が出ました。
一方、警察からは「防護柵を設けたら」とのアドバイスを頂きましたが、上野動物園のパンダじゃあるまいし、防護棚越しに花を愛でるなど聞いたこともなく、開いた口が塞がらない。
何方かよい知恵があればお聞かせ願いたい。（お断り：facebookに同文掲載）

天網恢恢疎にして漏らさず

わが中井町内会の公会堂へのアプローチは、心優しいユキちゃんの善意の花々で四季折々飾られています。
あろうことかその花を盗む輩が後を絶ちません。
今日も盗難に遭ったようで、婦警二人が現場検証を行っていました。
かの大隈重信公は大変な園芸愛好家で、『花を愛する人に悪人はいない』と常々、語っていたそうだが、どっこい例外もいる昨今の世の中。
罪人は出したくないが、こう度重なると設置している防犯カメラを解析するしかないのか。
公会堂の２軒北にある拙宅では、道路に面して花を植え、鉢も置いているが、幸いなことに被害はありません。
『天網恢恢疎にして漏らさず　花盗人も罪です』の立て看板が空しく映る。（お断り：facebookに同文掲載）

サボテンの花

義弟形見のサボテンに花が咲きました！
これまでサボテンは手掛けたことがないので、ちょっとしたサプライズ！！

チューリップの『♪サボテンの花』（作詞作曲、財津和夫）の歌詞の一節に〈君が育てたサボテンは小さな花をつくった・・・〉とありますが、義弟の育てたサボテンの花は結構大きく、一夜限りの月下美人を思わせる。
この曲は財津和夫の失恋体験が下敷きだそうですが、義弟にとっては３年半の闘病の末の辞世の句のような気がしてなりません。

この長い冬が終わるまでに
何かをみつけて生きよう
何かを信じて生きてゆこう
この冬がおわるまで

この最後のフレーズこそは、昨年暮れに「正月が迎えられるかな」とぽつりと口にした一言とオーバーラップし、思い出しただけでジーンときます。（お断り：facebookに同文掲載）