バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩日記です
  時々余計な話題も

大阪人は自転車好き

2007-10-29 21:08:05 | 
      息子と姫路城、大阪城見に行ってきました。

何処へ行っても自転車が走っているとつい気になるのですが、大阪ではロードレーサー、MTB始めBD-1のドロップハンドル、トレンクル、ピストなどのスポーツサイクルを結構見かけました。
さすがシマノのお膝元、自転車好きがとても多いような感じがします。

大阪城の巨石前で中年の自転車乗りご夫婦に遭遇しました。ご主人はアルミ接着フレームのブリジストン・レイダック。シルバーのフレームに赤と黒のストライプのやつです。
仕事をリタイヤして昔の愛車を引っ張り出して楽しんでいるのでしょうか。とてもいい雰囲気でした。

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ラストエンペラー

2007-10-26 20:56:52 | ポタリング
「北京故宮博物院展」というのを市博物館でやっていたので見てきました。
主に清時代の王朝貴族が愛用していた衣服や陶器などが展示されたいたわけですが、中にラストエンペラー「溥儀」の愛用していた自転車が展示されており、非常に興味をそそられました。

溥儀はとても自転車好きでイギリス製のを20台ほど所有していたそうです。立場上なかなか外で乗ることもできないので、宮中の敷居を取っ払いその中で乗っていたと説明にありました。
映画ラストエンペラーにも自転車に乗っているシーンが出てくるそうですが、記憶にありません。

20台のうち現存しているのは1台のみということでそれが展示してあったのですが、サドルはブルックス、構造はワタシが子供の頃三角乗りしていたオヤジの自転車とほぼ同じでした。
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シングルレーサー

2007-10-23 18:31:13 | 自転車
物置にしまっておいた片倉シルクのフレームに、余っているパーツを載せてシングルレーサーにしてみました。

フロントは以前シングルに改造したスギノクランクの42歯です。
リヤは6段ボスフリーの16歯辺りを使用しています。エンドが逆爪で後輪を前後に移動できるので、それでチェーンのテンションを調整します。

余計なものの無いシンプルな自転車もいいもので、軽量化+プーリーの抵抗がなくなるせいかとても気持ちよく走ります。

長距離はちょっと無理ですがチョイ乗りにはグッドです。
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和知場峠おまけ

2007-10-22 20:37:51 | 峠・林道を走る
街道からちょっと横道にそれてみると思わぬ風景に出くわしたりします。

山村ではまだまだ茅葺屋根の家を見つけることもあります。生活している人にとっては不便でしょうが、見るものにとっては心安らぐ風景です。



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和知場峠その6

2007-10-20 20:31:27 | 峠・林道を走る
前方の視界が急に開けると標高1,000メートルの和知場峠頂上で、ここはヤナバスキー場のゲレンデの中腹となります。
眼下には青木湖がその名のとおり青く佇み、快晴ならその向こうに白馬連峰が見えるのでしょう。

昭和初期に大糸線が松本から簗場まで開通すると、美麻村の住民がよくこの峠を利用したそうで、郵便夫も一日二回自転車、徒歩で往復したとありますが、当然その頃は舗装はされていなかったので結構大変だったのでしょう。

今ではあまり利用されていない峠ですが、ガードレールの一部が木製にしてあったり、崩落部分もちゃんと直したりしていました。土木工事は税金の無駄使いなどと言わずに、なかなかいい峠なのでいつまでも大切にして欲しいものです。

ここから下るとあっという間に青木湖と中綱湖の間に出ます。
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和知場峠その5

2007-10-19 21:09:06 | 峠・林道を走る
中村家を出て100メートル程北上すると和知場峠の入り口に着きます。

崩落した法面工事のため車両全面通行止めとなっていましたが、日曜日は工事も休みなので自転車は大目に見ていただきましょう。

そんなわけで車も通らない静かな林道をのんびり上っていきますが、あまりにも静か過ぎるのも気味の悪いものですね。地勢から見て熊の出る可能性も低いのでしょうが、どうしても時々ベルをチ~ンと鳴らしてしまうのです。

木漏れ日の上り坂を3キロ程楽しみながら峠の頂上に着きます。
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和知場峠その4

2007-10-18 22:10:24 | 峠・林道を走る
道の駅「ぽかぽかランド美麻」のすぐ近くに県内最古の農家住宅で重文の中村家住宅があります。

「何でも見るべし食べるべし」ということで拝観料300円を払って見学です。

入り口のくぐり戸を開けると澱んだ空気の中にカビの臭いがふわ~っと漂ってくるのは、見学者が少ないからでしょうか。このときはワタシの貸切でした。

囲炉裏のある居間の梁の太さと曲線を生かした作りはなかなかのもので、木と土と紙と石と草でこれだけの家を作ってしまう昔の建築技術には感心してしまいます。
土蔵の方は資料館になっていて衣類、道具、古文書などが展示されています。
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和知場峠その3

2007-10-17 23:20:40 | 峠・林道を走る
小藤という集落を過ぎると白馬から小川村を経て長野に通ずるいわゆるオリンピック道路に向かい、一気に降下します。
街道との合流地点の左手には青具神社があり右手には道の駅があります。

この街道は長野オリンピックの際に拡張整備されて結構交通量があり、したがって道の駅も程ほどに混んでいます。売り物は何と言っても「おやき」で、野沢菜、かぼちゃ、あんこなどの具の入った旨そうなおやきを求める客で賑わっておりました。
ここは当然おやきを食べずに素通りはできません。早速野沢菜のおやきを買って隣接する公園でおいしくいただいたのでありました。
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和知場峠その2

2007-10-15 22:03:24 | 峠・林道を走る
新行から一気に下ると宮村という集落で八坂方面から来る街道に合流します。
ここから北上しますが美麻小中学校までの約2キロは緩やかな登りとなります。2車線の立派な道路ですが、交通量は極めて少なく石仏など眺めながらのんびりと走ることができます。

美麻小中学校は村の真ん中ということでこの場所に作られたのでしょうが、周りには何も無く熊でも出てきそうな、いかにも山村の学校といった感じです。秋には給食に松茸ご飯とか出たりするのでしょうね。こういう自然の中で勉強できる子供たちは幸せですね。

ここからはずっと下りとなり、晴れていれば左手に北アルプスのパノラマが広がるわけです。地元の観光地図によるとアルプス展望ルートと名付けられているようですが、残念ながらこの日は雲の切れ間に少し見えるだけでした。
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和知場峠その1

2007-10-14 21:32:46 | 峠・林道を走る
今日は仁科三湖の中綱湖に車をデポし、稲尾沢から新行、二重、青具、和知場峠と走ってきました。

ぽつんぽつんと集落の点在する山里の静かな街道はとても趣深いものがあり、走っていてとても気持ちの良いコースです。

稲尾沢沿いに30分ほど上りつめると蕎麦処で有名な新行で、ここは水車や木製の火の見櫓があったりする雰囲気のある集落です。美麻村の名前の由来となった麻の資料館もあります。
新蕎麦にはちょっと早いようですがそれでも何件かある蕎麦屋の前には昼前なのに車が何台も止まっていました。

この手前でエキップ安曇野のロードレーサー数台が風のように追い抜いていきました。また、来週には学生のロードレースが行われるらしく、交通規制の案内が出ていました。なかなか自転車の盛んな地区ですね。

新行から宮村までは快適な下りとなります。
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