バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩日記です
  時々余計な話題も

押すな八海

2018-08-26 22:18:57 | ポタリング
もう4半世紀ほどまえになろうか?
写真雑誌で見た雪景色の古民家と富士山の絵葉書的風景に
一度は訪れてみたいと思っていた「忍野八海」
富士山の伏流水に水源を発する湧水池が点在する地だ

ポタしながら巡ろうとミニベロ持って行ったのだが
池は比較的狭いエリアに集中してあり遊歩道で結ばれているのでほとんど乗る余地なし
さらに観光客も多くて中国語や英語もあちこちから耳に入る
忍野八海の定番風景の涌池辺りは特に混雑
押すな!池に落ちる

水深8メートルの涌池は湧き出る水量も多くなかなか見応えあるが
他の池はまぁそれなりか・・・

しかし雪のないすっぴんの富士山はちょっとねぼけ顔だな

              
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木曽路ぽた:三留野宿

2018-08-23 07:21:38 | 街道をゆく
中山道を走破しようと思い立ってから約10年
軽井沢宿と御嵩宿間で走ってなかったのがこの三留野宿だ
前回は野尻宿を過ぎたところで雨が降ってきたので十二兼駅でエスケープ
それ以来ずっと気になっていたので今回木曽路ぽたの二つ目の目的はここを走る事だ

円空も滞在したという三留野宿はこじんまりした佇まいだ
階段とか民家の軒先に中山道の案内表示があったが
これが江戸時代の正規のルートをトレースしてると思うとなんとなくうれしい

これで中山道走破は軽井沢宿から御嵩宿間
垂井宿から武佐宿間を走ったことになる
次回は御嵩から垂井間を走ろう
いつになることやら・・・・
             
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木曽路ぽた:無名吊り橋

2018-08-22 07:06:57 | 街道をゆく
これも中央西線の車窓から見える気になっていた吊り橋だ
十二兼の駅に向かう旧道から農道を下りていくとそこにある

対岸は山林で集落はないし入口にはシリンダー錠が掛けてある
もう使われていないのかなと思いながら眺めていると
ちょうど軽トラで通りかかった人の良さそうなおじさんが車を止めて話しかけてきた

橋はまだ現役で山仕事に行く時など使っているそうで
地元の人たちが維持管理しているということだ
橋の袂には交換した橋板がブルーシートの下に見えた
よく見るとワイヤーも錆のない部分もある
また対岸には道ができる予定だとも話していた
詳しくは聞かなかったが木曽街道の迂回路なのだろうか?

いつできたかは記憶にないようだが構造がほとんど同じ諸原橋と同じ頃だろう
橋名板とかは見当たらない

しまった!橋の名前を聞くのを忘れた
                       
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木曽路ぽた:発電所

2018-08-21 07:05:37 | 街道をゆく
上松と大桑の間は発電所の宝庫で地図上で数えてみたら9か所もあった
関西電力の発電所でそれぞれ特徴的な外観を見せている

この大桑発電所は大正10年運転開始の水路式発電所で
「近代化産業遺産群」の一つとして認定されているということだ

今度木曽路発電所巡りなんてのも面白いかもしれない
読書発電所や柿其水路橋なんか魅力的だ
南木曽には電力王福沢桃介記念館もある

調べてみると施設見学できるところもあるが平日限定ということだ
残念!
                                       
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木曽路ぽた:諸原橋

2018-08-20 06:54:56 | 街道をゆく
寝覚めの床や小野の滝は軽く流し
本日の目的の一つへ
そこは名古屋方面へ行くときにしなのの車窓から眺めいつも気になってチェックしておいた所だ

木曽寝覚学園を過ぎたあたりから旧道沿いの集落に入るとあった!
長年の恋慕が成就した瞬間だ
その名は諸原橋と知った
昭和31年竣工とあったから自分とほぼ同じ年月を歩んできたことになる

さすがにワイヤー類は赤く錆びつき
欄干の栗の木だろう木材も補修はしてあるものの長年の風雪に白っぽくひび割れているのは
まるで橋の白髪だ

対岸の10軒余りの集落が諸原で街道側には30数件の荻原という集落があり
そこには郵便局やかつては商店もあったので生活には欠かせない橋だったのだ

橋を渡りながら上流を見ると
それほど遠くないところに新しい橋が見える
この橋は新しくかけ直されることもなくやがて通行止めになり朽ち果てその使命を終えるのだろう
                       
              
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木曽路ぽた:上松宿

2018-08-19 22:37:07 | 街道をゆく
ようやく猛暑も去りやっと自転車に乗る気になったので
よし、久々の街道ポタは木曽路に行こう

上松町営駐車場に車をデポし上松宿から探訪開始
この辺りは10年ほど前にも走っている

ひと気のほとんどない静かな宿場風景をのんびり流すのはいつもながら心地よい
おっ、この一里塚の碑は見覚えあるぞ
過去の記憶と風景が時々シンクロするが多くのことは忘れている
しかしこれはこれでまた新たな感動をもたらしてくれるので忘却も悪くはないのだ

町のあちこちに御嶽海の優勝を祝したポスターやのぼりがあり
「郷土の星」と冠されていた
             


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新旧

2018-08-18 06:00:38 | ブラリング
鬼無里村を通りかかった時に目に留まった懐かしいバス
松本電鉄の旧型バスだ

いつ頃まで走っていたっけ?
記憶が定かでないので調べてみると
最後の車両は20年位前の長野オリンピックあたりまで走っていたようだ

世の中にはバスマニアも存在して
そんな人たちには通称「赤バス」と呼称されていて
このカラーリングは結構評価が高かったようだ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

板状節理

2018-08-10 13:46:35 | 峠・林道を走る
美ヶ原へヒルクライムしたのは数年ぶりだ
別にタイムトライアルじゃないけど
のんびり上って美鈴湖から2時間半近くかかった

この日下界は37度近くの猛暑
も少し高原に居ようと王が鼻まで足を延ばす

ここの板状節理はなかなか見ごたえあるし
松本平を望む眺めは気持ち良い

板状節理は溶岩の固まり具合によってできるのだろうが
そのメカニズムがよく理解できない
学生時代に地学という授業あったけど何にも覚えていない
その頃はこんなことに全然興味なかったからなぁ

もう一度勉強してみるか「地学」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする