ゆるキャン△とゆりかもめの餌付けですっかり有名になった浜名湖佐久米駅
ホーム上はこの路線一番の賑わいだ
と言ってもほとんどの人は車で来ている
餌として販売しているパンの耳を持った手を差し出すとゆりかもめがさっと取っていく
そのゆりかもめの群れの中を気動車がのそのそ来る風景はなかなか風情があり
みんな一斉にスマホやカメラを構えるのだ
国道を挟んだ向かいのうなぎ屋さんはこれまたゆるキャン△の聖地でとても混んでいた
アニメの威力絶大なり
終点の新所原は駅というよりうなぎ店だ
駅舎に漂う魅惑的匂いがたまらない
食べたいが夕食には早いし弁当を車内に持ち込んで匂いを振りまくわけにはいかない
諦めきれずに帰りの名古屋駅でうな丼を食べたがたれがイマイチだったなぁ
リベンジせねば
ホーム上はこの路線一番の賑わいだ
と言ってもほとんどの人は車で来ている
餌として販売しているパンの耳を持った手を差し出すとゆりかもめがさっと取っていく
そのゆりかもめの群れの中を気動車がのそのそ来る風景はなかなか風情があり
みんな一斉にスマホやカメラを構えるのだ
国道を挟んだ向かいのうなぎ屋さんはこれまたゆるキャン△の聖地でとても混んでいた
アニメの威力絶大なり
終点の新所原は駅というよりうなぎ店だ
駅舎に漂う魅惑的匂いがたまらない
食べたいが夕食には早いし弁当を車内に持ち込んで匂いを振りまくわけにはいかない
諦めきれずに帰りの名古屋駅でうな丼を食べたがたれがイマイチだったなぁ
リベンジせねば
以前から訪れてみたいと思っていた天竜二俣駅
この路線の中心となる駅なのでそこそこ賑わっている
目玉は構内見学ツアーだ
普段は入れないエリアを案内説明してもらいながら
給水塔、転車台、扇形車庫、資料館、宿舎など興味深いものが見られる
転車台は稼働実演もしてくれる
この辺りがシン・エヴァンゲリオン第三村診療所のモデルになったということで
帰宅後アマゾンでその映画を観てみたらなるほどすぐにここだと分かるように描かれた
約40分の見学を終えたころにはお腹がすいてきた
残念ながら駅舎ラーメンで有名なホームラン軒は日曜定休日
売店に駅弁の販売もあるが温かいものを食べたいので駅前の定食と書かれた食堂に入る
旅情には欠けるがメニューも多くキャパもあるので観光客にはありがたい店だ
食後時間調整のため駅周辺をぶらり
近くに光明電気鉄道のホーム跡というのがあった
はじめて聞く路線の名前だ
昭和初期に天竜二俣駅と磐田を結んだ路線だが波乱続きでわずか6年で廃線となった「悲劇の鉄道」
とウィキペディアにあった
この路線の中心となる駅なのでそこそこ賑わっている
目玉は構内見学ツアーだ
普段は入れないエリアを案内説明してもらいながら
給水塔、転車台、扇形車庫、資料館、宿舎など興味深いものが見られる
転車台は稼働実演もしてくれる
この辺りがシン・エヴァンゲリオン第三村診療所のモデルになったということで
帰宅後アマゾンでその映画を観てみたらなるほどすぐにここだと分かるように描かれた
約40分の見学を終えたころにはお腹がすいてきた
残念ながら駅舎ラーメンで有名なホームラン軒は日曜定休日
売店に駅弁の販売もあるが温かいものを食べたいので駅前の定食と書かれた食堂に入る
旅情には欠けるがメニューも多くキャパもあるので観光客にはありがたい店だ
食後時間調整のため駅周辺をぶらり
近くに光明電気鉄道のホーム跡というのがあった
はじめて聞く路線の名前だ
昭和初期に天竜二俣駅と磐田を結んだ路線だが波乱続きでわずか6年で廃線となった「悲劇の鉄道」
とウィキペディアにあった
天浜線は東海道本線が有事の際の迂回路線として1935年に開業した
JRに見捨てられ第三セクター化されたおかげか
沿線には古い駅舎がいくつも残っていて国登録有形文化財となっている
途中下車しながらそんな駅舎を巡ってみた
先ずは
レトロ駅桜木駅
レトロ駅その2原谷駅
森の石松でおなじみ遠州森駅
遠江一宮
ここには百々やと言う手打ちそば屋さんが入っていた
開店までにまだ2時間以上あるけど蕎麦を打つ音が聞こえてくる
駅舎に蕎麦屋が入っているのは結構ある
