「1円玉が道に落ちていたら拾うか?」このことが一部で話題になったことがありました。
「1円を拾うエネルギーは、2円以上になるので拾うと損」という説が、あたかも正解のように広まりました。たとえ1円でも、落ちていたら拾って警察へ届けなければなりません。拾うエネルギーは、サービスするとしても、警察まで出かけるタクシー代が大変ですけどね。
1円を拾うエネルギーは…「重力ポテンシャル(手から地面までの距離、屈伸)」「拾う時間に消費するエネルギー」を計算して電力会社の料金表と照らし合わせると…計算が難しすぎる。
簡単な計算として、1円拾うのに3秒かかるとする。1時間に1,200円拾える計算になる。これは、時給としては高い。つまり、1円は拾うと得をする。
エネルギーの代金は「計算不能」の扱いでいいでしょう。
時給で計算するということは、ネコババする気かって?
警察に1円を届けた場合ですが、拾得物関係の書類を作成しなければなりません。拾得物の書類1枚を作成するのにかかるお金は、およそ1,000円。ですから、1円を届けられると、警察にとって非常に迷惑なのです。我々の税金の無駄遣い(?)でもある。届けるのはやめたほうがいいようです。
閑話休題。良く似た話に、「ウサギの限界則」があります。
この世に、人間とウサギしかいないとする。人は、ウサギを食料とするほかない。しかし、BUT!ウサギだって命がけで逃げる。人は生きるために追いかける。首尾良くウサギを捕まえても、その肉から得られるカロリーでは生きていくには足りず、命をつないでいけない。…こういう話。
「つまり、人類は滅びるという教え」かって?いえいえ、ウサギ捕獲に使うエネルギーは、ウサギを食べて得られるエネルギー未満でなければならない。エネルギーの回収効率の重要性を説いているのですがね。
6月7日に生まれた快くんは、ウサギ年の生まれ。二男(ウサギ年)の子も、年内に生まれる予定。家族に、ウサギが3匹です。それがどうしたって?孫が生まれた自慢をしたくてつい…。
猟犬を使ってウサギを捕れば、人はエネルギーの消費をおさえられるだろうって?アノネ、前提条件が、「この世に、人間とウサギしかいないとする」ですから、猟犬はいないのです。それなら、ジープで追いかけろって?ジープを使うのは可ですが、ウサギを追い込むことは不可能です。ジープで茂みをかき分けることなど出来ませんから。
「1円を拾うエネルギーは、2円以上になるので拾うと損」という説が、あたかも正解のように広まりました。たとえ1円でも、落ちていたら拾って警察へ届けなければなりません。拾うエネルギーは、サービスするとしても、警察まで出かけるタクシー代が大変ですけどね。
1円を拾うエネルギーは…「重力ポテンシャル(手から地面までの距離、屈伸)」「拾う時間に消費するエネルギー」を計算して電力会社の料金表と照らし合わせると…計算が難しすぎる。
簡単な計算として、1円拾うのに3秒かかるとする。1時間に1,200円拾える計算になる。これは、時給としては高い。つまり、1円は拾うと得をする。
エネルギーの代金は「計算不能」の扱いでいいでしょう。
時給で計算するということは、ネコババする気かって?
警察に1円を届けた場合ですが、拾得物関係の書類を作成しなければなりません。拾得物の書類1枚を作成するのにかかるお金は、およそ1,000円。ですから、1円を届けられると、警察にとって非常に迷惑なのです。我々の税金の無駄遣い(?)でもある。届けるのはやめたほうがいいようです。
閑話休題。良く似た話に、「ウサギの限界則」があります。
この世に、人間とウサギしかいないとする。人は、ウサギを食料とするほかない。しかし、BUT!ウサギだって命がけで逃げる。人は生きるために追いかける。首尾良くウサギを捕まえても、その肉から得られるカロリーでは生きていくには足りず、命をつないでいけない。…こういう話。
「つまり、人類は滅びるという教え」かって?いえいえ、ウサギ捕獲に使うエネルギーは、ウサギを食べて得られるエネルギー未満でなければならない。エネルギーの回収効率の重要性を説いているのですがね。
6月7日に生まれた快くんは、ウサギ年の生まれ。二男(ウサギ年)の子も、年内に生まれる予定。家族に、ウサギが3匹です。それがどうしたって?孫が生まれた自慢をしたくてつい…。
猟犬を使ってウサギを捕れば、人はエネルギーの消費をおさえられるだろうって?アノネ、前提条件が、「この世に、人間とウサギしかいないとする」ですから、猟犬はいないのです。それなら、ジープで追いかけろって?ジープを使うのは可ですが、ウサギを追い込むことは不可能です。ジープで茂みをかき分けることなど出来ませんから。