アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

18年ぶりのミスコン復活…なかなかっ!

2012年09月21日 | Weblog
 ミスコン…ウーマンリブさん、ジェンダーさんやらが反対している。女性差別だ、セクハラだ…。よって、ミスコンの凋落傾向が著しい。
 ミスコンの何が悪いんだ?
 ○ 女性の商品化だ
 ○ 女性の美に客観的基準があるわけないだろう
 ○ 美的評価を序列化してどーする
 ま、ともあれ、「ミスコン」への風当たりは強い。事実上はミスコンだが、名称を変更して実施しているケースもある。例えば、「ミス椴法華(とどほっけ)」は、差別的なので、「椴法華村(とどほっけむら)親善大使」みたいな…。参加者が減少しているので、「既婚女性」「男性」も参加可能というミスコンもある。人集め最終手段として、「年齢制限の上限撤廃」というミスコンも。長寿の時代ですから、ミスコン参加平均年令、59歳も十分考えられます。

 で、秋田大学。「秋田明大日大全共闘議長」と関係があるかって?古っ!今や、知る人も少ない。一体どこの大学の全共闘議長?秋田大、明大、日大の三大学の連合…そんなはずはありません。

 閑話休題。秋田大学医学部が、秋大医学部祭で、「ミス秋田大医学部コンテスト」を実施しました。医学部祭は18年ぶりの復活。ミスコンも18年ぶりに復活させた。秋田大学医学部、思い切りましたねえ。5人の女子学生が出場しました。もちろん、他の学部の学生ではなく、医学部の学生。梅ちゃん先生の卵達です。
 やがて患者との会話で、
 「私、学生時代ミスコンに出たんですよぉー!」
 「そりゃ、凄いね。で、優勝したの?」
 「5位でしたの」
 「5位なら立派だヨー!」
 5人中5位は最下位ですが、まあ、患者にそこまで説明しなくてもいい。

 学力日本一の秋田県の、秋田大学医学部でミスコンを復活させた。これは、ジェンダーさんやリブさんに少なからず打撃を与えましたね。これを契機に、日本各地でミスコンが復活するでしょう。
モデルや女優を志す人にとっては、登竜門の復活ですから朗報です。ま、「美」とは縁がない庶民のさらに底辺に君臨するオヤジにとっては、どうでも良いことですがね。ミスコン反対派へ冷や水を浴びせたところがいい。