サッカーダイジェストが調査した記事によると、
都道府県別(出身地?)選手数ランキングでは、
静岡県出身者は6位となった。
人数としては79人。
多いのか少ないのか?
福井の0人も意外だったが、
北海道の11位、熊本の13位が少し意外?だった。
(あくまでも、私にとっては、です)
ところで、時々色々な記事を引用させていただくのだが、
その中で、王国静岡と書かれることも多い。
そして、先日、コメントで、
静岡のどこが王国だ!と非難されてしまった。
その非難は私に対するものではあったが、
ただ、私が静岡県が王国と言っているわけではなく、
引用した記事の中で王国と書かれているだけなのだが。
今回の引用記事にもその言葉が使われている。
静岡県はもはや王国と呼ぶに値しない?
まあ、その辺の感想は自由なのだが、
私個人的には現状は、王国と言うには寂しいと思っている。
悲しいけれど。
でも、それが日本全体のレベルアップにつながっているのだから、
本当は喜ぶべきことなのだろう。
【Jリーグ勢力図】都道府県別 選手数ランキング|“王国”静岡は6位、最多6クラブを抱える神奈川、育成年代も強い大阪、埼玉、千葉は何位?
SOCCER DIGEST Web 2月12日(金)19時52分配信
J1、J2、J3を合わせて1516人の選手が所属するJリーグ。果たして、最も多数のJリーガーを輩出している都道府県はどこか? (C)SOCCER DIGEST
少数ながらも好選手を輩出する東北勢。鹿島との結び付きが強い?
Jリーグは2月27日にJ1が、同28日にJ2が開幕する。いよいよ2016年のシーズンが到来する。
国内移籍市場の動きも9日の伊野波雅彦の神戸加入決定を最後に収まり、今季はどんな顔ぶれがJリーグを沸かせるのか楽しみだ。
ところでJリーグには、2016年の開始時点で国内の38都道府県に拠点を置く53クラブが入会。J1が18チーム、J2が22チーム、J3が13チームにFC東京、G大阪、C大阪のU-23が加わり16チームで争われる。
クラブ数の増加とともに、もちろん選手数も増加の一途をたどり、現在J1からJ3合わせてその数は1516人に上る。本稿では、この1516人のJリーガーたちの出身都道府県を調査し、都道府県別の選手数をランキング化した。
果たして、最もJリーガーを多く輩出している都道府県はどこなのか。下位から順を追って見ていきたい。
(※なお、本稿は集計資料として2月10日発売の『サッカーダイジェスト2016J1&J2&J3選手名鑑』を使用している)
――◆――◆――
まず目を引いてしまうのが、Jリーガー「0」となっている福井県だが、地元の名門・丸岡高校のOBを中心に予備軍は存在している。また北信越1部リーグのサウルコス福井といったクラブもあるだけに今後の増加には期待が持てる。
また、東北は6県のうち5県(青森、岩手、秋田、山形、福島)が31位までに入り、下位に沈んでいる印象だが、鹿島は青森、岩手、山形から主軸選手を確保しており、結び付きの強さを示している。
47位:福井 0人
主な出身者:奥野誠一郎(元大宮)、橋本早十(元大宮)など
46位:高知 1人
(J1:0人、J2:1人、J3:0人)
出身者:小松塁(北九州)
45位鳥取 2人
(J1:1人、J2:0人、J3:1人)
主な出身者:丸谷拓也(広島)
地元Jクラブ:ガイナーレ鳥取(1人)
43位:石川 3人
(J1:2人、J2:1人、J3:0人)
主な出身者:豊田陽平(鳥栖)
地元Jクラブ:ツエーゲン金沢(1人)
43位:福島 3人
(J1:0人、J2:0人、J3:3人)
主な出身者:茂木弘人(福島)
地元Jクラブ:福島ユナイテッド(3人)
42位:秋田 4人
(J1:1人、J2:1人、J3:2人)
主な出身者:加賀健一(浦和)
地元Jクラブ:ブラウブリッツ秋田(2人)
39位:青森 5人
(J1:5人、J2:0人、J3:0人)
主な出身者:柴崎岳、櫛引政敏(鹿島)
39位:香川 5人
(J1:0人、J2:4人、J3:1人)
主な出身者:高木和正(讃岐)
地元Jクラブ:カマタマーレ讃岐(1人)
39位:長野 5人
(J1:2人、J2:1人、J3:2人)
主な出身者:高橋義希(鳥栖)、田中隼磨(松本)
地元Jクラブ:松本山雅FC(1人)
AC長野パルセイロ(1人)
