成人式…「最近は静かにやってんのかなあ?」と、思っていたら、会場で日本刀(模造刀)を違法に持っていたとして逮捕された新成人が!(下関市)
この新成人、「羽織・袴を着たので、武士になりきろうと日本刀を持った」という。会場周辺で記念撮影する際に、模造刀を振りかざしてしまった。「日本刀を振り回している男がいる」と110番通報されて、逮捕。
悪気はなかったんじゃないかって?そこなんですよ!子どもなら、模造刀を振り回しても逮捕されません。補導もされません。
成人となると、それはダメ!成人という認識が全くないままの成人式。私が、「18歳成人」に反対しているのは、このように、「なぁ~んも考えていない20歳」の多さからです。18歳成人にしてしまうと、本物の日本刀を振り回す輩が出現するかも知れませんよ。
成人式に、模造刀とはいえ日本刀もどきを振り回す原因はどこにあるか?
「たまたまその個人が…」そうなのかも知れませんが、そのたまたまを生み出す土壌というものがあったはず。その土壌って、どうやってつくられたのか?…と、考えると、「そうか!新人類の世代か!」と、思い当たります。
「『生きる力』を育てる。アンテナを広げて関心をもったことを自ら調べ、じっくり考え行動して、問題を解決できるようにする」
これ、「ゆとり教育」が導入されたころの教育関係者の意気込み。その世代、いわゆる新人類と呼ばれた世代が、成人です。「競争は良くない」の真っ直中。競争を知らないから、自分の思考行動が正しいと思い込んでいる。文句を言われる筋合いはないってこと。
そのあとの世代が、「さとり世代」。不況しか知らず将来に希望をもたない。小さいころからネットで世界とつながり、生きる力をつけるはずが…逆に「現実が見え過ぎて夢も希望も萎えてしまった」。
ゆとり・さとりの新人類世代の成人式…模造刀のほかにトラブルはなかったのだろうか?小規模のトラブルはあったようですが…全国的に見て、大人しくなりました。
「現実が見え過ぎる」→「騒いだらどうなるかが見通せる」…こうゆうことでしょうか。静粛な成人式ができるようになった。これは、ゆとりの良い面、さとりの良い面が出てきていると言えるでしょう。
先週行われた「土光杯弁論大会」での、慶大生山本みずきさんの弁論…
「3年前の高校1年の夏、福岡市の親善大使として派遣されたマレーシアの学校で、日本の国歌を歌えなかった。恥ずかしかったからではない。君が代の歌詞を知らなかったから…」
小中学校に反日教育がありまして…今でも一部にはあるようですがね。どこの話かって?もちろん、日本国内の話ですよ。日本での反日教育はダメでしょう!子どもたちの心をむしばんでいます。
山本さんの主張はつづく…
その後海外渡航を繰り返すなかで、日本という国のありがたさを身をもって感じてきた。若者が建国の歴史を知らない現状がある。当たり前に国を愛することができるようにしなければ…。
このように主張する若者がいることにホッとします。日本人の成人が、「国歌の歌詞?知りません。学校で習らわなかったしぃ」…これでは済みません。
大人へ踏み出す若者たち。自身と向き合う「ゆとり」がある世代です。模造刀を持ち出す…文字通り、物事を切り開く力を持っているはず。「さとり」も大切。夢はいつか叶うなどという夢みたいなことは言わないでしょうし。そして、山本みずきさんが太鼓判を捺した、「日本という素晴らしい国」で、暮らしています。
大人としてのこれからの人生。想像もしない喜びや楽しみや出会いがあります。世界は広いし、世の中は深い。高齢者となった私ですら、わからないことや迷いばかり。
ま、人の道を踏み外さずに、少しずつ大人になっていってください。国歌の歌詞、覚えろよーッ!
この新成人、「羽織・袴を着たので、武士になりきろうと日本刀を持った」という。会場周辺で記念撮影する際に、模造刀を振りかざしてしまった。「日本刀を振り回している男がいる」と110番通報されて、逮捕。
悪気はなかったんじゃないかって?そこなんですよ!子どもなら、模造刀を振り回しても逮捕されません。補導もされません。
成人となると、それはダメ!成人という認識が全くないままの成人式。私が、「18歳成人」に反対しているのは、このように、「なぁ~んも考えていない20歳」の多さからです。18歳成人にしてしまうと、本物の日本刀を振り回す輩が出現するかも知れませんよ。
成人式に、模造刀とはいえ日本刀もどきを振り回す原因はどこにあるか?
「たまたまその個人が…」そうなのかも知れませんが、そのたまたまを生み出す土壌というものがあったはず。その土壌って、どうやってつくられたのか?…と、考えると、「そうか!新人類の世代か!」と、思い当たります。
「『生きる力』を育てる。アンテナを広げて関心をもったことを自ら調べ、じっくり考え行動して、問題を解決できるようにする」
これ、「ゆとり教育」が導入されたころの教育関係者の意気込み。その世代、いわゆる新人類と呼ばれた世代が、成人です。「競争は良くない」の真っ直中。競争を知らないから、自分の思考行動が正しいと思い込んでいる。文句を言われる筋合いはないってこと。
そのあとの世代が、「さとり世代」。不況しか知らず将来に希望をもたない。小さいころからネットで世界とつながり、生きる力をつけるはずが…逆に「現実が見え過ぎて夢も希望も萎えてしまった」。
ゆとり・さとりの新人類世代の成人式…模造刀のほかにトラブルはなかったのだろうか?小規模のトラブルはあったようですが…全国的に見て、大人しくなりました。
「現実が見え過ぎる」→「騒いだらどうなるかが見通せる」…こうゆうことでしょうか。静粛な成人式ができるようになった。これは、ゆとりの良い面、さとりの良い面が出てきていると言えるでしょう。
先週行われた「土光杯弁論大会」での、慶大生山本みずきさんの弁論…
「3年前の高校1年の夏、福岡市の親善大使として派遣されたマレーシアの学校で、日本の国歌を歌えなかった。恥ずかしかったからではない。君が代の歌詞を知らなかったから…」
小中学校に反日教育がありまして…今でも一部にはあるようですがね。どこの話かって?もちろん、日本国内の話ですよ。日本での反日教育はダメでしょう!子どもたちの心をむしばんでいます。
山本さんの主張はつづく…
その後海外渡航を繰り返すなかで、日本という国のありがたさを身をもって感じてきた。若者が建国の歴史を知らない現状がある。当たり前に国を愛することができるようにしなければ…。
このように主張する若者がいることにホッとします。日本人の成人が、「国歌の歌詞?知りません。学校で習らわなかったしぃ」…これでは済みません。
大人へ踏み出す若者たち。自身と向き合う「ゆとり」がある世代です。模造刀を持ち出す…文字通り、物事を切り開く力を持っているはず。「さとり」も大切。夢はいつか叶うなどという夢みたいなことは言わないでしょうし。そして、山本みずきさんが太鼓判を捺した、「日本という素晴らしい国」で、暮らしています。
大人としてのこれからの人生。想像もしない喜びや楽しみや出会いがあります。世界は広いし、世の中は深い。高齢者となった私ですら、わからないことや迷いばかり。
ま、人の道を踏み外さずに、少しずつ大人になっていってください。国歌の歌詞、覚えろよーッ!