還暦パパ、タイへ行く 第六話 タイダンス
「タイ」と聞いてイメージするものは
「タイ」と聞いて抱くイメージは・・・もちろん千差万別でしょうが・・・タイ米、黄色い衣の僧侶、豪華絢爛な寺院、象、タイ料理、世界遺産スコータイとアユタヤ、タイシルク、タイダンス、ビーチリゾート(サムイ、プーケット、パタヤ)。水上マーケット、自動車を中心とする巨大な工業団地、(日系はもちろん、GMやフォードも、建物の端が遙か彼方にかすむほど大きな工場を建設し稼働させています。実は、還暦パパ見てきたのです)。東南アジアの中心都市バンコク、ムエタイ(キックボクシング)・・・。
還暦パパ的には、「タイ」と聞くと真っ先に、「タイダンス」です。理由は…無いです。団塊世代の幼少年期は、「情報」など渇水期の小川のようなものでしたから・・・当時、タイといえば、「仏塔をかたどり宝石をちりばめた冠。金糸や銀糸の刺繍を施した豪華な衣装。繊細な美しい指の動きとしなやかな身のこなしで女性が踊るタイダンス」に代表されていたような気がします。そのほかは、「シャムと呼ばれていた時代があったんだぞ」とか・・・そのことを知っていて何か役に立つのかね?「山田長政」でした。「水島一等兵」は…タイではなかった。
「ディナー+タイダンス鑑賞」でハウマッチ?
そんな訳で、還暦パパは、「タイダンス」を是非見なければなりませんでしたねぇ。夕食付でタイダンスが見られる、「ピマーンレストラン」を予約。電話は、02-258-7861 タイの電話は、「0」からそのままダイヤル(?)すれば良いです。「ダイヤル」が分からない若者が増えています。ダイヤルを回す電話機を見たことがないのです。温泉浴場の休憩所でダイヤル式(指先をつっこんで回すやつ)の電話機を見て、「どうやって電話するの?」と、親に聞いている高校生を目撃したとき、「なるほどなあ!」と感心させられました。
ピマーンレストラン、料金はいくらだと思いますか?タイの王宮料理を食べて本格的タイダンスを堪能して、「390バーツ(1,170円)!」。料理も全く問題なし。ヨーロッパからの客がほとんど。ヨーロッパ以外は、カナダからの夫妻と、日本人が2人(バンコク駐在の友人ジャンボ氏と還暦パパ)。白人客用の味付けか、「辛味」を抑えてあった。ジャンボ氏は、そのことがおもしろくなく、「辛くないぞ!あますぎる!」と、フロア主任に文句をつけていた。文句に対しては、曖昧な薄ら笑いで終わった。
「ディナーとタイダンス」の、オプショナルツアーは、現地日系旅行社主催でいろいろあります。しかし、価格をあまり高く設定できないためか、ディナークルーズと組み合わせたり、ニューハーフショーと組み合わせ、1,600~1,800バーツの価格にしています。ダンス自体は、むしろピマーンに出ているチームの方が格上ではないかと勝手に思っています。だいたい、タイダンスをニューハーフショーの前座に出すなんて失礼です!
タイダンス
さて、待望のタイダンスが始まった。
タイダンスは、感情を、繊細な美しい指の動きとしなやかな身のこなしで表現する。笛、太鼓、木琴のようなものなど、タイ独特の楽器で編成された楽団の演奏で踊る。この日出演していたチームは、踊り手…男子6人、女子10人。楽団…6人。
金糸や銀糸の刺繍を施した絢爛豪華で、かつ体の線を際だたせる衣装。冠は、先が尖り(仏塔をイネージしている)きらびやかな宝石をちりばめてある。
ショー進行のお姉さんによると、古典舞踊劇は「コーン」と呼ばれる仮面舞踊劇と「ラコーン」と呼ばれる舞台劇の2つに分かれ・・・難しすぎる。そういう説明は、急にうかがってもなぁ・・・。われわれ素人は(タイダンス鑑賞の玄人っているのか!)指を大きく反らせる手の繊細な動きで、「ああ!タイダンスを見たなあ」と満足するのです。
ジャンボ氏
友人のジャンボ氏(仮名)。身長は、175cm。それほどジャンボじゃないって?はい、大きい意味のジャンボじゃないのです。彼は、青森県出身なのです。青森では、「髪を刈る」ことを、「ジャンボ刈る」。「床屋へ行く」ことを、「ジャンボ行く」と言います。おもしろいでしょう!それが可笑しく興味深いので、還暦パパは、青森関係者を間接的に呼ぶ場合、親しみを込めて「ジャンボ」を付けるようにしています。例えば鎌田さんなら、「ジャンボ鎌田」。和訳すると(?)、「髪刈り鎌田」または、「床屋鎌田」となりますが…。どうして、「髪を刈る」や「床屋」が、カタカナ表記の「ジャンボ」なのか?しかも、全県に浸透しており、福島県の一部にまで入り込んでいる!伊奈かっぺいさん(青森の文化人)でも分からないだろうなあ。
「タイ」と聞いてイメージするものは
「タイ」と聞いて抱くイメージは・・・もちろん千差万別でしょうが・・・タイ米、黄色い衣の僧侶、豪華絢爛な寺院、象、タイ料理、世界遺産スコータイとアユタヤ、タイシルク、タイダンス、ビーチリゾート(サムイ、プーケット、パタヤ)。水上マーケット、自動車を中心とする巨大な工業団地、(日系はもちろん、GMやフォードも、建物の端が遙か彼方にかすむほど大きな工場を建設し稼働させています。実は、還暦パパ見てきたのです)。東南アジアの中心都市バンコク、ムエタイ(キックボクシング)・・・。
還暦パパ的には、「タイ」と聞くと真っ先に、「タイダンス」です。理由は…無いです。団塊世代の幼少年期は、「情報」など渇水期の小川のようなものでしたから・・・当時、タイといえば、「仏塔をかたどり宝石をちりばめた冠。金糸や銀糸の刺繍を施した豪華な衣装。繊細な美しい指の動きとしなやかな身のこなしで女性が踊るタイダンス」に代表されていたような気がします。そのほかは、「シャムと呼ばれていた時代があったんだぞ」とか・・・そのことを知っていて何か役に立つのかね?「山田長政」でした。「水島一等兵」は…タイではなかった。
「ディナー+タイダンス鑑賞」でハウマッチ?