35位:佐賀 6人
(J1:1人、J2:2人、J3:3人)
主な出身者:中島賢星(横浜)
地元Jクラブ:サガン鳥栖(0人)
35位:徳島 6人
(J1:3人、J2:3人、J3:0人)
主な出身者:塩谷司(広島)、丸岡満(C大阪)
地元Jクラブ:徳島ヴォルティス(1人)
35位:山形 6人
(J1:4人、J2:2人、J3:0人)
主な出身者:土居聖真(鹿島)、菅井直樹(仙台)
地元Jクラブ:モンテディオ山形(0人)
35位:和歌山 6人
(J1:1人、J2:3人、J3:2人)
主な出身者:駒野友一(FC東京)、酒本憲幸(C大阪)
33位:岩手 7人
(J1:3人、J2:0人、J3:4人)
主な出身者:小笠原満男、山本脩斗(鹿島)
地元Jクラブ:グルージャ盛岡(4人)
33位:島根 7人
(J1:2人、J2:3人、J3:2人)
主な出身者:大屋翼(大宮)、高橋壮也(広島)
31位:宮崎 9人
(J1:3人、J2:4人、J3:2人)
主な出身者:興梠慎三(浦和)伊野波雅彦(神戸)
31位:富山 9人
(J1:0人、J2:5人、J3:4人)
主な出身者:中島裕希(町田)、大崎淳矢(徳島)
地元Jクラブ:カターレ富山(3人)
※クラブ名の右のカッコ内数字は、地元出身選手の数
岡山、沖縄は、J1勢は日本代表クラスの1人のみ。J2、J3に人材を供給。
30位~21位からは、J1からJ3トータルで二桁のJリーガーを輩出しているが、地域ごとにディビジョンにバラつきが見られる。岡山、沖縄は、それぞれ青山敏弘、田口泰士と日本代表歴のある選手を抱えるが、彼ら以外はJ2、J3の選手たちになる。ファジアーノ岡山(J2)、FC琉球(J3)といった地元クラブへの加入が大きいようだ。
30位:山梨 11人
(J1:4人、J2:3人、J3:4人)
主な出身者:柏好文(広島)、石原克哉(甲府)
地元Jクラブ:ヴァンフォーレ甲府(1人)
29位:山口 12人
(J1:2人、J2:6人、J3:4人)
主な出身者:原川力(川崎)、田中達也(新潟)
地元Jクラブ:レノファ山口FC(0人)
28位:愛媛 13人
(J1:5人、J2:6人、J3:2人)
主な出身者:川又堅碁(名古屋)、鎌田大地(鳥栖)
地元Jクラブ:愛媛FC(2人)
25位:岐阜 14人
(J1:3人、J2:7人、J3:4人)
主な出身者:杉本太郎(鹿島)、荻晃太(名古屋)
地元Jクラブ:FC岐阜(2人)
25位:新潟 14人
(J1:7人、J2:4人、J3:3人)
主な出身者:大野和成、酒井宣福(新潟)
地元Jクラブ:アルビレックス新潟(5人)
25位:宮城 14人
(J1:5人、J2:6人、J3:3人)
主な出身者:今野泰幸(G大阪)、遠藤康(鹿島)
地元Jクラブ:ベガルタ仙台(1人)
22位:岡山 15人
(J1:1人、J2:11人、J3:3人)
主な出身者:青山敏弘(広島)、難波宏明(岐阜)
地元Jクラブ:ファジアーノ岡山(5人)
22位:沖縄 15人
(J1:1人、J2:7人、J3:7人)
主な出身者:田口泰士(名古屋)、赤嶺真吾(岡山)
地元Jクラブ:FC琉球(5人)
22位:奈良 15人
(J1:6人、J2:7人、J3:2人)
主な出身者:楢崎正剛(名古屋)、阿部浩之(G大阪)
20位~11位には三重、滋賀を除く地域にJクラブが存在。ただ、下部組織からの昇格選手が多いクラブと少ないクラブの差は顕著に出ている。とりわけ多いのは札幌だろう。今季の登録メンバー30人のうち14人が地元・北海道出身の選手たちだ。
また地元のV・ファーレンへの供給がゼロの長崎だが(高木琢也監督は長崎出身)、J1では徳永悠平、中村北斗、渡邉千真らをはじめ、国見高出身者の存在感が際立っているのが特徴的だ。
20位:栃木 18人
(J1:8人、J2:8人、J3:2人)
主な出身者:藤田義明(磐田)、富山貴光(鳥栖)
地元Jクラブ:栃木SC(2人)
20位:長崎 18人
(J1:9人、J2:3人、J3:6人)
主な出身者:徳永悠平(FC東京)、兵藤慎剛(横浜)
地元Jクラブ:V・ファーレン長崎(0人)
18位:大分 21人
(J1:3人、J2:12人、J3:6人)
主な出身者:西川周作(浦和)、松原健(新潟)
地元Jクラブ:大分トリニータ(5人)
18位:三重 21人
(J1:10人、J2:10人、J3:1人)
