アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

格安航空ピーチのブランド色は田舎ピンク

2011年06月04日 | Weblog
 航空運賃 安かろう危なかろうでは困るんですけど!
 日本には、「安かろう悪かろう」ということわざがある。実際安いモノは粗悪品と相場が決まっている。国産と中国産、同じに見えても値段が!中国産品を国産と偽る…そんなの当たり前。今はないだろうって?なくなるはずがないでしょう!いいものと悪いものの区別など、外見から付くはずがない。

 そこで気になるのが、「格安航空」。外国の格安運賃の航空会社が日本へゾクゾクと参入してきている。私としましては、「危なそうだから乗らないだろうなあ」と内心決め込んでいました。しかし、ANAも格安航空に乗り出した。厳密には、「ANAなどが出資して、格安航空会社を設立した」と、書くのが正しいか。ブランド名は「ピーチ」なのだそうで。
 日本の格安運賃航空会社の誕生ですから、「乗らない」というわけにもいかないのか…。ピーチに…。

 まず、「ピーチ」ですが…どうして、「ピーチ」?会社側の説明は…Peachはアジア発祥の果物で若々しさや幸せなどの前向きな言葉を連想させ、ブランド名にふさわしいと判断した。尾翼にはブランド名と、深い赤と桃色の中間色である「フーシア色」をあしらい、斬新なデザインとした。のだそうで…。
 私は、「Peace each other」から、「Peach」かと思いましたが。考えすぎでした。

 格安航空といえば、立ち席(座席がちょこんと尻を載せる程度の面積)とか、機内清掃は客室乗務員とか、機内サービスは有料とか…。まあ、それらは、それ
でいい。「コスト削減」で、整備も削減、燃料も削減、飛行機を休ませない(到着後掃除して、すぐに次へと飛び立つ)などということになっては困ります。

 各社とも、「安全第一」と、口をそろえる。 ピーチサイドの関係者は、「削減できる無駄は、まだいっぱいある。ピーチも飛行機の機種を一つに絞り、メンテナンスコストを削減するなど無駄排除に取り組む」と。
 ここで質問!…では、今までどうしていたの?なぜ早く無駄を排除しなかったの?今までは出来なかったが、これからは出来るの?

 桃から生まれた桃太郎というおとぎ話もあります。ピーチから、「安全な航空会社」が生まれるといいなあ。
 ブランド色は「フーシア色」だという。「風車色」ではない。「フーシア色」は「深い赤と桃色の中間色」何だそうだが、それって、俗に言うところの、「田舎ピンク」だと思う。「格安=田舎ピンク」…なるほど、選択の決め手はこれか!