バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩日記です
  時々余計な話題も

直江津の鱈めし

2024-07-20 21:33:49 | 鉄道

直江津駅到着は11時半

ちょうど昼飯タイムだ

以前テレビ東京で放映していた「鉄オタ道子、2万キロ」

テレ東的マニアックで面白い番組だった

その中の筒石駅の回で道子(玉城ティナ)が旨そうに食べていたのが直江津名物の駅弁「鱈めし」

昼飯はこれに決めていた

しかし駅舎の中を見回しても鱈めしどころか駅弁も立ち食い蕎麦もない

きょろきょろしながらとりあえず外に出てみると

あった!

正面のホテルハイマートの一角に駅弁ののぼり旗

鰊めし鮭めしなどもあったがここは迷うことなく鱈めし

1400円なり

棒鱈の甘露煮にタラコ、鱈の親子漬けなどが敷き詰められていて大満足

おいしくいただいた後4回目の乗り換えで日本海ひすいラインを糸魚川に向かう

以前自転車で訪れたモグラ駅の筒石駅を電車で通るのが楽しみだ

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越後線:柏崎駅

2024-07-19 16:58:03 | 鉄道

越後線の終始発駅と言うより信越本線の柏崎駅に到着したのは10時ちょい前

この駅は何度も素通りしていて降り立つのは今回が初めてだ

駅舎正面には「水球のまち柏崎」・・・さて?

駅前に「ぷらっと」という桃太郎旗が目についたので入ってみる

土産屋兼喫茶で地元の有志が営業しているのだろう農家持ち込みの野菜なども売っている

店内の一角には懐かしの昭和レトログッズが展示してありお宝鑑定団に出せば結構な値の付きそうなものもある

200円のコーヒーを飲みながら店番のおじさんと談話

「水球のまち」とは駅の目の前にあるブルボン本社お抱えの水球クラブチームの拠点と言うことで

オリンピックの代表選手にも何人か出ているそうだ

昭和レトログッズは近所にコレクターがいてたくさんあるグッズを定期的に入れ替えしているとのことだ

そんな四方山話をして時間を潰しているうちに信越本線直江津行に乗る時間がきた

 

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越後線:内野駅

2024-07-19 13:41:53 | 鉄道

新潟駅発7時19分の越後線で内野駅下車

大学の教養部時代の乗降駅だ

当時の面影はまったくなく駅舎は立派な橋上駅になっており

列車の待ち時間によく立ち読みしていた駅前の書店もすでにない

新たに整備された駅前ロータリーには遠藤実の立派な顕彰碑が建立されていた

なんでも戦時中に内野小学校に疎開してから17歳までこの地に暮らしその時の経験が曲作りの原点になっているようだ

20分ほど駅前を散策して吉田行の電車に乗車

田園風景の彼方には学生時代に登った角田山と弥彦山

吉田到着後数分の待ち合わせで柏崎行きに乗り換える

ここから本数がぐっと少なくなりこの次の柏崎行は4時間後だ

各駅での乗降客はほとんどなくほぼ空気輸送

 

 

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南小谷へ熊汁を食べに行く

2024-03-12 11:21:20 | 鉄道

考えてみたらあずさが新型になってからまだ一度も乗ったことがなかった

という訳で暇に任せてあずさで南小谷へ行ってみることに

えきねっとのチケットレスは100円割引でさらに信州ワンデーパスだと往復乗車券買うより安上がり

大糸線を特急で走るのは何だか新鮮だ

南小谷到着は11時59分

昼飯は予め調べておいた食堂へ

ここの店主は狩猟免許を持っていて獲物の熊汁を提供してくれるということでかつ丼+熊汁を注文

熊肉を食べるのは初めてだが臭みもなく柔らかく適度な脂もあり結構旨かった

手打ちそばも旨そうだった

南小谷の駅舎待合室の一角は畳敷きなので昼寝しながら帰りの時間待ちができるのだ

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冬の只見線に乗る:動画

2024-02-20 13:43:01 | 鉄道

今回タイミングよく小雪舞う夜明けの雪景色に出会えてラッキーでした。

なかなか良い雰囲気でした。

 

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冬の只見線に乗る:乗り鉄満腹

2024-02-19 16:43:23 | 鉄道

会津若松駅近くのフジグランドホテルにチェックインして近くの居酒屋へ

たくさん並んだ日本酒の中から会津娘、一生青春、凛(孫の名前と同じ)、こてらんに(こたえられない程よいという会津方言だそう)

名前で選んだ会津の地酒4種類を呑み比べてみたけれど元々日本酒はあまり飲まないのでコメントが難しい

ただみんなこれぞ米の酒というしっかりした味わいだった

 

翌朝の始発はタラコ色の単行車両で6時8分発

5時半にはホームに行って席を確保

その後ぞろぞろ乗り込んできて発車時に席は7~8割くらい埋まっていた

乗客は会津若松から小出に向かう下りの方が多く人いきれで窓が曇り拭かないとまるで外が見えない

曇り止めが施されている後部運転席横へ行って流れる景色を見たりビデオを撮ったりで途中から2時間くらいは立っていた

雪も少し溶け木々の雪化粧が落ちると昨日とは違って寒々とした風景になる

昨日の夜明けの新雪景色を見れたのはラッキーだった

只見駅からは結構混みあって何人かは座れない状態になった

途中越後須原のスキー場が見え

何十年か前の守門村へのアルバイト帰りに何度か滑ったことを懐かしく思い出した

 

小出には10時40分頃到着して上越線に乗り換えだ

多くの乗客は上りで浦佐方面へ行くが自分は下りで飯山線始発駅の越後川口へ

待ち合わせ時間が一時間以上あるので駅前通りのお寿司屋さんで千円のランチ+熱燗の昼飯

なかなかコスパの良い寿司ランチだった

 

越後川口からは飯山線に乗りさらに戸狩野沢温泉で乗り換え

長野で篠ノ井線に乗り換えて平田駅に着いたのは午後6時50分

会津若松駅を出てから13時間弱

乗り鉄満腹の一日だった

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冬の只見線に乗る:猫の駅長

2024-02-18 20:41:58 | 鉄道

会津川口駅発12時29分

只見川の右岸を走ったり左岸に渡ったりでその度に見応えある橋梁を通過する

只見川橋梁は全部で8か所ありそのうちの幾つかが2011年の豪雨で被災した

小出方面に通じる冬季の重要な交通手段として11年の歳月をかけて復旧したが今度被災すれば廃線もあり得るかも?

