増加するならず者にどう対応するか…

　自国に不利益をもたらす国を、米国は、「ならずもの国家」と呼びました。
　日本にとっての「ならず者国家」は…なんといっても北朝鮮。これは、日本人なら、「んだんだ！（または、That's right!)」で、異議なしでしょう。ところが、ならずものの増加現象が起こってきております。

　中国…尖閣諸島周辺の領海内に、６隻もの「公の船」を送り込み、警告を続ける海上保安庁の巡視船に逆に退去を求めた…。これは、ならず者でしょう。
　丹羽宇一郎前駐中国大使の公用車襲撃、中国各地のかってない過激な抗日デモ…。
　西宮伸一駐中国大使が急死されましたが、これって偶然か？と、疑ってしまいます。

　友好国だと信じていた韓国が…李明博大統領が、なんとか人気を挽回したいのは解る。風前の灯火大統領ですから。だけど、「日本に謝罪と反省は求めない」と、明言したんですよ。それが、竹島に上陸して、「韓国領」と彫り込まれた断崖の前で高々と両
手を挙げ、万歳をした。さらに、「天皇が韓国を訪問したがっているが、心から謝罪するなら来なさい」…。
　日本生まれの親日派である韓国大統領が…！
　天皇陛下が韓国へ行きたがっている…あり得ない。お忍びで焼き肉を食べに行きたがってる…それもないない。

　問題は、大統領が、「反日」を叫ぶと、韓国の世論が喜ぶということ。国をあげて、反日か？ダッカルビ屋のオヤジが、「日本人が来てくれるから、暮らしていけます。日本人サマサマです」と、なかなか流暢な日本語で言っていたのに…。

　ならずもの国家…まさかの台湾。どうしてしまったのでしょうか？台湾の場合、一部の跳ね上がりだろうって？そ、そう言ってしまえば、韓国以外は皆一部の…。でしょ！韓国は、大統領が保身のために跳ね上がってしまいましたから。

　日本の近隣国は、こぞって「ならず者化」の道を突っ走っています。ロシアはどうなんだって？戦争が終結してから北方領土に攻め込んで実効支配している。言うまでもなくならず者でしょう。

　ではどうする？ここは、「防衛軍」を提唱している彼に頑張っていただかなければならないかな…。
　「海上保安庁VS中国の軍艦」なら尖閣を盗られてしまう。海上保安庁が、竹島へ行って韓国軍に、「おまえら、出て行けぇーっ！」と言っても…。
　海上保安庁は、北方四島へは行かないのかって？い、行けば拿捕でしょう！拿捕の前に撃沈だろうって？そ、そうかも…。