今私が勤務しているビルには、わが社とわが社に関連する会社が数社入っています。その従業員全員がどこに住んでいるのかなんて把握していませんが、少なくとも3人ほど我が家の近隣に住んでいます。本日、スーパーに買い物に行くと、その3人のうちの一人と遭遇しました。この3人とスーパーで出会ったのは初めてです。私もスーパーに毎日行く訳ではないのでこんな感じになっています。
女子テニスの国別対抗戦、
ビリー・ジーン・キング・カップ2024ファイナルが、
スペイン南部の都市・マラガにて、
11月13日から20日の期間で開催されています。
2024年4月に行われた予選で、
日本はカザフスタンを3-1で破り、
史上初となるビリージーンキングカップ(BJKカップ)の、
ファイナル出場切符を手に入れました。
(念のために説明すると、今の大会形式になってからのお話です)
因みにこのBJKカップの歴史は、
1963年に男子のデビスカップの女性版として、
フェデレーションカップとして始まり、
1995年にフェドカップに名称が変更され、
2020年9月にビリージーンキングカップになりました。
(以後BJKカップと呼びます)
と言う事で、
BJKカップ(旧フェデレーションカップ)は、
1963年にアメリカの優勝でスタート。
これまでに、アメリカが優勝18回、準優勝12回。
チェコ(含むチェコスロバキア)が優勝11回、準優勝1回。
オーストラリアが優勝7回、準優勝12回。
スペインが優勝5回、準優勝6回。
他の国は省略します。
さて、この大会に於ける日本代表のお話ですが、
初参加は1964年で通算成績としては、
158試合行い 95勝63敗らしいです。
最高成績は1996年のベスト4、
伝説のドイツの勝利と、その後優勝したアメリカに負けた大会です。
前にも載せましたが、個人記録は以下の通りです。
最多勝利選手 沢松和子 (44勝10敗)
シングルス
最多勝利選手 沢松和子 (25勝5敗)
ダブルス
最多勝利選手 沢松和子 (19勝5敗)
最多試合出場選手 杉山愛 (26) 藤原里華 (26)
最多年出場選手 杉山愛 (12)
さて、前置きはこれくらいにして,
現地時間の11月14日、日本対ルーマニアの試合が行われました。
ちょっと前に、大坂なおみ選手がケガのため出場を辞退。
私はルーマニアに勝てないのでは?と思っていました。
案の定?最初の試合に出場した日比野菜緒選手(世界152位)は、
過去6戦で1勝しかしていないアナ・ボグダン選手(同116位)に、
2-6、4-6で敗れる苦しいスタートとなりました。
私はシングルスに出場するもう一人は、
絶対内島萌夏選手だろうと思っていましたが、
何とナント、杉山愛監督がチョイスしたのは、
最近シングルスに挑戦しているとは言え、
ダブルスプレーヤーの柴原瑛菜選手でした。
然しこれが大正解!
世界135位の柴原瑛菜が、同73位のジャクリーヌ・クリスティアンを、
6-4、7-6(7-2)で撃破。
強いサーブや時に繰り出すドロップショット、
前に出てのドライブボレーはシングルスとダブルスの良い処どり?
見事な勝利でした。
団体戦としてはシングルスで1-1となったため、
勝敗の行方はダブルスに託されました。
日本は、先月の東レ・パンパシフィック・オープンでダブルスを制した、
青山修子選手/穂積絵莉選手が出場。
ブリエラ・ルセ選手/モニカ・ニクレスク選手に6-1、7-5で勝利。
特に、相手のブレークポイントを10本中9本しのぐと言う、
粘りを見せてくれて見事チームを勝利に導きました。
繰り返しになりますが、
シングルスに世界ランキングが内島萌夏選手より低い、
柴原瑛菜選手を起用した采配が見事。
これで昨年代表指揮官に就任して以降、
戦績は8戦全勝と杉山愛マジックを発揮しています。
試合後のインタビューでも英語が判らない私ですが、
何となく、「スマイルが効果的?」と言う感じで、
インタビュアーが話していましたが、
しかめっ面の海外選手や監督に比べると、
笑みが絶えない日本のチームが私はものすごく好きです。
これでベスト8に進出し、次戦は第2シードのイタリアです。
イタリアはどんな選手が出て来るか不明ですが、
過去の試合の出場選手は、
マルチナ・トレビザン選手(世界ランク126位)、
ジャスミン・パオリーニ選手(世界ランク4位)、
エリザベッタ・コッチャレット選手(世界ランク54位)/マルチナ・トレビザン選手
勝つことは難しいかもしれませんが、
良い試合を期待したいです。
最後に、16歳以下の選手が参加する、
「ビリージーンキングカップジュニア by ゲインブリッジ ファイナルズ」
が行われています。
予選リーグのグループ2で2位となった日本は、
決勝トーナメントの初戦で前年優勝国のアメリカ(グループ4・1位)に、
0勝2敗で敗れ、5-8位プレーオフに回ることになったようです。
日本は前年優勝国のアメリカに敗れて5-8位プレーオフへ [U16ビリージーンキングカップジュニア by ゲインブリッジ ファイナルズ/テニス](テニスマガジンONLINE) - Yahoo!ニュース
メンバーは、
園部八奏(与野テニスクラブ)、沢代榎音(H.Y.S)、上方璃咲(野田学園高校)
S2 ●沢代 2-6 1-6 ○ジュリエッタ・パレハ
S1 ●園部 3-6 4-6 ○タイラ カテリーナ・グラント
D 上方/園部 打切(試合せず) グラント/クリスティーナ・ペニチコバ
さて、今年の目標である年間読書150冊。
109冊目です(今年318日目)
「暗約領域 新宿鮫✕Ⅰ」 大沢在昌
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