松本歩兵50連隊の痕跡１

今は岳都、楽都、学都などと自称している松本も
明治末期から太平洋戦争までは松本歩兵50連隊が駐屯する軍都だったのだ

連隊の兵営が置かれていたのは今の信州大学で
その証として当時の赤レンガの糧秣庫が今も校内に残っている

経済効果を狙って積極的に誘致したとのことで
昭和初期に移転計画が出たときには市議会、市民一丸となり
反対運動をしたそうだ

モールトン

こんなのがあると当然立ち止まってしまう

普段車でも自転車でもほとんど走らない通りなので
今までまったく気が付かなかった

本業はオーディオショップかな？

それにしてもレンガの壁が良く似合うなぁ

モールトンは見てるだけでいい
美人と同じでうっかり手を出すと痛いめにあいそう

開田のポッポ屋

地蔵峠を下った所に
caffeの看板

昼飯には早いのでちょっと休憩しよう
雰囲気からしてどうも鉄道マニアのお店のようだ

やっぱし・・・

テラス席の外には鉄道模型とＧゲージのレールが敷設してある

話を伺ってみると
岐阜の方で長年やっていた喫茶店を閉めて
ここに移住したそうだ

まずはこのレイアウトを作るシチュエーションありきの場所選びだったらしく
高台から御岳を借景にした構図はなかなかのものだ
生憎この日は御岳は見えなかったが

アラカンと思われる店主が駅長の帽子を被って電車を動かしてくれた
嬉しそうなその顔は少年のようだった

地蔵峠

何処かへ行きたいが暑い！

でも行きたい！

そんなときは涼しい所に行こう

乗鞍は人が多そうだし
何度も走ってる

そうだ開田高原に行こう
地蔵峠だ！蕎麦だ！

シクロツーリストの最新号の峠特集で
軽いパスハント症候群も患っている

てな訳で行きましたが
今回の昼飯に食べた開田蕎麦は大ハズレ
お店の名前は言いませんが本当ガッカリ

まぁ　ネットで下調べせずに行き当たりばったりの店で
当たりハズレを楽しむのもそれはそれでいいものだ

帰りは三岳回りの周回コース

仕上げは温泉せせらぎの四季でマッタリ

イタ車

毎年この時期になると
聖地参りのイタ車が木崎湖先のチェーン着脱所に終結

今日もいました
でもトラックとは珍しいなぁ

蚊取り線香と同様
夏の風物詩だ

あちこちにいろんな聖地が出来たせいか
ひと頃より車の数は少なくなっている気がする

ニャン

いつも餌をねだりに来る寅次郎
何処かの飼い猫なのだろうか？

冬の間は２ヶ月も来なかったので
寒さが厳しかったから死んだんだろうな
なんて家の者と話していたら
ある日ひょっこり現れた

今は朝晩気が向いたときに来て
自分の好きなものだけ食べて
一休みしてまた何処かへ出かけていく

猫は気ままでいい

キャンプ

先週の日曜日は松ぽたのキャンプ

朝日村キャンプ場までは20キロくらいだが
重い荷物を積んでのカタツムリ走行は結構大変

でも旅の自転車は
走ることに特化されたロードレーサーとは違った面白みがある

東京や京都からの参加者も交え
夜中までビール片手の自転車談義に花が咲いた

縁あってシクロツーリストの編集長もVol.9の表紙のスポルティーフで参加
こだわりのTOEIに見入ってしまった