アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

エスカレーター 歩いちゃだめは法制化すべき…

2012年09月09日 | Weblog
 久しぶりに都会へ出て、エスカレーターに乗りました。自慢にはならないだろうって?団塊の世代にとって、「エスカレーター」には、特別な想いがあります。階段が動くんですから!
 空いていたので、エスカレーターを歩きました。動いているエスカレーターをさらに歩くわけですから、速いですよ!この、エスカレーター歩き…東日本では、「歩かずに乗る人は左側。右側は歩く人に譲る」。西日本は、左右逆。このような、誰が考えたか解らないおかしなマナーは、日本だけのもの。海外では、エスカレーターを歩く人はおりません。
 病院へも行きました。一人分の幅しかないエスカレーターがありました。それを、どんどん歩く人、人、人。年配の男性は、流についていけず止まってしまいました。つまり、エスカレーターの正規の乗り方にしました。その後方から、怒声は出ませんでしたが…ね。

 エスカレーターを歩くのは法律で禁止してもいいところまできているんじゃないでしょうか。一番の理由は、日本エレベーター協会が、「(エスカレーターは)歩くことを前提に造られていません」と言っているからです。理由になっていないって?
 そ、それでは・・・歩く側も確保する乗り方にすると、「親子が手をつないでエスカレーターに乗ることができなくなる」。「老人が介護者と並んでエスカレーターに乗れるのがよい」…まあ、このような理由でいかがでしょうか。

地下鉄によっては、「エスカレーターでは歩かないでください」と、いうポスターを掲示している会社もあるのだそう。国際基準である、「エスカレーターでは歩かない」に戻そうとする風が吹き始めたということでしょうか。

 「歩く歩道はどうなんだ?」って?歩く歩道は…歩かないで乗っているのもいいですが、片側は歩けるようにしておく必要はあるかと…歩道だから…。