アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

音声ガイダンスなしでしょっ!

2016年03月12日 | Weblog
 留守中に宅配便が来たとき、「不在連絡票」が郵便受けに入っています。再配達してもらうために電話すると…「連絡票の番号を入れろ」「プッシュボタンの1を押せ」「2を押せ、その他は…」「シャープを押せ」…なかなか大変。悪戦苦闘の末の、「承りました」というアナウンスがどれほど嬉しいか。

 昨夏導入された、「189」。児童虐待の通報や相談を24時間受け付ける…。私としましては、「受け付けたあとの児相の対応」に、懸念があったのですがね。児相としての対応ではないところで、問題が発生しましたねえ。
 「音声ガイダンスの時間が長すぎて、途中で切ってしまうケースが続出している」という。189の音声ガイダンスは、早急に廃止でしょ!

 隣の家から、子がギャンギャン泣く声が聞こえることがしばしば。危害を加えられているとおぼしき子は、会う度顔を腫らしている。虐待かも!189へ電話しよう!
 「もしもし、189ですか?」
 「こちらは189です。音声ガイダンスにしたがって…の場合は1を…の場合は2を…どちらでもない場合は…」
 「早くしてくれ、今まさに子どもの泣きわめく声が聞こえているんだ!なんなんだオマエラ!ガチャン(←電話を切る音)」

 折角電話しても、これじゃあね。189にかかってきた電話の、81%が途中で切れた地域もあるわけで…
 189は、「音声ガイダンスなし」にしましょうよ!そもそも、そのための24時間体勢なのですから。
 「はい、こちらは189です。どうしましたか?」こうすれば、「痛み」「叫び」を聞くことができます。
 189の音声ガイダンスは、「仕事をしたくねえー」なんじゃないかと勘ぐってしまいます。