アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

パソコン≒覚醒剤…

2016年03月21日 | Weblog
とある学校の、とある指導教員室の行事白板に、「○月×日 専問委員会」と書かれておりました。「専」の右上には、御丁寧に「点」が打たれておりました。
 能力不足の教員を嘲笑するのかって?そんな品のない行為は致しませんよ。というか、嘲笑では済まないと思います。「専門」を正しく書けない50代の教員が、厚遇、高給を頂いて、口角泡を飛ばして権利を主張する…。
 元プロ野球選手の清原容疑者が、精神科ではなく、内科に入院したという問題よりも大きな問題でしょう!えっ?内科に入院して何が悪いって?糖尿病の治療を優先したから内科。薬物を断つ決意があるなら精神科でしょうがっ!「覚醒剤には未練がありますという意思表示」が、内科入院だと思いますがねえ。

 閑話休題。学校の先生、若い先生も、年配の先生も漢字を書けない。言い訳が…案の定、「パソコンばかり使っているから、漢字を忘れてしまうんですよね。よ、読めますよ。読むのは大丈夫」。読むのは大丈夫の先生、「忖度(そんたく)」を「ふど」と読むし、「屹立(きつりつ)」は、「…よ、読めません…」。大丈夫のはずが、…読めないじゃないかっ!

 先生がそのような状況だから、子どもたちの漢字がめちゃめちゃ。まず書けない。「良い先生」は、どの子が書けて、どの子が書けないかをきちんと把握して指導します。これ、当然なのですがね。
 ところが、「いないほうが良い先生」は、テストの結果で、ようやく子どもたちが漢字を書けないことに気づく。遅いって!その後は、子どもたちを叱り飛ばす。叱るんじゃなくて、「怒鳴る」が正しいかな。
 「(漢字のソフトを使って)テレビで漢字を教えているのに、きみたちはどうして書けないんだーっ!(パソコンを使えば、子どもたちが漢字が書けるようになるのか?理不尽なのです。自分は凄く能力が高い教員なんだけど、子どもたちの頭が悪いので…いないほうが良い先生の面目躍如)」。説教は20~30分続く。1単位時間45分ですから…何も教えずにその時間は終了。子どもが可哀想。
 怒鳴られて、長い説教をじっと我慢して聞かなければならない…虐待じゃないのかぁ?

 子どもたちの漢字の筆順がめちゃめちゃ。「口」など、一筆書きですよ。できあがった漢字しか見ない先生は、子どもがどう書いたかなど知るよしもない。これも、「いないほうが良い先生」に言わせると、「筆順ソフトをテレビで見せているのに、どうしてきみたちはー…!」となる。パソコンに任せているうちに、パソコンから抜け出せなくなってしまっている。

 ぞっとするのは、「先生も保護者も漢字が書けない→子どもたちが漢字を書けない→将来、漢字を書ける日本人が…消滅!」
 清原容疑者の内科問題など、どーでもいいから、「専門」を正しく書ける教員を増やさなければ。
 「パソコンを使うから漢字を忘れる」と、理由にならない理由を述べる教員が、教室でパソコンを使って授業をしている…。「わかる喜び」を与えられないのなら、改善しなければならないんじゃないの?中毒になってしまっているから、改善など思いもつかない?
 パソコンも覚醒剤と同じで、使い始めたら状況把握ができなくなるってことかねえ。