富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

大阪太子町の竹内街道の散策

2016年11月02日 | 歴史
平成28年10月28日の館外学習会の太子町の街の散策。竹内街道は、『日本書紀』の推古天皇21年(613)に「難波より京に至る大道を置く」と記録されたわが国最古の国道とも言える。「大道」のルートと大部分が重なっています。飛鳥時代に、すぐれた大陸文化をたずさえた渡来人や、遣隋使や遣唐使もこの街道を盛んに利用したであろう。又、太子町(大道地区)は当時の推古天皇や孝徳天皇の御陵、聖徳太子、小野妹子や蘇我馬子などの磯長(しなが)谷古墳群・王陵の谷などと呼ばれています。中世末に自治都市・堺と大和を結ぶ経済道として脚光を浴び、江戸時代には、竹内街道に残る道しるべの道標・地蔵や太神宮灯籠など数多く古代の風景を今に伝えています。今回は太子町東部を散策した、この内の一部を紹介します。 . . . 本文を読む
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