バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩日記です
  時々余計な話題も

ぶらり中津川5

2018-06-25 23:11:00 | ポタリング
木曽川を挟んで中津川の街の対岸にある苗木城が今回のゴール
玉蔵橋を渡り木曽川沿いに走り
山道を西側に回り込めば城跡駐車場へ導かれる

苗木城跡はでかい自然石をも取り込んだ石垣が魅力だ
本丸跡からの展望もなかなか良い
400年前の城主もここから恵那山を眺めていたのだろう

             
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ぶらり中津川4

2018-06-22 07:29:17 | ポタリング
乙姫大橋から交通量の多い国道を避け平行して走る山道を拾い落合宿に向かう
今は中津川市に編入されたがこの辺りはかつての長野県山口村だ
ここもほとんど車が通らずのんびり走る

こじんまりした佇まいの落合宿は以前走ったことがあるので懐かしい
味噌カツ丼ではなく卵とじカツ丼の昼食後
ここからは中山道を中津川まで辿る
ルートは案内標識とベージュと白の砕石の混ざった舗装で区別されているのでとても分かり易い
結構アップダウンがあり思わず自転車を降りてしまう急坂で沿道の民家のおばさんに励まされる

一息ついて後ろを振り返れば馬籠峠が良く見える
             



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ぶらり中津川3

2018-06-20 23:41:35 | ポタリング
椛の湖からは所々腸閉塞のように狭くなる国道256号線を経て乙女大橋を目指す
車もほとんど通らない貸し切り状態の下り坂は至福のひと時
途中から外洞川沿いに下れば程なく木曽川に架かる乙女大橋だ
この橋からは坂下町の数少ない観光スポットの乙女岩が望める

この上流の寝覚めの床で釣りをしていた浦島太郎が鉄砲水で流され
この地で乙姫に介抱されて恋仲になったがやがて目覚めの床の帰ることになり
お土産に玉手箱をもらったとさ・・・

橋の高度感にビクビクしながら写真を撮ろうとしたその時
アッ!
カメラが手から滑り落ちてガシャン!
お気に入りのリコーGRデジタルが昇天してしまった
過去に2度落としてその都度修理したが安いコンデジかえるくらいかかっている
さすがに今回は泣く泣く諦めよう
この後の写真はiPadに託すことにした

後日談
買いなおしたデジカメはフジファインピクスXP
20メートル防水、防塵、1.75メートル耐衝撃
これなら落としても大丈夫だろう(^^)
              
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ぶらり中津川2

2018-06-19 22:47:42 | ポタリング
坂下町は小さな町で少し走るともう郊外だ
県道3号線に入ると程なく椛の湖への案内板が目に留まる
そこからほとんど車の通らない快適な舗装路を折り返しながらのんびり上っていく

国道256号線に交わるT字路で地図を取り出し見ていると
軽トラのおじさんがどこまで行くのかと声をかけてきた
「椛の湖」だと言うとちょっと拍子抜けなのかにっこり笑ってもうすぐだよ
下呂へ行くとでも言っておきゃ良かったかな?

椛の湖は灌漑用の人造湖で周囲はキャンプ場や野外ステージがあったりで
ちょっとしたレジャーエリアになっている
この日はオリエンテーリングの大会で賑わっていた

ここであの伝説の中津川フォークジャンボリーが開催されたのはもう半世紀も前のことで
その間思い描いていたよりちょっと狭いエリアだ
第3回の時にはここに3日間で2万人以上集まったらしい
この時の出演者はそうそうたるメンバーでタイムスリップしてあのパワーを感じてみたい

周囲を歩いてみたがイベントが行われた証となるようなものは何もなく
感慨にふけるオヤヂの周りにはオリエンテーリングの若者たちの歓声が響いていた
              
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ぶらり中津川1

2018-06-19 07:26:13 | ポタリング
鈍行列車でのんびり2時間半
降り立った駅はここ
何度も特急電車で素通りしていたが一度は立ち寄ってみたかったところだ

ひと気のまばらな駅前で自転車を組み立て
とりあえずは昭和レトロな香りが漂う町中をぶらり
結構アップダウンのある地形だ
食堂前の味噌カツの文字を見ると中京圏内に来たことを実感する

大まかなコースしか考えていないが
地図を広げて先ずは椛の湖を目指す
ここは1969年から1971年にかけて
伝説の野外ライブ「中津川フォークジャンボリー」が行われた場所だ
             
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大鹿村走道記3

2018-06-15 07:04:31 | 山村探訪
中央構造線博物館はその成り立ちから
構成されている岩石の展示まで興味深い

ビデオコーナーで見た天竜川水系の36災害の映像が悲惨だった
地震も怖いけど水害も怖い

その時に屏風が倒れるように崩れ落ちて30数名が犠牲になったという
山肌の爪痕が生々しい

災害の少し前に竣工した小渋橋は水害に耐え今も美しい景観を見せている

             
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大鹿村走道記2

2018-06-12 07:08:30 | 山村探訪
大鹿村と言えば農村歌舞伎
食堂目指して走っていたらこんな舞台に出くわした

かつては村内に13ヶ所あったというが
現在はここを含め4か所に上演可能な舞台が保存されているということだ

もう一度故原田芳雄の「大鹿村騒動記」を観てみたくなった

しかし周りにはほとんど人家がない・・・ 

       
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大鹿村走道記1

2018-06-10 22:41:40 | 山村探訪
「青いけし」?
大鹿村に入ると所々にある案内板に興味をそそられ
対向車とのすれ違いもままならない狭い山道をどんどん奥に進んでいく
不安になったころ忽然と人家が現れほっとするが
目的地まであと5キロの表示

おいおい大丈夫かなと思い始めたちょうどその時
何台かの車が駐車して人が歩いているのが見えた

どうやらここは切り花を生産している農場だが
たまたま珍しい青いけしの花が新聞で紹介されたらしく
それを見に来る人が結構いるという話を農園の方から伺った
おかげでけしの花を切ることができなくなったが
その代わり入園料を500円いただくようになったということだ

それにしてもずいぶん山奥だ
けしの花を鹿は食べないのだろうか?

             
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