塗装その１

昨日、馴染みの自動車修理工場で自転車の塗装の話をしたところ、下地処理を自分でやれば無料で塗装してくれるとの、ありがたい返事を頂いたので、早速教わったように作業開始です。

先ずはバラしてシールを剥がし、パーツクリーナーなどで汚れを落とします。
傷の部分は180番のサンドペーパーで大まかに周囲と移行的にし、次いで240番を全体にかけてクリヤー塗装を剥がし、最後に320番で仕上げです。
サビの部分に塗装しても剥離の原因になるのでサビはしっかり落とします。
今日はトップチューブ、ダウンチューブまで。

家族の食う芋を焼きながら、なかなか楽しい作業でした。

　　　　　　　　　　　　

一の家

イチゲンさんには何となく入りにくい雰囲気の店構えですが、入ってしまえば普通の大衆食堂。
メニューが結構豊富なお店で、昼飯時には近辺のサラリーマン御用達です。
ラーメンは鶏がらさっぱり系古典的中華そばという感じでしょうか。

店の場所が分かりにくい上に、入り口までのアプローチに雑然と置かれた枯れた植木鉢や自転車、ビールの空き瓶。この何となく東南アジアっぽい雰囲気が好きですねぇ。

久々のロードは天使の羽

24節気の雨水（うすい）が過ぎたとは言え、日曜日の朝は1センチ程ではありましたが雪景色でした。
それでも濃さを増した陽の光が昼過ぎには道路の雪をすっかり融かしたので、午後の用事はＭＴＢをやめてシングルロードででかけました。

冬の間はＭＴＢにばかり乗っていたので、ロードは登山靴からスニーカーに履き替えたようなもの。
久々の軽快な走りに思わず遠くの店まで行ってしまったのであります。

看板

なかなか味のあるいい看板です。
金物製造販売とありますが、営業しているのでしょうか？

雪の日は

２月は４週続けて雪の朝、こんな年も珍しいのですが久々の"冬”という感じではあります。
こんな寒くて路面状態の悪い時には自転車にも乗れませんので、家の中で音楽でも聴きながら遊ぶことになります。

という事で何もすることが無い時には、時々カメラを出しては空シャッターをパチパチ。
特に金属製の機械シャッターカメラの音と巻き上げの感触はいいですね。自転車でいったらクロモリＷレバーといったところです。
プラスチック製オートフォーカスはカーボンバイクでしょうか。

たまには銀塩で撮ろうとフィルムを入れるのですがそのまま１年くらい経ってしまい、結局無駄にしてしまいます。
それにも懲りずに先日またリバーサルフィルムを買ってオリンパスＯＭ－１に入れました。

自転車好きは往々にして、カメラや鉄道好きも多いと「自転車依存症」の白鳥和也さんがその著書の中で言っていましたが、どうやらこれは当たっているようです。

トライクばあさん

スーパーの駐車場で、３輪自転車のトライクに乗っていたおばあさんを見かけたので、失礼して携帯でパチリ。

前２輪のユニークな３輪自転車はなかなか優れもののようで、独立懸架の前輪の威力で低速走行は勿論コーナリングの安定性、ショック吸収性に優れるようです。

どんな乗車フィーリングなのでしょうか？興味のあるところですね。
まあ、ワタシも足腰が弱ったらこんなのでのんびり走ることになるのでしょう。

自転車に乗って

高田渡が聞きたくなってCDを買ってきました。
このファーストアルバムは３０数年前に出たものですが、どちらかというと晩年のアル中になった時の歌い方、声の方が味がでていて好きです。

以前「タカダワタル的」というドキュメンタリー映画を観たのですが、酒とフォークを愛し、多くの友人に恵まれ飄々と生きた人生そのものが詩のような人でした。
亡くなって３,４年経つのでしょうか。そのちょっと前に松本のジャズ喫茶でライブをやったのですが、都合がつかずに行けなかったのがとても心残りです。
随分ジジイだと思っていたのに亡くなったのが５６歳というのは意外でした。

「自転車に乗って」はよく知られている曲ですが、やはり「生活の柄」が好きですね。「歩き疲れて　夜空と陸との隙間にもぐり込んで　草に埋もれては　寝たのです・・・・」何年かに一度は聞きたくなる曲です。

センチュリオン

センチュリオンというと、第2次世界大戦中にイギリスで造られた戦車のプラモデルを思い起こしますが、これはまたドイツの自転車メーカー名でもあるのです。
もともとは日本のブランドだったのが身売りしたようで、どちらかというとマイナーなイメージが拭えません。

今まで乗っていたロードレーサーのフレームが惨めになってきたので、以前ヤフオクで落札しておいたこのセンチュリオンの日本時代（？）のデッドストックフレームにパーツを載せ換えてみました。
タンゲ№.1のクロモリフレームでチェーンステーにはメッキが施してあり、なかなかまじめな造りですが、ただ残念なのはロゴのデザインが悪く、何となくおもちゃっぽい感じがしてしまうところです。

人は見た目が9割とか言うけれど、自転車にも同じことが言えますね。カラーリング、ロゴデザインは自転車を買う上で大きなウエイトを占めます。
とは言え、1万円ちょっとで手に入れた新品フレームなのでそうそう贅沢は言えません。しばらくはこれに乗ってみましょう。

という事で、路肩や田んぼに雪の残る近くの農道で調整を兼ねた試乗をしてみました。
おっ！意外といいじゃん。とその軽快な走りに満足したのでありましたが、それは冬の間はMTBかシクロクロスにしか乗っていなかったせいかもしれませんね。

早くロードレーサーを飛ばしたいものです。

雪

先週に引き続き、今週の日曜も朝から雪かきです。

自宅の雪かきを終え、仕事場の雪かきにMTBで出かけました。
綺麗な雪景色を眺めながら走るのもまた楽しいものです。
今年は雪が多く寒いのですが、これが正しい冬、という感じがします。

朝焼けのアルプス

先日の日曜日は前夜からの降雪で３１センチ積もりました。

翌朝はマイナス１０度を越す寒さでしたが、アルプスに朝日があたりそこだけ浮き上がってとてもきれいでした。
さすがに自転車は無理なので、こんな風景を眺めながら歩いての通勤です。