バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩日記です
  時々余計な話題も

養老鉄道

2022-03-27 22:14:26 | 鉄道
翌朝は養老鉄道で桑名から大垣へ
この路線を走る電車はその名にふさわしい
近鉄電車の600系、東急池上線の7700系が老後生活をここで送っている
養老山脈沿いに北上した後90度東に向きを変え再度北上して大垣に至る
車内は大垣近くまではかなり空いていて約70分の快適な電車旅だった
せっかくだったので早めの電車に乗って養老駅で途中下車すればよかったと後で後悔
行き当たりばったりの旅も善し悪しだ

桑名大垣間、大垣揖斐間もサイクルトレインが走っており
時折中学生や地元のおばさんがママチャリをひいて乗ってきた
窓越しにサイクリングロードも見えた
桜の咲く頃は気持ち良いだろう

当初の鉄道敷設計画は四日市から大垣、揖斐を経て福井の大野から敦賀までを提案したようだ
その夢もかなわず揖斐が終点となっているが直通はなく大垣で乗り換えとなる
揖斐駅は大正8年開業当時のレトロな木造駅舎だ

折り返し大垣駅に戻り次は樽見鉄道に乗ろう
大垣駅までは約30分だ


東急池上線の老後




敦賀への夢もここで潰えた
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三岐鉄道三岐線:西藤原駅

2022-03-26 17:48:44 | 鉄道
北勢線の阿下喜駅から伊勢治田駅までは徒歩で20分・・・
のはずだったが近道をしようと迷って30分
結局は地図アプリで経路案内頼み(^^;
漫画「鉄子の旅」の中で日本全駅下車した横見浩彦さんはここで2時間迷ったとあったが?

三岐線の終点西藤原駅では創業時に活躍した蒸気機関車やディーゼル機関車がお出迎え
機関車と客車を模した駅舎がユニークだ
隣接の公園にはミニSLのレールが敷設されておりボランティアの方によって不定期に運行されている
駅周辺を散策してみたが人けの少ない静かな小町だ
時々登山者が駅に現れるが藤原岳へ登ったのだろう

三岐線は太平洋セメントの前進の小野田セメントが昭和初期に敷設してセメント出荷を始めた
東藤原にある太平洋セメントの大きな工場脇を走るシーンはなかなか楽しい







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三岐鉄道北勢線:阿下喜駅

2022-03-24 18:28:15 | 鉄道
終点阿下喜駅
西桑名駅から13駅20.4キロの距離を約1時間かけて走る
単純計算で時速20キロ余・・・

駅に着いて先ず目に入るのが転車台
これは昭和6年に北勢鉄道が阿下喜まで延伸された頃造られたもので駅構内に埋もれていたということだ
レールに「CARNEGIE1914」の刻印がある
カーネギーホールなどに名を残した鉄鋼王の会社だ
軽便鉄道博物館やミニ電車もあって家族でも楽しめるようになっていて
地元の人たちの北勢線への愛着がひしひしと伝わってくる
駅の向こうには石灰石を削り取った痛々しい山肌の藤原岳が見える

昼飯の食堂探しついでに町中をブラブラ
フツーの地方の町だが少しずつ老化が進んでいる感じは否めない
カドヤ食堂は休業日、上木食堂は混んでるしオジサン一人で入る雰囲気ではなさそう
で、結局コンビニ弁当

さて
ここから員弁川を挟んでほほ並行に走る三岐線の伊勢治田駅まで歩こう









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三岐鉄道北勢線:楚原れんげ

2022-03-24 08:25:19 | 鉄道
今までお会いした鉄道むすめは
朝陽さくら、八木沢まい、渕東なぎさ
そして今回会ったのは楚原れんげ
しかしオジサンには日向坂46のメンバー同様顔の区別がつかない(^^;

ググってみたら2021年に鉄道むすめの総選挙ってのもあって
第一位:朝陽さくら(長野電鉄)
第二位:八木沢まい(上田電鉄)と長野県勢だ(^^
同じ長野県でもワタシの地元の渕東なぎさ(アルピコ交通)はランク外(^^;
楚原れんげ(三岐鉄道)は第十二位だった

ちなみに楚原れんげの名前は
楚原駅+蓮華寺駅

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三岐鉄道北勢線:出発進行

2022-03-22 15:14:15 | 鉄道
あれ?中部地方だっけ?近畿地方だっけ?
一瞬そんな気になる三重県
軌道幅が762ミリ(2フィート6インチ)という軽便鉄道いわゆるナローゲージの生き残り全国3路線中2路線がここにある
三岐鉄道北勢線と四日市あすなろう鉄道内部・八王子線
ちなみにもう一つは黒部峡谷鉄道だ

今日は三岐鉄道北勢線に乗ってみよう
という訳で始発の「しなの」に乗れば10時前には桑名到着
改札口から自由通路に出ると
ちょうど北勢線の黄色いちっちゃな車両がゆらりゆらりと西桑名駅のホームに入ってくるところだった
早速窓口に行き三岐線のフリー切符を購入
フリー切符だと下り線の途中で降りた駅から上り線で折り返しまた途中で降りて下り線に乗るという技が使えるが
今回は時間の都合上楚原行に乗ってそこで30分後に来る阿下喜行に乗り換えることにした

車内はガラガラで明らかな鉄ちゃんも数名
かくいうワタシも鉄ヲタに見られたに違いない
短めの足ではあるが伸ばせば対面のシートに届きそうな狭さがまさにナロー
パンタグラフもめいっぱい背伸びしている
西桑名駅を出てから関西本線と近鉄名古屋線をまたぐ跨線線路橋を軋みながらカーブしていく様にワクワクする
激しい揺れ方やモーターの唸り声もそれはそれで楽しいものだ
楚原に着く頃には4両の中に私を含め3人だけだった





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朝陽駅:長野電鉄

2022-03-12 22:30:50 | 駅舎探訪
長野電鉄には開業時の木造駅舎がいくつか残っている
その一つ朝陽駅
大正15年開業だからそろそろ100年だ
歴史の詰まったノスタルジックな雰囲気たっぷり

ここから下り方面は単線区間となる


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