バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩日記です
  時々余計な話題も

駅間ウォーク:上諏訪~茅野

2024-10-05 00:09:29 | まちある記

前回はちょっと歩きすぎたので今回はJR営業キロ数6.7キロの上諏訪駅~茅野駅間ウォーク

上諏訪駅横の市営駐車場から歩き始めたのはもうお昼近く

一応コンビニでランチパックを買っておいたけれど道沿いにどこか良い店があれば入ろうという魂胆

国道と並行する裏道を歩いていくと八剱神社近くで気になる看板を発見

「楽茶」

こっそり覗いてみるとなかなかいい雰囲気で店主が暇そうにカウンターで何かを読んでいた

軽食があるようなので入ってみると古本屋を兼ねた和+洋の落ち着く内装のお店だ

ジャズ等のレコードも棚いっぱいにありオーディオもTEAC、Marantzなど凝っている

松本にも古本とジャズの想雲堂という喫茶店があってよく行くという話をしたら店主も以前常連だったそうだ

元々は鍛冶屋を営んでいてその作業場をリノベーションしたそうで入り口の広い引き戸は当時のものと話していた

露地に佇むこういう店に遭遇できたのは歩きだからこそだ

ナポリタンを頂いて12時半に歩きを再開して甲州街道に入る

ここは自転車で何回か走ったことのあるルートだ

車がほとんど通らない沿道には趣ある共同浴場や旧家があり道標や常夜灯が歴史を偲ばせる

のんびり歩いて2時20分に茅野駅に到着

一休みして電車に乗ると上諏訪駅まで6分だ

駅ホーム改札横には名物の足湯があり早速足入浴で疲労回復

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駅間ウォーク:岡谷~辰野

2024-09-27 13:50:37 | まちある記

何となくまとまった距離を歩いてみたくなり思いついて岡谷駅から辰野駅までを歩くことに

お彼岸過ぎたというのに真夏日に近い夏日だ

 

イルフプラザのパン屋で昼飯用パンを購入し10時45分にスタート

川岸駅までは旧道もあり車も少ないので右へ左へと日陰を拾いながら歩く

沿道の洩矢神社由緒書には健御名方神と争って云々とあり興味がそそられる

約一時間歩いて川岸駅到着

いつの間にか駅舎が新しくなっていて以前の趣ある姿が消えてしまっていた

駅前のベンチに腰を下ろし給水休憩

駅の向かいの空き地は3年ほど前に土砂崩れで3人が亡くなってしまった災害の家跡だ

 

歩き始めてやがて人家が無くなると歩道もなくなりガードレールすれすれを歩くことになる

交通量は結構あり大型トラックもビュンビュン走り次の集落までは面白くない道が続く

ちょうど中間地点くらいにはうなぎの名店観光荘があるが木曜日は休みだ

ここは以前入ったことがあるが混んでいて食べるまでに1時間くらいかかった

岡谷のうなぎは関西風の所が多く自分もこっちの方が好きだ

関東風の蒸してあるのはぐしゃぐしゃでどうも好きになれない

 

辰野町に入り藤の森湧水に寄った後ほたる童謡公園に着いたのは1時10分

ここで昼飯のパンを食べ休憩して辰野駅到着は1時50分

ここから電車で岡谷駅に戻る

歩きだと3時間だが電車だと岡谷駅までの乗車時間は13分であっという間だった

洩矢神社

川岸駅

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北海道旅:釧路駅で

2024-08-28 21:41:10 | まちある記

釧路駅到着は10時で根室行快速ノサップは11時15分発

一時間以上あるので待合室でパンを食べてからしばらく駅周辺をぶらぶらする

駅舎は旧国鉄時代の昭和36年に民衆駅として建て替えられたもので当時の栄華が偲ばれる立派なものだ

今は封鎖されてしまったが地下にはデパートもあったという

駅中にはお土産屋はもちろんコンビニやおにぎりや昭和レトログッズの店などがあり結構時間つぶしになる

 

ホームに入ると釧路湿原の塘路駅行の観光列車ノロッコ号が発車待ち

DE10が牽引する4両編成のうち3両はトロッコ列車となっている

車内は観光客で満席だ

ノロッコ号を見送った後花咲線根室行の出発となる

海の見える右側の席をすでに確保済

ノサップは2両編成でそのうち右側の席が一部指定席になっている

快速なので青春18きっぷで乗車できるのがありがたい

 

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飛騨金山で筋骨めぐり

2024-06-23 20:11:05 | まちある記

 

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飛騨金山で筋骨めぐり

2024-06-17 13:47:29 | まちある記

何年か前に自転車で郡上八幡からの帰りに立ち寄った飛騨金山

飛騨街道の宿場町の面影を残した趣ある町並みにいつかゆっくり訪れてみたいと思っていた

そんな町に筋骨めぐりというものがあることを知ったのは比較的最近のことだ

筋骨とは飛騨地方の呼び名で細い路地が迷路のように絡み合っている公道のことでまさにあばら骨や筋のイメージだ

そこに住む人たちの近道としてのこの共同道路をめぐることが観光資源にもなっている

路地や水路を跨ぐ渡り廊下でつながった家

水路にオーバーハングしたハウルの動く城のような家

タイル張りが美しいかつての昭和の銭湯

などなど不思議な昭和の空間だったが朽ちていく家もあり

戦後の建築基準法や消防法制定以前に造られたこういったおおらかな建物はやがて消滅していくのだろう

全部公道です

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岡谷散歩

2024-01-29 19:54:02 | まちある記

岡谷駅から川岸方面へウォーキング

この辺りは自転車では走ったことがあるが歩いてみるといろいろ面白い発見があった

その1:成田山蓮華不動院

明治の初めに千葉の成田山新勝寺から製糸業繫盛等の御利益を願い勧請されたようだ

比較的長い石段を上った境内からの眺めはなかなか良い

玉垣に見られる林や宮坂の姓は岡谷蚕糸業界の重鎮だ

その2:塩嶺トンネルを見下ろす跨線橋

何度となく通過した塩嶺トンネルだがこうして坑口を見下ろせるのは面白い

反対方向は高架線上を弧を描いて走るあずさの良い撮影ポイントだ

その3:火の見櫓

絶滅危惧種となりつつある火の見櫓

威風堂々とした4本脚の姿は遠くからも良く見える

唐草模様というかそんな感じの飾りの付いた屋根がなかなか良い

その4:線路を跨ぐ歩道橋

橋上から松本方面へカーブする中央線高架橋の下を飯田線が走るのが見れる

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