富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

ここどこでしょう?駅から見える風景 76

2020年12月22日 | ここどこでしょう?駅から見える風景

2020年9月10日 6:30 吉野行 普通電車

単線区間の待ち合わせのため、停車しています。

 

おっと、向こうのホームではJRの電車が見えます。すこしレトロなこの駅、2年前までは駅弁の柿の葉寿司が販売されていました。

 

6:33 ここは近鉄とJRの乗換駅。JRのホームから写しました。

この時間、どちらも単線なのに、次々と電車が入ってきます。1,2番が近鉄、3~5番がJR。

 

といっても、駅舎はひとつ。南海・JRの橋本駅のように分割はされていません。2番・3番の島式ホームでは両方の時刻表を掲示。同じホームで近鉄とJRの乗り換えができる珍しい駅。柏原駅もそうですね。

 

ホームは地下でつながっています。

 

明治29年 南和鉄道 葛駅(現近鉄の葛駅とは別)として開業した古い歴史を持つ駅です。

 

近鉄も持ち合わせの電車がやってきました。

この駅どこでしょう?

〈解答は画面をクリックしてください〉

 

近鉄側の駅表示板 近鉄の1日の乗降客は1327人(2018)。

 

JR側の駅表示板 JRの1日の乗降客は583人(2012)。

 

駅前には古い民家が残ります。

 

この地は御所市古瀬といい、古くは巨勢と書き、飛鳥時代から見える地名で、中街道や下街道の起点に位置する要衝として発展してきました。

この地は蘇我氏の一族である豪族巨勢氏の本拠地で、駅から560mの所に巨勢寺塔跡があります。

 

ものの100mほど行くと、国道309号の旧道が走ります。富田林も通るこの国道は何と三重県熊野市から大阪市平野まで結ぶ125.7kmの道のり。

「ここまっすぐ行くと富田林にいくんや。」

角のお店はかつて吉野口駅で駅弁を販売されていた「柳屋」さん。今もここで販売されています。

 

ここどこでしょう?駅から見える風景(65)

撮影日:2020年9月10日、24日

事前に写真を撮って、館内学習で作りました。

2020年12月22日 (2020年度富田林百景 林 保夫 )

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 冬に咲く大根~サバーファーム | トップ | ここどこでしょう?駅から見... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ここどこでしょう?駅から見える風景」カテゴリの最新記事