そんな訳で、還暦パパは、「タイダンス」を是非見なければなりませんでしたねぇ。夕食付でタイダンスが見られる、「ピマーンレストラン」を予約。電話は、02-258-7861 タイの電話は、「0」からそのままダイヤル(?)すれば良いです。「ダイヤル」が分からない若者が増えています。ダイヤルを回す電話機を見たことがないのです。温泉浴場の休憩所でダイヤル式(指先をつっこんで回すやつ)の電話機を見て、「どうやって電話するの?」と、親に聞いている高校生を目撃したとき、「なるほどなあ!」と感心させられました。
ピマーンレストラン、料金はいくらだと思いますか?タイの王宮料理を食べて本格的タイダンスを堪能して、「390バーツ(1,170円)!」。料理も全く問題なし。ヨーロッパからの客がほとんど。ヨーロッパ以外は、カナダからの夫妻と、日本人が2人(バンコク駐在の友人ジャンボ氏と還暦パパ)。白人客用の味付けか、「辛味」を抑えてあった。ジャンボ氏は、そのことがおもしろくなく、「辛くないぞ!あますぎる!」と、フロア主任に文句をつけていた。文句に対しては、曖昧な薄ら笑いで終わった。
「ディナーとタイダンス」の、オプショナルツアーは、現地日系旅行社主催でいろいろあります。しかし、価格をあまり高く設定できないためか、ディナークルーズと組み合わせたり、ニューハーフショーと組み合わせ、1,600~1,800バーツの価格にしています。ダンス自体は、むしろピマーンに出ているチームの方が格上ではないかと勝手に思っています。だいたい、タイダンスをニューハーフショーの前座に出すなんて失礼です!
タイダンス
さて、待望のタイダンスが始まった。
タイダンスは、感情を、繊細な美しい指の動きとしなやかな身のこなしで表現する。笛、太鼓、木琴のようなものなど、タイ独特の楽器で編成された楽団の演奏で踊る。この日出演していたチームは、踊り手…男子6人、女子10人。楽団…6人。
金糸や銀糸の刺繍を施した絢爛豪華で、かつ体の線を際だたせる衣装。冠は、先が尖り(仏塔をイネージしている)きらびやかな宝石をちりばめてある。
ショー進行のお姉さんによると、古典舞踊劇は「コーン」と呼ばれる仮面舞踊劇と「ラコーン」と呼ばれる舞台劇の2つに分かれ・・・難しすぎる。そういう説明は、急にうかがってもなぁ・・・。われわれ素人は(タイダンス鑑賞の玄人っているのか!)指を大きく反らせる手の繊細な動きで、「ああ!タイダンスを見たなあ」と満足するのです。
ジャンボ氏
友人のジャンボ氏(仮名)。身長は、175cm。それほどジャンボじゃないって?はい、大きい意味のジャンボじゃないのです。彼は、青森県出身なのです。青森では、「髪を刈る」ことを、「ジャンボ刈る」。「床屋へ行く」ことを、「ジャンボ行く」と言います。おもしろいでしょう!それが可笑しく興味深いので、還暦パパは、青森関係者を間接的に呼ぶ場合、親しみを込めて「ジャンボ」を付けるようにしています。例えば鎌田さんなら、「ジャンボ鎌田」。和訳すると(?)、「髪刈り鎌田」または、「床屋鎌田」となりますが…。どうして、「髪を刈る」や「床屋」が、カタカナ表記の「ジャンボ」なのか?しかも、全県に浸透しており、福島県の一部にまで入り込んでいる!伊奈かっぺいさん(青森の文化人)でも分からないだろうなあ。