オリンピックの追加種目候補の8競技は以下の通り。
野球・ソフトボール、空手、ボウリング、
ローラースポーツ、スポーツクライミング、
スカッシュ、サーフィン、武術
ここから5競技に絞り込まれたようだ。
まだ正式承認までいろいろありそうだが・・・
ボーリングは残って欲しかったかなあ?
東京五輪の追加種目に5競技 野球・ソフトにサーフィン、スケボーなど
スポーツ報知 9月25日(金)22時21分配信
2020年東京五輪の追加種目選定で、大会組織委員会が野球・ソフトボール、空手、ローラースポーツ(スケートボード)、サーフィン、スポーツクライミングの5候補を国際オリンピック委員会(IOC)に提案する方針を固めたことが25日、複数の関係者への取材で分かった。28日に都内で行われる追加種目検討会議では、5競技の中で、16種目程度に抑え、承認される見通し。来年8月のIOC総会(リオデジャネイロ)を経て正式決定される。
競技関係者の間では、IOCへの提案は3競技程度とみられていた。参加選手の上限は500人とされている理由もあった。
組織委は競技数をできるだけ増やす意向だが、今回内定した5競技すべてで各連盟から提案された種目を採用すると、目標とする500人を大きく上回る。そのため種目数を削減。競技別では、男子野球、女子ソフトボールを採用する。空手は連盟提案を半減させ、6種目とする案が有力。ローラースポーツは若年層に人気の高いスケートボードを採用し、男女各2種目とし、サーフィンも2種目とする。スポーツクライミングは2種目を維持する方針。28日の検討委で最終的な調整を進める。
追加種目を選定する際は、国内での盛り上がり、若者へのアピール度など5~10項目について3~5段階で評価。その結果、ボウリング、スカッシュ、武術は落選する見通しとなった。
2008年北京以来3大会ぶりの競技復活を目指す野球・ソフトは、ほかの競技と比較して集客や収益、人気の高さなどが群を抜いていた。開幕・決勝戦は東京ドームでの開催を想定している。地方開催も検討されているが、ドーム球場は、天候に左右されない面も評価された。ただ、国内のドーム球場はすべて民間施設のため、球場内の広告看板を伏せるなどの措置が必要となる。また、米大リーグ(MLB)選手が五輪に参加するかどうかは決まっていない。
正式決定すれば、五輪初採用となる空手は、日本の伝統競技で、競技人口が世界各地に6000万人と多く、普及地域の広がりなどが評価された。野球・ソフト、空手は、採点でほかの競技を大きく上回っていたという。
IOCは追加種目に関し、若年層の人気も重視。1次選考突破の際、「最大のサプライズ」と言われたサーフィンは人工波プールが開発されており、正式採用の切り札とされていた。プールを使用する場合、360度で観客席や広告看板が設置できる、テレビカメラが様々な角度から撮影可能―などのメリットがある。
スケボーが採用されるローラースポーツは、米国では、BMXやスケボーなどの大会「エックス・ゲーム」が定着しており、知名度も高い。会場が仮設で対応できるため、コスト面での評価が高かった。人工壁を登るスポーツクライミングは、国内競技人口が50万人以上、競技施設が300か所を突破するなどいずれも5年前の3倍以上に急拡大している。日本は強豪国と位置づけられ、メダル獲得の期待もある。3競技が正式承認されれば、いずれも初採用となる。
野球・ソフトボール、空手、ボウリング、
ローラースポーツ、スポーツクライミング、
スカッシュ、サーフィン、武術
ここから5競技に絞り込まれたようだ。
まだ正式承認までいろいろありそうだが・・・
ボーリングは残って欲しかったかなあ?
東京五輪の追加種目に5競技 野球・ソフトにサーフィン、スケボーなど
スポーツ報知 9月25日(金)22時21分配信
2020年東京五輪の追加種目選定で、大会組織委員会が野球・ソフトボール、空手、ローラースポーツ(スケートボード)、サーフィン、スポーツクライミングの5候補を国際オリンピック委員会(IOC)に提案する方針を固めたことが25日、複数の関係者への取材で分かった。28日に都内で行われる追加種目検討会議では、5競技の中で、16種目程度に抑え、承認される見通し。来年8月のIOC総会(リオデジャネイロ)を経て正式決定される。
競技関係者の間では、IOCへの提案は3競技程度とみられていた。参加選手の上限は500人とされている理由もあった。
組織委は競技数をできるだけ増やす意向だが、今回内定した5競技すべてで各連盟から提案された種目を採用すると、目標とする500人を大きく上回る。そのため種目数を削減。競技別では、男子野球、女子ソフトボールを採用する。空手は連盟提案を半減させ、6種目とする案が有力。ローラースポーツは若年層に人気の高いスケートボードを採用し、男女各2種目とし、サーフィンも2種目とする。スポーツクライミングは2種目を維持する方針。28日の検討委で最終的な調整を進める。
追加種目を選定する際は、国内での盛り上がり、若者へのアピール度など5~10項目について3~5段階で評価。その結果、ボウリング、スカッシュ、武術は落選する見通しとなった。
2008年北京以来3大会ぶりの競技復活を目指す野球・ソフトは、ほかの競技と比較して集客や収益、人気の高さなどが群を抜いていた。開幕・決勝戦は東京ドームでの開催を想定している。地方開催も検討されているが、ドーム球場は、天候に左右されない面も評価された。ただ、国内のドーム球場はすべて民間施設のため、球場内の広告看板を伏せるなどの措置が必要となる。また、米大リーグ(MLB)選手が五輪に参加するかどうかは決まっていない。
正式決定すれば、五輪初採用となる空手は、日本の伝統競技で、競技人口が世界各地に6000万人と多く、普及地域の広がりなどが評価された。野球・ソフト、空手は、採点でほかの競技を大きく上回っていたという。
IOCは追加種目に関し、若年層の人気も重視。1次選考突破の際、「最大のサプライズ」と言われたサーフィンは人工波プールが開発されており、正式採用の切り札とされていた。プールを使用する場合、360度で観客席や広告看板が設置できる、テレビカメラが様々な角度から撮影可能―などのメリットがある。
スケボーが採用されるローラースポーツは、米国では、BMXやスケボーなどの大会「エックス・ゲーム」が定着しており、知名度も高い。会場が仮設で対応できるため、コスト面での評価が高かった。人工壁を登るスポーツクライミングは、国内競技人口が50万人以上、競技施設が300か所を突破するなどいずれも5年前の3倍以上に急拡大している。日本は強豪国と位置づけられ、メダル獲得の期待もある。3競技が正式承認されれば、いずれも初採用となる。