二日目は往復運賃より安上がりのフリー切符を購入
7時40分わたらせ渓谷鉄道の車両基地がある大間々駅で下車
観光トロッコ列車の始発・終着駅で駅舎は登録有形文化財だ
町並みも面白そうだが乗り継ぎの時間がないので駅周辺をぶらり
大間々から約一時間の9時過ぎに足尾銅山観光起点駅の通洞下車
観光用トロッコで通洞の坑内に入り終点で降りてからは徒歩で見学するがまだ早い時間でほとんど観光客はいない
エリアごとに明治から昭和までの坑内作業の様子がリアルな人形で再現されているがひと気のなさと相まって不気味だ
こういうところでいつも頭をよぎるのは「地震が来て崩れたら嫌だなぁ」
今日も外は既に暑く坑内は天然のクーラーで気持ち良いのだが水滴がしたたり落ちて通路壁面はびっしょりだ
こんな所で毎日仕事していたら体を壊してしまうだろう
採掘した坑道の総延長は1234キロで東京博多間に匹敵するそうだ
資料館もなかなか興味深い
銅山の功罪は別にして絹産業とともに日本経済を支えたひとつの時代の貴重な遺産だ
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