街中ウォークの途中で立ち寄った古道具屋
結構大規模店でいろいろな物があって楽しい
へぇ~こんな物まであるんだと色々見ているとつい長居をしてしまう
まだ使えそうなダイヤル式の黒電話が欲しかったけれど抱えて歩くのも嫌なので諦め
もっともこれからは物を買うより断捨離しなくてはならない
家にも昭和の家電とか食器とか不用品がいろいろあるが売るとなると二束三文だろうなぁ
街中ウォークの途中で立ち寄った古道具屋
結構大規模店でいろいろな物があって楽しい
へぇ~こんな物まであるんだと色々見ているとつい長居をしてしまう
まだ使えそうなダイヤル式の黒電話が欲しかったけれど抱えて歩くのも嫌なので諦め
もっともこれからは物を買うより断捨離しなくてはならない
家にも昭和の家電とか食器とか不用品がいろいろあるが売るとなると二束三文だろうなぁ
先月初めて食べてからリピート確定のギョーザ屋さん
元消防士の店主が派手な炎を上げて焼いてくれるのはそれなりの理由があり単なるパフォーマンスではないそうだ
具材の刻み方にも拘りがありフードプロセッサーは使わずにすべて包丁で理想の大きさに刻んだり
チャーハンもネギの香りを失わないように注文を受けてから刻むなどということを話してくれた
具材の配合割合などいろいろ研究して今の形になったそうだ
メニューも潔い
一度に二組しか店内に入れないのもいい
昭和の映画館上土シネマ
閉館したのは何年前だろう?
自分が高校生の頃は市内に7館くらいあった単館は2000年初頭に絶滅した
建物が辛うじて残っていた上土シネマが今年の7月からミュージアムとして無料開放されている
始めて覗いてみたがノスタルジックな館内の映写室はニューシネマパラダイスだ
TOP | 上土レトロ Agetsuchi-Retro Japan
諏訪湖の南方に広がる茅野に続く平地部分はかつては湖か湿地帯だったので昔の家や道路は平地両側の山際に作られている
東側の甲州街道は何度か通っているが西側山際の未知の道を二度にわたって歩いてみた
古くからの生活道路は沿道のそこかしこに石仏石碑がたくさんありまた神社仏閣や湧き水場もいくつかありとても雰囲気がある
眺めも良く諏訪湖や八ヶ岳を眺めながら歩くのは気持ち良い
SUWAガラスの里に車を置いて
1回目はぎょうざの焼吉を目指して片道4キロくらい
2回目は市場食堂目指して片道2キロくらいを歩いた
ぎょうざの焼吉はメニューはタレ餃子とライスと卵チャーハンのみ
元消防署員だったという店主の焼くときに派手な炎を上げるのが有名でテレビにも出たことがあるらしい
ワンオペなので二組しか入れず外で待つこと15分
運よく早めに入れて餃子と卵チャーハンをオーダー
「ぎょうざ」と冠しているだけあって噂通り旨い
タレも旨くて半分くらい飲んでしまった
会計の時店主が気さくにぎょうざへのこだわりを話してくれた
市場食堂はその名の通り市場場内の大衆食堂
店内は昭和の食堂そのまま
日曜日もやっており海鮮系がお徳のようだが今回はあえてホルモン焼定食を注文
おっちゃんはもちろん中年夫婦や家族連れと幅広い客層で10テーブルほどの店内は満席だった
両方ともまた行きたくなる店だ
歩いた後温泉に入れるのが諏訪の良いところだ
そろそろ昼飯の時間だ
外川にも旨そうな食堂があったが列車時間の都合上諦め銚子駅へ戻る
駅から右手に少し歩いたところに暖簾が出ていた吉原食堂
こういった昭和の大衆食堂には惹かれるので迷うことなく入店
カワハギの煮魚定食とシラスおろしとビールを注文
地元にあったら絶対にリピーターになるような店だった
食後に銚子の街を少し散策
ちょうど「黒潮よさこい祭り」というのをやっていて
揃いの衣装をまとった若者のグループがそれぞれダンスのパフォーマンスを披露し競い合っていた
結構大々的なイベントのようだが見物客はそれほど多くはなくちょいと寂しいのは
加速度的に人口減少しているという銚子の現状を表しているのだろうか
そんなことを思いながら駅に戻る途中「日本初の修学旅行到達の地」なんて碑があった
明治19年に東京師範学校の生徒がここまで来たそうだ
電車の時間にせかされ干物の店でキンメダイ他の干物やを自宅に送ってもらい帰路につく
銚子電鉄のぬれせんべいも土産に約7時間の旅だ
完
銚子電鉄終点の旅情あふれる外川駅の待合室には大きな大漁旗が掲げられていてまさに漁業の町の玄関口だ
ブラタモリでも取り上げていたが外川駅から海に向かっての斜面に道路が碁盤の目のように敷かれていて
かつては水揚げした鰯を海から何本もの直線道路で斜面上の砂地へ運びそこで乾燥して農業肥料用の干鰯を作り大いに儲けたということだ
その坂道を下って漁港の方へぶらり散策
ひと気の希薄な通りを下っていくと猫が空き家の前の日向で毛づくろいをしている
とにかくあちこちに空き家が目立つ
民宿の看板を掲げた建物も窓が閉鎖されて営業している様子はない
ここでも空き家問題は深刻のようだ
帰り際駅近くの外川ミニ郷土資料館に寄ってみた
多くの展示資料を前にブラタモリにも出演したという元気な90歳近いおばあさん館長さんがかつての栄華を熱く説明してくれた
もう少しゆっくり見たいところだったが時間的制約があったのは残念だった
続く
銚子電鉄は銚子から外川まで6.4キロ10駅所要時間22分で片道運賃350円一日フリー切符は700円
ぬれ煎餅などで黒字になったとはいえ鉄道単独事業では赤字ということだ
運賃もう少し高くても良いのではと思ってしまう
10時発のレトロな二両編成は元京王電鉄カラーということで他にも元南海電鉄や伊予鉄道から譲渡された車両も運用されている
乗車券は車内で買うのだが結構混んでいて二人の車掌が忙しく動き回る
沿線にはヤマサの大きな醬油工場や犬吠埼灯台などの見どころがあり
24時間テレビでヒロミがリフォームして有名になった本銚子駅や髪毛黒生という愛称になっている笠上黒生駅などユニークな駅もある
名物の大きな木の茂った緑のトンネルをくぐれば間もなく終点外川だ