愛しの合掌集落

最近オープンした古本屋喫茶「想雲堂」
前から気になっていたが今日始めて入ってみた

ジャズと古本に囲まれた店内はとても落ち着く雰囲気で
リピーターになること確実だ

深煎りコーヒーを飲みながら漁った古本は
「愛しの合掌集落」という写真集

先日行った白川郷や五個荘の世界遺産集落とは裏腹に
離村　雪による倒壊などで顧みられることなく消滅していった
飛騨の合掌小集落への鎮魂歌だ

信州の山という本

「信州の山」というそのものずばりの本を買った
２巻で４３０座ほどの山が身近な里山も含まれ紹介されている

何と言っても手書きのイラストマップを見ているだけも楽しい
歴史と山との関わりも取り上げられているし
笹に足を取られ何度も転んでバカバカしくなって途中で登るのを止めた
なんてコメントも載ってる

自転車とバンドに熱中して
１０年ほど遠ざかっていた山歩きをまた始めたくなる

昭和の香り

昨日は久しぶりの秋晴れ
ちょっとお昼を食べに北の方へ

やはりロードレーサーは気持ち良い
ずっと走っていたい気分になってしまうが
町田忍が好きそうな昭和レトロな建物にはつい足が止まってしまう

高山・白川郷の旅２３

城端駅には１時頃到着

ビールや食料を買い込んで２時過ぎの電車に乗り込む

高岡　糸魚川　南小谷　大町と乗り換えて
８時頃松本に到着

天気に恵まれ事故もなく
楽しい３日間はあっという間に過ぎてしまった

高山・白川郷の旅２２

相倉集落を後にして
４キロ近くの五箇山トンネルを抜けると
そこは砺波平野だった

山の中ばかり走ってきたので
その広々した光景がとても新鮮だった

一気に下って城端駅を目指す

高山・白川郷の旅２１

白川郷から国道１５６号線を北上する
この街道沿いは合掌集落の宝庫だ

五箇山の菅沼合掌集落と相倉合掌集落は
白川郷ほどの規模と賑わいではないので
のんびり見学できる

高山・白川郷の旅20

朝靄のかかる早朝の白川郷は
昼間の喧騒が嘘のようだ

ひと気の少ない集落内をポタリングしながら
風景を写真と心に刻み込む

高山・白川郷の旅１９

茅葺の里を楽しむのは観光客の少ない明日の朝にしよう
というわけで今日の宿へ

宿近くの温泉で汗を流し
お約束のビール

さすがに今日はくたびれて
宴たけなわのタフな皆さんより一足先におやすみなさい

高山・白川郷の旅18

展望台から萱葺きの里へ降りる道は車両通行止めなので
自転車は押し下り
観光客も結構歩いている

先頭を下っていたＥ藤隊長が突然立ち止まり
前輪を気にしていた

と　その時パーンという大きな音が辺りに響いた
近くを歩いていた観光客はみなその突然の音にびっくりしていた

バーストだ

しかしバーストする前にビードの一部が外れブレーキシューに引っかかっていたということだ
普通に考えればバースト→タイヤが外れる
ということだろうがこの逆の現象の原因は一体何だろう？

とりあえずは走行中でなかったのが幸いだ
天生峠の下りだったら生死に関わるトラブルだ

高山・白川郷の旅１7

天生峠から白川郷へは
ユンカース急降下爆撃機のように一気に高度を下げていく

勿論写真など撮ってる余裕なんかありゃしない

で　いきなり白川郷を見下ろす展望台に到着
よく旅番組などで見る光景と同じだ
と　妙に感動する
有名観光地はそれはそれで好きなのだ

しかし道路には観光客がウヨウヨ
高速道路が開通してから一段と観光地化したようで
何十年か前の静かで素朴な時に訪れたというＥ藤隊長は
テーマパーク化したその姿に嘆くことしきり

そのＥ藤隊長にこの後不可解なトラブルが起ころうとは
予想だにしなかったのである