木次線の亀嵩駅は有名だ
阿武隈急行の梁川駅にもあったなぁ
時間が合えば食べてみたいのだがいつも開店前だ
JRに見捨てられ第三セクター化されたおかげか
沿線には古い駅舎がいくつも残っていて国登録有形文化財となっている
途中下車しながらそんな駅舎を巡ってみた
先ずは
レトロ駅桜木駅
レトロ駅その2原谷駅
森の石松でおなじみ遠州森駅
遠江一宮
ここには百々やと言う手打ちそば屋さんが入っていた
開店までにまだ2時間以上あるけど蕎麦を打つ音が聞こえてくる
駅舎に蕎麦屋が入っているのは結構ある
木次線の亀嵩駅は有名だ
阿武隈急行の梁川駅にもあったなぁ
時間が合えば食べてみたいのだがいつも開店前だ
昨夜はホテル近くの居酒屋で静岡の名酒「國香」を飲むことができた
六角精児の呑み鉄で訪れていた天浜線遠州一宮駅近くの酒蔵だ
まだ薄暗いJR掛川駅の隣に佇むこじんまりした駅舎に入ると
「どうする家康」のポスターが目を引く
新所原駅まで途中下車の乗り鉄旅
デジタルチケットで一日1500円はお得だ
狭いホームに入線してきた車両は「ゆるキャン△」のラッピング車
おばあちゃんの家へ行くなでしこもこの天浜線に乗ったのだった
六角精児の呑み鉄で訪れていた天浜線遠州一宮駅近くの酒蔵だ
まだ薄暗いJR掛川駅の隣に佇むこじんまりした駅舎に入ると
「どうする家康」のポスターが目を引く
新所原駅まで途中下車の乗り鉄旅
デジタルチケットで一日1500円はお得だ
狭いホームに入線してきた車両は「ゆるキャン△」のラッピング車
おばあちゃんの家へ行くなでしこもこの天浜線に乗ったのだった
家山駅に着くと
先にSLで来ていた乗客や千頭への代行バスを待つ人、車でSLを見に来た人達で結構な賑わいだ
本来ならば千頭の転車台でSLの向きを変えて新金谷へ向けて牽引するのだが
昨年の台風被害で当面家山止まりなので方向転換できずにバックでの牽引となる
これはこれで面白い光景だ
SL運転台を覗くとパイプやバルブ、メーターが無造作とも思えるように配置されている
このアナログな無骨さはなかなか魅力的だが見るからに運転は大変そうだ
なんでもSL機関士になるにはボイラー技士等各種資格が必要で7年はかかるという
SLを見送った後金谷駅に戻り宿泊先の掛川へ向かう
公園などに静態保存されているSLはあちこちで見たことあるが
やはり生きているSLは言うまでもなく迫力があった
先にSLで来ていた乗客や千頭への代行バスを待つ人、車でSLを見に来た人達で結構な賑わいだ
本来ならば千頭の転車台でSLの向きを変えて新金谷へ向けて牽引するのだが
昨年の台風被害で当面家山止まりなので方向転換できずにバックでの牽引となる
これはこれで面白い光景だ
SL運転台を覗くとパイプやバルブ、メーターが無造作とも思えるように配置されている
このアナログな無骨さはなかなか魅力的だが見るからに運転は大変そうだ
なんでもSL機関士になるにはボイラー技士等各種資格が必要で7年はかかるという
SLを見送った後金谷駅に戻り宿泊先の掛川へ向かう
公園などに静態保存されているSLはあちこちで見たことあるが
やはり生きているSLは言うまでもなく迫力があった
しばらくして新金谷駅にわらわらと人が集まってきた
大井川鐡道名物SLの発車時刻が迫ってきたのだ
乗車するより走行姿をビデオに収めたいので駅から少し移動
11時52分汽笛を合図に蒸気と煙を吐きながら発車
鼻息荒く迫りくるC10を間近で見ると軽量級とは言えやはり迫力ものだ
本来は千頭までの運行だが昨年の台風15号による土砂崩れで家山で折り返し運転している
ダイヤが薄くて次の家山行き普通列車は1時間待ちの13時52分
普通電車はSLと違ってガラガラでのびりと大井川沿いを走る
途中には「合格」「門出」などという縁起の良い駅があり受験生には人気のようだが
合格駅は元々「五和駅(ごかえき)」で門出駅は2020年に新設されてそうだ
地鉄の営業努力が感じられる
約20分で暫定終着駅の家山駅に到着
大井川鐡道名物SLの発車時刻が迫ってきたのだ
乗車するより走行姿をビデオに収めたいので駅から少し移動
