アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

成功する会社 会社名のおもしろさがカギ ~還暦パパ的に~

2008年06月24日 | Weblog
      還暦パパ 会社名に思う
「ありがとうです」
「楽知んです」
「地球防衛軍です」
 ありがとう、楽知ん、地球防衛軍…皆、立派な会社です。電話がかかってきたら上記のように電話に出ることになります。
 還暦パパが好きな焼肉屋の名前は、「ファン・ゴッホ」。ファンを回して煙にむせんでゴッホゴッホ。それと、天才画家のゴッホとかけた。おもしろいでしょう!「おもしろい」を強制してはいけませんでしたぁ(陳謝!)。ファン・ゴッホに強力なライバルが、その名も、「十々亭(ジュージュー亭)」肉を焼く音を商号にした。日本人もだいぶユーモアを尊ぶようになってきました。
 東京商工リサーチが発表した、全国260万社対象の会社名調査(平成20年6月)では…
1 アシスト  429社
2 ライズ   382社
2 サンテック 382社
4 佐藤工務店 380社 
 おもしろさ・・・は、感じませんが、「会社の態度」「希望」を社名にしたいということでしょうか。あと…カタカナ社名。
 佐藤工務店のように、漢字のみの社名が、全体の48.3%。
 9年前の調査では、トップテンの全てが漢字社名。今回は、打って変わって7社がカタカナ社名。時代は、カタカナ社名なのですねえ。中国人対象の日本語検定試験の問題で、「打って変わって」を使って短文を作る問題で、こんな迷答が!名答かもしれませんが、「彼は、麻薬を打って変わった」・・・このオチをつけるためにここまで引っぱったのではないですが・・・。

 地球防衛軍の場合、「電話で、こちら地球防衛軍です」と言いたいために、この社名にしたとのことです。そのノリで、「警視庁」とか「国会」とかの社名にした場合…許可にならないでしょうねえ。
 こんな社名はいかがでしょう。「コノデンワハタダイマツカワレテオリマセン」ちょっと長いですが、話題性があって、商売繁盛かも。流行のカタカナ社名ですし…。

 平成18年4月までは、「同一市町村内で同一の営業目的の会社は、同一の商号若しくは、それと類似する商号は登記できない」ことになっていました。今は、自分が考えている会社名がすでに同一地区町村に存在していても登記することができます。なぜ詳しいかって?・・・以前に書きましたが、還暦パパが、資本金1円で会社を作ろうと考えたとき、会社名も考えたんです。そのとき(もう3年も前のこと)、元ライブドア社長だった堀江さんが書いた会社設立のマニュアル本に、「類似商号調査をしなさい(早い話が、似た会社名なら、許可にならない場合があるぞ)」と書いてありまして・・・。まあそんな訳です。
 そのときは、「○○エンタープライズ」を考えたのですが、3か月の売り上げが、10円20銭では、エンタープライズもへちまもないですねえ。どうやってその10円20銭を稼いだかって?あまりにも、「こっぱずかしい」ので言えません。そういえば、テニスの「クルム伊達公子」が、決勝で18歳の子に勝って、復帰後の初優勝を飾りました。そのとき、インタビューに答えて、「こっぱずかしい」って言ってました。よかったです。なにがって?「こっぱずかしい」は、地方限定と思っている人が結構いるので、クルムさんが全国放送で言ってくれたので「こっぱずかしい」が全国区になったからです。
 話が逸れますが・・・「こぎたない」「こうるさい」「こぎれい」「こざっぱり」「小一時間」「小腹がすく」「小久保」などと同じで、「恥ずかしい」に「こ」を付けてインパクトを与える表現にしたものです。「小久保は違うだろうって?」はい、違います。調子に乗ってしまいました。
 松下電器が、90年も続いた「松下」「ナショナル」を捨てて、社名もブランドも「パナソニック」に一本化します。この選択は、英断となるか、それともデメリットが表面化するかなど、評論家諸氏がいろいろ言っています。還暦パパとしては、流行のカタカナ社名だし、海外ではすでに「パナソニック」で確固たる地位を築いていますので何の問題もないと思います。
 昨日から今日にかけて、経済評論・・・大丈夫かなあ?