徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

新幹線の感想

2016-01-25 00:28:54 | 知人・友人・赤の他人
土曜日に東京へ行った帰り、
新幹線で、隣に座ったカップル。
見た感じだけでの私の妄想だが、

キャバ嬢とホストクラブのホストのカップル。
このふたりが、東京を出発して、私が降りるまで、
ずっと話し続けていた。

話の内容はほとんど聞き取れなかったが、
時々笑う女性の笑い声が無邪気で、
仲の良さを滲ませていた。

お弁当を食べている間もずっと話しているし、
正直少しうるさいなあ!とも思ったが、
小さい声で話している気遣いも感じられて、
不快ではなかった。
そして、スマホで、
誰か(先輩?店長?)のツイッター?か、
フェイスブック?を確認し、
同じ新幹線に乗っているよと二人で話しながら、
二人で挨拶にも行っていた。
その礼儀正しさには感心。

私はチャライ人というだけで、
判断はしないことにしている。
チャライことが問題ではなく、
得てして、そういう人がいい加減な性格だったり、
約束を守らなかったり。
そういう人が嫌いだった。

以前、ブログに書いたが、
暗い道でできれば会いたくないような若者の集団に、
徘徊中のおふくろを助けてもらったことがある。
徘徊?迷子?←その時のブログ
しかも、寒いだろうからと、彼らの車の中で、
待たせてくれていた。
それ以来、
私は人を見かけで判断することの間違いに気づいた。
今回も、チャラさは筋金入りだったが、
でも、仲の良さ、や、行動は、
むしろ、しっかりしたサラリーマンでも、
抜けた人間が多いのと反対で、
何となく話してみたいという衝動にも駆られた。
もちろんそんな非常識なことはしなかったが。
何かこのカップルを応援したくなってしまった。

因みに、キャバ嬢も、ホストも、
(二人がその職業についているかどうかもわからないが)、
相手を飽きさせない会話術はむしろ特技であり、
私に欠けている技術でもある。

私はそう思っている。
コメント
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