徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

オリンピックについて

2009-10-03 07:05:00 | その他スポーツ
オリンピックの開催地はリオデジャネイロに決定した。
結果からすれば、全く順当な決定であり、
最終投票の圧倒的大差を考えても、
今回は、リオデジャネイロで決まりの雰囲気は、
事前からある程度予想できるものであった。
立候補すること自体不適切?
個人的にはそう思う。
そもそも、今回の招致活動費用だけで150億円?
個人的には二桁多くない?と思う。
それを、こんなガチンコレースにつぎ込むとは?
まるで、ハイセイコーやテンポイントが本命のレースに、
(例えが古すぎる?)
ハルウララの馬券を買うようなもの?
(たとえが不適切?)

そもそも本気で誘致できると思っていたということは、
現状認識不足?
でも、今回の4年後なら、確率は高くなると思うが。
それだけの費用をかけて誘致する必要があるかは、別問題だが。

石原都知事のコメントにこんなものがあった。
「プレゼンの内容は最高だった」
しかし、投票はプレゼンの内容に対する評価でされるものではなかった。
日本におごりがあっただろうことは想像できる。
石原さんだもの。
この日本が、素晴らしい内容で開催を訴えれば、
世界がそれを認めるのは当たり前!
石原さんは絶対そう思っていただろう。
でも、それより、初めての開催のリオが選ばれた。
ひょっとすると石原さんは、
リオという都市が東京より劣ると本気で思っていたのではないか?
上から目線と言うコメントをした人もいた。
多分、IOCの人もそう思っていたのではないか。
アメリカも同じ。
だから、アメリカ、日本の順に落ちて行ったのではないか。
グローバル化と言って久しいのに、
そう思っていないアメリカや日本。
謙虚さがないのは今に始まったことではないが。
ワールドカップだって、アジアで初めてが決め手となったはず。

そういうことも忘れてしまったのか。
コメント
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