アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

ドーナツの穴 埋まらないでしょう…

2014年01月24日 | Weblog
 ドーナツ外交…「ミスドでの話し合い」ではなく、中国、韓国との外交をさし置いて、その周辺の国々との友好を深める外交。この度の安倍さんのアフリカ諸国訪問など…。
 ドーナツの中央部、穴が開いたままでいいのか?いいわけないけど、穴のほうが、「塞がせてたまるか!」と、抵抗しているわけで…自然にドーナツ外交になってしまうわけですね。これ、100年経っても、変わりませんよ!何回も謝罪しているのに、「謝罪せよ」ですからね。膨大なODAを供与しているのに、当たり前のような顔。日本の国土の全てを差し出せば許してくださるのでしょうねえ。

 どこの国のせいだ!「中国と韓国のせいだ!」日本人としてはこう言いたいのですが、あちらはあちらで言い分がある。
 中国で流布したというジョーク。韓国人と中国人の会話…
 「われわれは何かというとすぐ日本人のせいにしてしまう」
 「うん。なぜなんだろう」 …しばし考え込む。次の瞬間、同時に叫んだ。
 「日本人のせいだ!」

 このジョークは、中国人が作ったと言われていますが、その中国人は国際情勢を冷静に見る目を持った人ですね。日本人が悪いとは思っていない。なにかにつけ、日本人を悪者にして愚かにも喜んでいる中国人・韓国人を笑いものにしている。秀逸なユーモアです。

 「えっ!」と目を疑ったニュースが、「ヴォルデモート論争」。英国に駐在する中・日の大使が、英国の新聞紙上でジョーク合戦を演じたという。「ヴォルデモート卿」とは、「ハリー・ポッター」に登場する闇の魔王。それがどんなジョークの応酬になったのか?

 駐英中国大使:(安倍晋三首相の靖国神社参拝をめぐり)幽霊のようにさまようヴォルデモート。
 駐英日本大使:軍備を拡大する中国こそが東アジアの「ヴォルデモート」。

 なーんだ、この程度か…少々ガッカリ。単なる口喧嘩ですね。ニュースの見出しに、「ジョーク合戦」とあったので期待して読んだのですが。「ヴォルデモート」に例えたところが、駐英大使ならではのユーモアと言えないこともないけどね。

 ドーナツの穴…東アジア外交のために開けてあるのかもしれません。