 

今年は特に雪が少ないということで次第に雪が消え会津盆地に入ると全く雪が無い

2時過ぎに会津若松駅到着

まだ十分時間があるので会津鉄道で猫の駅長がいるという芦ノ牧温泉駅へ行ってみることにした

 

芦ノ牧温泉の駅舎にはたくさんの土産用猫グッズ

しかし肝心の駅長さんは奥でお休み中で撮影も禁止

さらに悪いことにネットで調べた時刻表の土日運休を見落とし

1時間後に会津若松駅まで戻れると思っていたら2時間後だ

仕方なく駅周辺をブラブラしたり廃車両を利用した資料館を覗いたりで何とか時間を潰し

会津若松駅に戻った頃にはすっかり暗くなっていた

 

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冬の只見線に乗る:会津川口途中下車

2024-02-16 17:03:15 | 鉄道

会津川口駅に着いたのは八時ちょい過ぎ

すぐ脇に只見川のダム湖が広がる雰囲気のある駅だ

程なく会津若松始発小出行が到着

小出始発の方は2両でガラガラだったけれどこちらは単行なのでほぼ満席

只見線は宿泊の関係か始発だと会津若松から小出に向かう下りの方が利用者が多い

乗客は慌ただしく駅のトイレや売店での買い物を済ませ10分の停車後ディーゼル音とともに小雪舞う中を只見に向けて走り去った

乗ってきた車両の停車時間は40分あるが自分はここで途中下車

会津若松行が走り去って約30分後当駅止まりの二両編成の車両が到着した

これは折り返し約4時間半後の12時29分会津若松行となる

 

駅舎の売店で記念のTシャツとクッキーを買い荷物を無料コインロッカーに預け会津川口の町を探索

時間は十分にある

駅前の国道に埋め込まれた消雪パイプから撒かれた水を車がしぶきをあげて通り過ぎていく

ひっかけられないように注意して雪国独特の消火栓や転車台などの写真を撮りながらあちこちぶらぶらする

11時過ぎに早めの昼飯にと実質ここしかない「おふくろ」と言う食堂に入った

壁には六角精児、中井精也、南田裕介など鉄道タレント始め多くの有名人の色紙が張ってあって旅番組の定番コースのようだ

カツカレーミックスラーメンが有名なようだが自分は別々で食べたい

という訳でラーメンと半カツカレーのセットを注文

ちょっと食べ過ぎてしまった

 

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只見線に乗る:夜明けの停車場

2024-02-14 13:19:19 | 鉄道

歳とって良いことのひとつは早起きが苦にならないことだ

4時半に起きて5時ちょい過ぎに駅に行くと既にディーゼル音を響かせながら二両編成のキハ110系が待機している

ぽつりぽつりと乗り鉄風乗客が現れ会津若松行5時36分は定刻通りに発車

乗客は10人ちょっとで予想外の少なさだ

 

この時期の夜明けは6時半頃なので1時間は闇の中

昨日買っておいたパンを食べてからしばしウトウト

大白川駅に着いた頃ちょうど夜が明け始めてきた

ホームの反対側には先に回送でやってきた小出行始発車両が待機している

小雪舞う山間駅の夜明け風景はなかなかいいものだ

この先長い六十里越トンネルやスノーシェッドや雪崩の危険性箇所があるためだろうか

次の只見駅までは車掌が乗っているがその後はワンマン運転となる

只見までの約20キロを30分かけて走る間沿線の素晴らしい雪景色が続く

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只見線に乗る:小出の町で一杯

2024-02-13 09:00:27 | 鉄道

午前中の仕事を終え

しなの、あさま、とき、上越線と乗り継いで小出駅に降り立った時にはもう陽もだいぶ落ちていた

思ったより雪が少なく旅の者には物足りないが住民にとってはありがたいことだろう

只見線始発組御用達の駅前ホテル「オカベ」にチェックインして居酒屋探し

駅前には小さな焼き鳥屋と喫茶店と営業時間外の蕎麦屋しかない

ここは川向こうの中心街へ行こう

10分くらい歩けば行けそうだ

小雪の舞う魚野川にかかる大きな橋を渡り居酒屋の暖簾を探す

最初の店は予約でいっぱいだと断られた

すぐ近くの「菊水」という居酒屋に腰を下ろす

焼き鳥の軟骨を頼んだのが間違いだった

以外と硬く奥歯のレジン充填が欠けてしまった

つくねとレバーだけにしておけばよかった

カウンターで居合わせた地元のおじさん曰く

たまに喜多方にラーメンを食べに行くが只見線には乗ったことがない

国道252号線を車で行った方がよほど便利で速いとはその通りだ

その国道が六十里越えで冬季閉鎖になるために只見線は廃線を免れたという

ほろ酔い加減で帰るひと気のほとんどない商店街の歩道には雪で台座を作ったキャンドルが寂しく灯っていた

 

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