アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

気を失いそうになる…気のせい!

2014年01月17日 | Weblog
 昨年11月ごろから、立っているときに、倒れそうになるのです。意識も、「スーッ」と、消えそうになる。「アッ、ダメダ!」と、気持ちを強く持ち、意識を失わないように拳を強く握って体に気合いを入れてなんとかやり過ごします。
 「これは、脳がおかしくなっているな」と考え、徒歩5分のところにある脳神経外科へ。ところが、MRIでも首の血管のエコー検査でも、「異常なし」。「異常なし」に、不満はないのですがね。

 では一体どこが異常なんだ?「心臓か?」と、いうわけで、循環器科を受診。24時間心電図を記録する、「ホルター心電図」なるものを装着したり、「心臓エコー検査」をしたり…しかし、「異常なし」。不満はないのですが…そんなはずはない。事実、心臓が止まりそうになるんだから…!

 意識を失いそうになったり、心臓が止まりそうになると感じるのは、「めまい、立ちくらみ」なのかも知れない。「めまい、立ちくらみ」は、週刊誌の広告によると、「起立性調整障害」という病気らしい。それかも知れない。きっとそうだ!
 「起立性調整障害」なる病気は、何科を受診すればいいのか?
 トレーニングジムで時折見かける、病院勤務の人(医者ではない。検査技師らしい)と、ジムの風呂で一緒になった。
 「起立性調整障害って、何科にかかればいいのかねえ?」と、水を向けてみた。
 「お孫さんがその障害なんですか?」という意外な反応。「2歳の孫が、起立性調整障害になるはずないだろう!老人の病気だろうが!」と、言ってやりたかったけどなんとか抑えた。

 「わ、私なんですけどね」と、曖昧な薄笑いを浮かべて言った。冷静に考えると、私が卑屈になる必要などなかったんですがね。
 反応は、「無言」。私を一瞥して、浴槽を出て洗い場へ。

 全く態度の悪い検査技師である。それにしても、その態度はどういうことなのか?帰宅して、インターネットで調べてみたら…
 「起立性調整障害は、思春期に発症…」そ、そうだったのかぁ!検査技師が無言だったわけが分かりました。私(高齢者)に、おちょくられた(小馬鹿にされた)と、勘違いしたのでしょう。私は単純に、起立しているときに調整に障害があってフラフラするから、年配者の障害かと…。

 「病気は思春期が終わり体が安定すれば、ほとんどの人は治る」…個人差ってものがあるだろう!私の場合、昨年11月から、思春期になったんだよ!65歳だけどね。こういう負け惜しみも通じないかな。

 それにしても、この体調…脳でも心臓でもない…と、なると「薄毛」か?
 薄毛では、心臓が止まりそうにはならないかな?小学生ってカワイイですよ!私の後頭部(薄毛)を見て、「髪、みじかいね!」って言うのです!「ハゲだね」とは言わない。うーん、小学生は大人を傷つけない…。
 私の体調…運動しているときと、お酒を飲んでいるときは、絶好調なんですが…。