11時52分汽笛を合図に蒸気と煙を吐きながら発車
鼻息荒く迫りくるC10を間近で見ると軽量級とは言えやはり迫力ものだ
本来は千頭までの運行だが昨年の台風15号による土砂崩れで家山で折り返し運転している
ダイヤが薄くて次の家山行き普通列車は1時間待ちの13時52分
普通電車はSLと違ってガラガラでのびりと大井川沿いを走る
途中には「合格」「門出」などという縁起の良い駅があり受験生には人気のようだが
合格駅は元々「五和駅(ごかえき)」で門出駅は2020年に新設されてそうだ
地鉄の営業努力が感じられる
約20分で暫定終着駅の家山駅に到着
新金谷駅は大井川鐡道車両基地や本社のあるターミナル駅で駅舎は国登録有形文化財だ
目玉であるSLやトーマス号はここから乗ることになる
広々とした車両基地の留置線には旧型車両が留め置かれ一角には転車台がある
以前は千頭からの上りSLはバック運転だったがそれを解消するために2011年に設置されたそうで
体験型観光として転車台手回し体験もできるそうだ
千頭の転車台は1984年に廃線となった新潟の赤谷線から移設されたそうだ
駅前の「プラザ ロコ」ではお土産や弁当など販売しており
静岡はゆるキャン△の舞台となった所も多く関連グッズも多数販売されている
古い車両なども展示されていて乗り換え時間をつぶすにはちょうど良い
何せ運行本数が少なく待ち時間が2時間以上もある
ちょうどお昼なので弁当を購入して駅横のベンチで車両を眺めながら食べることにした
目玉であるSLやトーマス号はここから乗ることになる
広々とした車両基地の留置線には旧型車両が留め置かれ一角には転車台がある
以前は千頭からの上りSLはバック運転だったがそれを解消するために2011年に設置されたそうで
体験型観光として転車台手回し体験もできるそうだ
千頭の転車台は1984年に廃線となった新潟の赤谷線から移設されたそうだ
駅前の「プラザ ロコ」ではお土産や弁当など販売しており
静岡はゆるキャン△の舞台となった所も多く関連グッズも多数販売されている
古い車両なども展示されていて乗り換え時間をつぶすにはちょうど良い
何せ運行本数が少なく待ち時間が2時間以上もある
ちょうどお昼なので弁当を購入して駅横のベンチで車両を眺めながら食べることにした
前日に降り積もった30センチ近い大雪に心配だった駅までの道路は
朝の冷え込みも大したことなく凍結を免れたのは幸いだった
当初は身延線経由で富士山を眺めながら金谷駅への予定だったが
山梨も昨日は大雪で身延線は運休だ
どうも雪の重みで竹林が線路に倒れこんだらしい
急遽名古屋回りに変更して朝イチの「しなの」に乗り込む
列車が南下するにつれ雪は少なくなり岐阜県に入る辺りからはすっかり消えた
16分遅れで名古屋駅に着いたのだが予定の「こだま」に辛うじて乗り込めた
掛川で乗り換え11時6分に金谷駅到着
静岡は春の陽気だ
小さなホームには南海電車で使われてたというレトロな車両が待っていた
こういった電車に乗れるのもローカル線の楽しみでもある
これは大井川鐡道のターミナル駅新金谷まででそこから乗り換えだ
遠くには晴れ渡った青空に真っ白な富士山の頭が見えている
身延線から見れなかったことが悔やまれる
朝の冷え込みも大したことなく凍結を免れたのは幸いだった
当初は身延線経由で富士山を眺めながら金谷駅への予定だったが
山梨も昨日は大雪で身延線は運休だ
どうも雪の重みで竹林が線路に倒れこんだらしい
急遽名古屋回りに変更して朝イチの「しなの」に乗り込む
列車が南下するにつれ雪は少なくなり岐阜県に入る辺りからはすっかり消えた
16分遅れで名古屋駅に着いたのだが予定の「こだま」に辛うじて乗り込めた
掛川で乗り換え11時6分に金谷駅到着
静岡は春の陽気だ
小さなホームには南海電車で使われてたというレトロな車両が待っていた
こういった電車に乗れるのもローカル線の楽しみでもある
これは大井川鐡道のターミナル駅新金谷まででそこから乗り換えだ
遠くには晴れ渡った青空に真っ白な富士山の頭が見えている
身延線から見れなかったことが悔やまれる