アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

「@」なんですがね

2016年03月18日 | Weblog
家人に買い物を頼まれる…
 「グラム158円の豚肩ロース、300グラム買ってきて」
 「(メモ用紙に@158と書いて)オーケー、300グラムね。帰りに買ってくるわ」
 こんな会話が毎日のようにあるのですが、ある日メモ用紙をのぞき込んだ家人が…
 「これ(@)って何?」
 「単価記号でしょ!?」
 「メールアドレスの@(アットマーク)と同じなんだぁ!」

 そんなことも知らんかったのかぁ…と思いましたが、私自身も日本の単価記号@が、なぜメールアドレスに使われている@と同じなのか?明快な説明ができませんでしたがね。@は、日本では、「指紋」とも呼ばれています…確かに、指紋に似ています。

 トルコでは「耳」
 ドイツでは「サルのしっぽ」
 ギリシャでは「小さなアヒル」
 韓国では「カタツムリ」

 まあ、それぞれの国で様々な愛称がつけられているわけで…。@のデザインですが、アルファベットの小文字の「a」の筆記体のしっぽを伸ばして丸く囲むようにしたのかなと勝手に思っていました。
 それが少々違いまして、ラテン語の「ad(addressのadなのかなあ?)」を縮めて、アルファベットの「a」の周りに「d」の半周を書いたのが「@」の始まりなのだそうで…
「ad(@)」は、後に英語の「at」の語源となり、「アットマーク」となった。

 「指紋(日本)」、「耳(トルコ)」、「サルのしっぽ(ドイツ)」、「小さなアヒル(ギリシャ)」、「カタツムリ(韓国)」…これらの愛称でセンスがいいのはどこの国か?なんですがね。

 日本の「指紋」は、傑出しています。蹄状紋は、それほどでもないですが、渦状紋の中心は、正しく@です。
 2位は、トルコの耳でしょう。依怙贔屓じゃないかって?もちろん依怙贔屓ですよ!「エルトゥールル→イライラ戦争」日本人が助けられていますから、日本人としては、恩返しの意味もあり、トルコを推します!
 韓国ファンだったはずなのに、カタツムリは推さないのかって?ファンだった時代もありますが、もう決別しました。
 産経新聞前ソウル支局長の加藤達也さんの「なぜ私は韓国に勝てたか」を読みましたから…。昨年暮れ、12月28日~29日にかけての出来事。
 ○ 日韓両国は、慰安婦問題で最終的不可逆的に解決される…国際公約
 ○ 心からのお詫びと反省の気持ちで、日本政府は10億円程度を一括支給する。韓国は、日本大使館前の慰安婦像を撤去する…国際公約
 ところが、韓国は国民の批判が広がるやいなや、国際公約を、「事実無根、完全な捏造」と。もう相手にしてられませんよ、そんな国。
 ドイツも好きだったんじゃないかって?ドイツが好きなことは変わりありませんが、「サルのしっぽ」は、稚拙。ドイツらしくないです。