バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩日記です
  時々余計な話題も

鞍馬の?

2011-09-30 21:26:39 | 
京都三日目は洛北ポタです。

堀川通りの東の小路を適当に上賀茂神社目指して走っていると
いろんなものに出くわします。
応仁の乱の激戦地百々橋の礎石、利休居士遺蹟・・・
歴史の痕跡があちこちにさりげなくあることに京都のすごさを感じてしまいます。

貴船神社を参拝してから鞍馬に向かう途中の神社に
妙な木の束がたくさんありました。
?と思って束を作っているおじいさんに伺ったところ
火祭りに使う松明だそうです。

ああ、鞍馬と言えば天狗と火祭りかぁ。
この由岐神社の10月例大祭だそうです。
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若狭ゆえ悩み♪

2011-09-28 09:03:57 | 
テレビの旅番組で丹後半島が取り上げられると
必ず映し出されるのが伊根の舟屋の風景。

それを見ては
一度は訪れてみたいと思っていた所です。

今は漁業で生業を立てる鄙びた漁村というより
観光のウエイトの方が重いようで
「漁業やっている家はあまりないなぁ」
という地元住民の声をチラッと耳にしました。
観光船の発着場もあります。

見晴らしの良い食堂で海を眺めながら刺身定食に舌鼓をうっている時には
この後、サンプレ氏の自転車が修理不能のトラブルに見舞われようとは
夢にも思っていなかった我々でした。
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タンゴでブギウギ

2011-09-27 14:43:12 | 
天橋立から舟屋で有名な丹後半島の伊根に向かいました。
20キロくらいでしょうか?

山国サイクリストにとって
海辺を走るのは実に楽しいものです。

伊根までは綺麗な舗装路でアップダウンもほとんど無く
快適に飛ばします。

頭の中では今は亡き加藤和彦のサイクリング・ブギが
軽快に鳴っております。

しかし
サンプレ氏の後輪付近の道路の文字が
NO!に見えるのは不吉な予感が・・・・
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夜目遠目股メガネ・・・

2011-09-26 15:34:42 | 
日本三景見ずに死ねるか!

という訳で京都遠征二日目は
サンプレ氏と嵯峨野線鈍行に揺られて天橋立に向かいました。

ああ、これがかの有名な天橋立かぁ・・・・
早速愛車で対岸に向けて走り始めましたが
ん?単に海岸線の松林の中を走ってるみたいで感激はイマイチですなぁ。

天橋立はやはり高台の展望スポットから股メガネで覗かなくてはいけませんね。

美しい女性もちょっと遠目に見ると
さらに美しく見えるものですから。

・・・とは言えここを走れたのは貴重な体験でした。

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武佐でムカッ!

2011-09-24 20:28:13 | 街道をゆく
小ぬか雨降る中山道
まだ走れないことはありませんが
京都の方角を見るとどんよりした黒雲が立ち込めているので
この落ち着いた雰囲気の武佐宿で今回の中山道の旅は打ち止めです。

近江鉄道の武佐駅で輪行の用意していたら
思わぬハプニングが・・・

ホイールを固定しようと床においたタイベルトを拾い上げると
・・・ムカッ!
何と噛み捨てられたチューインガムがベッタリくっついていました。

駅で荷物を置くときには気をつけなくてはいけませんね。

さぁ、気を取り直して後は電車で宴会場に向かいます。
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老蘇のハイブリッド屋根

2011-09-23 21:33:39 | 街道をゆく
中山道に戻り「無賃橋」を渡ると高宮宿を抜けます。

丸紅の前進伊藤忠商事創始者やあけぼの缶詰創始者又十の記念館のある
近江商人の地、豊郷、愛知川、五個荘を過ぎ
老蘇の森近くに来たところで雨が結構降ってきたので
ちょっと先の武佐から輪行することに。

写真は途中、雨宿りした神社の目の前にあった家ですが
いいですねぇ。
何で半分だけ茅葺の屋根を残したのでしょうか?
雨が止む間いろいろ想像を巡らせてみました。

結論
家を建て直すにあたって
頑固な年寄りが今まで住み慣れた家の取り壊しを拒んで
結局、若い者が半歩譲ったのです。
きっと親孝行な息子さんなのでしょう。

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お多賀さまで昼食を

2011-09-23 20:35:54 | 街道をゆく
多賀大社は意外と参拝客が少なく拍子抜けです。
まあ、神様もこれなら一人ひとりの願い事をじっくり聞いてくれるでしょう。

お賽銭以上の願い事をしてからちょっと遅めのお昼です。
ここでの名物は糸きり餅のようで
事前にM崎さんにご推奨いただいたのですが
カツ丼を食べたらおなか一杯になってしまいました。

今となっては食べ損ねたのがちょっと心残りです。
やはり旅は何でも見て、何でも食べておかないと後悔します。
二度と来れないかも知れませんから。
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高宮宿の大鳥居

2011-09-22 22:18:43 | 街道をゆく
高宮宿をのんびり流していると
大きな鳥居が街道沿いに現れます。
多賀大社へと続く参道です。

神社仏閣参詣が楽しくなったのは歳をとった証拠でしょうか?
延命長寿、健康祈願、交通安全、商売繁盛・・・・
いろいろお願いしに行かなくてはいけません。

大社までは中山道を直角に曲がって3.5キロくらいです。
ほとんど直線の平坦路を東の方角へと飛ばします。

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小町生誕の地?

2011-09-22 07:58:04 | 街道をゆく
鳥居本が宿場になる前はその先の小野というところが宿場だったということで
古宿という地名がその歴史を物語っていました。

で、この町は小野小町の出生地だそうで
小町塚なるものが街道沿いにありました。
まぁ、小野小町出生地は全国に何ヶ所もあるようですが。

小町塚を過ぎて芭蕉昼寝塚、集合写真を撮るみたいに並んだお地蔵さんの団体さん、岩清水神社など見ながら高宮宿へと走ります。

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鳥居本はイイトモ

2011-09-21 21:12:20 | 街道をゆく
子供の頃「腹が痛い~」と言えば
それ、赤玉飲め!

の赤玉神教丸の有川製薬は鳥居本の名物で、築250年の歴史を誇るその建物は趣き深く
江戸時代以来350年間、今でも多賀大社の神教で調合したという赤玉を販売しています。
休憩もできる土間には原料の薬草などが展示してありました。

また、ここは旅人用の合羽の製造も盛んだったようで
「本家合羽所・・・」という木製の古い看板が目を引きました。

街道情緒がとても豊かな宿場町で
自然とのんびり走りになってしまいます。

蒸し暑さも最高潮。

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