徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

新車購入の行方

2010-09-28 05:24:40 | 買い物
とりあえず、これまでの経緯は。
今の車は購入後約13年。
12月の車検が来れば1年車検時代に突入。
いよいよ新車購入の機運が高まる。
候補は、フォルクスワーゲンのトゥーラン、ヴァリアント、ゴルフ。
ホンダの、インサイト、ストリーム、フリード、フリードスパイク。
第1候補はトゥーラン。
家族5人。
現在の車は後ろに3人が座るとやや窮屈。
だから広い車が欲しい。
これが家族の一致した意見。
かといって、でかいワンボックスはいらない。
燃費も気になる。これが基本線だった。

ここで問題発生。
トゥーランはモデルチェンジ前。
希望のランクの車が日本に在庫はなかった。
そこでやむを得ず、ヴァリアントを選択。
試乗もし、見積もりももらい、
後は契約するだけの状態で帰宅した。
これが前回までのお話。

さて、夜、翌日は町内の親子運動会。
組長の我が家は朝早くから準備もある。
そろそろ寝ようかという時、それは始まった。
奥様がぽつりとつぶやく。
「やっぱり、ヴァリアントはいや」
実は奥様は、数年前からワゴンタイプは好きじゃないと言っていた。
逆に私はワゴンタイプがお気に入り。

そもそも、トゥーランを買いに行ったのに、
ないから替わりにヴァリアントにするという状況は、
容認できないと言い始めた。
奥様の意思は固く、翌日、DUOに断りの電話を入れることとなった。
翌日、奥様が電話すると、ただでは引き下がらないKさん。
とにかく夕方、DUOに行くことに。
全国の在庫を探してくれたが、残っているのは、
トゥーランのハイライン。
希望はトレンドライン。
価格差で約50万円。
ここで我が家の予算をご披露。
そもそもは新車購入の予算は200万円。
しかし、奥様が150万円へそくりから出すから
トウーランにしたいということになっていたわけだ。
そもそも補助金も、エコカー減税も使えないトウーラン。
総額は350万円を超えてしまう。
ヴァリアントにしても、300万円。
出せる範囲とはいえ、気が乗らない車に100万円出すことを躊躇する奥様。
その後、あの手この手でなんとか、つなぎとめようとするDUOのKさん。
営業マンの鏡である。
私はその粘りは最大限の評価はするが、
さすがに1時間を超えてうんざりしてきたのも事実。
どこかでキャンセルが出るかもしれないとの話も出て、
ようやくお開きとなった。
この時点で6時は過ぎていた。

どうせならということで、そのままホンダへ。
担当のWさんを呼び出す。
先日電話があったので、ほぼゴルフで決まりと言っておいたので、
再び我々が言ったことに驚いていた。
これまでの状況を話し、フリードに乗りたいと言ったら、
フリードスパイクの試乗者ならあるという話。
内装は展示車で確認し、
スパイクを試乗。
これが結構運転しやすい。
フリードの7人乗りをもう一度じっくり見たり乗ったり。
結構広い。運転席のパネルも結構個性的。
DUOでうんざりしてしまった気分が徐々に高揚。
なんとなく、もうフリードでいいや気分になる。
Wさんも9月決算前で値引きもがんばると言ってくれる。
これはどうせ、口だけとは判っているし、
ホンダの渋さも知っている。
期待しないで単純な駆け引きだけ楽しむことに。
Wさんが提示してくれたのが、フリード特別仕様車の
ハイウェイ エディション。


基本見積もりから、不要な付属品をカットし、
ナビを純正から市販のものにし、グレードを希望のものに。
そして、欲しい付属品を取り付け、
個別に値引きを交渉し、
しまいにはいくら安くなっているのかも判らなくなったが、
多分15万円から20万円の間の金額くらい安くなったのか?
不要付属品カットは値引きではないよね・・・
でも、見方を変えれば、
当初見積もりは2,317,430円。
その後、カット等値引きの話して、
2,060,000円。
単純な差額は267千円。
雑誌なんかの値引きの記事ならどういう金額になるのだろう。

まあ、満足している。
DUOの反動で勢いで買ってしまったが、
結婚も車の購入も縁なのかもしれない。
一度断ったホンダ。
担当のWさんもあきらめていたとのこと。
最後に店長さんが出てきてタナボタと言っていたが、
私でさえそう思う。
ゴルフとは、
トゥーランとは縁がなかった。
払う金額と車への愛着は見合ったもの。
自分では満足。

コメント
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