主な出身者:水本裕貴、浅野拓磨(広島)
17位:京都 24人
(J1:11人、J2:10人、J3:3人)
主な出身者:松井大輔(磐田)、宇佐美貴史(G大阪)
地元Jクラブ:京都サンガF.C.(2人)
16位:滋賀 25人
(J1:6人、J2:12人、J3:7人)
主な出身者:橋本和(浦和)、楠神順平(鳥栖)
15位:群馬 27人
(J1:9人、J2:17人、J3:1人)
主な出身者:石原直樹、青木拓矢(浦和)
地元Jクラブ:ザスパクサツ群馬(6人)
13位:茨城 35人
(J1:17人、J2:12人、J3:6人)
主な出身者:曽ヶ端準(鹿島)、大津祐樹(柏)
地元Jクラブ:鹿島アントラーズ(6人)
水戸ホーリーホック(3人)
13位:熊本 35人
(J1:8人、J2:23人、J3:4人)
主な出身者:植田直通(鹿島)、谷口彰悟(川崎)
地元Jクラブ:ロアッソ熊本(9人)
11位:鹿児島 37人
(J1:11人、J2:7人、J3:19人)
主な出身者:遠藤保仁(G大阪)、那須大亮(浦和)
地元Jクラブ:鹿児島ユナイテッドFC(11人)
11位:北海道 37人
(J1:4人、J2:24人、J3:9人)
主な出身者:千葉和彦(広島)、西大伍(鹿島)
地元Jクラブ:コンサドーレ札幌(14人)
やはりトップ10には大都市圏が並んだ。国内最大の人口数を誇る東京が、2位の神奈川に7人差をつけてトップに立った。J1選手数で神奈川に後れを取ったが、J2選手数では神奈川と千葉に23人差をつけての1位となったのが大きかった。東京VがJ1に昇格すれば、J1でも1位の選手数となりそうだ。
2位には、国内最多のJクラブ数を抱える神奈川が収まった。J2では東京に圧倒的な差をつけられたものの、J1とJ3で最も多い選手を供給している。
また、サッカー王国・静岡は全体で79人の6位。愛知や福岡、兵庫といった人口数で勝る県を上回っている点では“健闘”と言えそうだが、果たして地元の人々はこの結果をどう捉えるか……。
10位:愛知 38人
(J1:16人、J2:19人、J3:3人)
主な出身者:伊藤翔(横浜)、磯村亮太(名古屋)
地元Jクラブ:名古屋グランパス(3人)
9位:広島 39人
(J1:17人、J2:15人、J3:7人)
主な出身者:森崎和幸(広島)、森重真人(FC東京)
地元Jクラブ:サンフレッチェ広島(7人)
8位:福岡 45人
(J1:23人、J2:16人、J3:6人)
主な出身者:大久保嘉人(川崎)、井手口陽介(G大阪)
地元Jクラブ:アビスパ福岡(9人)
ギラヴァンツ北九州(6人)
7位:兵庫 60人
(J1:22人、J2:22人、J3:16人)
主な出身者:柏木陽介(浦和)、岩波拓也(神戸)
地元Jクラブ:ヴィッセル神戸(6人)
6位:静岡 79人
(J1:31人、J2:32人、J3:16人)
主な出身者:三浦知良(横浜FC)、小野伸二(札幌)
地元Jクラブ:ジュビロ磐田(10人)
清水エスパルス(11人)
藤枝MYFC(3人)
5位:千葉 95人
(J1:27人、J2:46人、J3:22人)
主な出身者:阿部勇樹(浦和)、大谷秀和(柏)
地元Jクラブ:柏レイソル(8人)
ジェフ千葉(9人)
4位:大阪 102人
(J1:36人、J2:43人、J3:23人)
主な出身者:東口順昭(G大阪)、柿谷曜一朗(C大阪)
地元Jクラブ:ガンバ大阪(14人)
セレッソ大阪(11人)
3位:埼玉 107人
(J1:42人、J2:42人:J3:23人)
主な出身者:佐藤寿人(広島)、中澤佑二(横浜)
地元Jクラブ:浦和レッズ(2人)
大宮アルディージャ(13人)
2位:神奈川 136人
(J1:47人、J2:46人、J3:43人)
主な出身者:中村俊輔(横浜)、遠藤航(浦和)
地元Jクラブ:川崎フロンターレ(5人)
横浜F・マリノス(11人)
湘南ベルマーレ(9人)
横浜FC(6人)
SC相模原(7人)
Y.S.C.C.横浜(11人)
1位:東京 146人
(J1:41人、J2:69人、J3:36人)
主な出身者:中村憲剛(川崎)、中島翔哉(FC東京)
地元Jクラブ:FC東京(13人)
東京ヴェルディ(10人)
町田ゼルビア(6人)
【番外編】外国籍選手はブラジルと韓国で全体の7割以上を占める。
今季のJリーグでは137人の外国籍選手がプレーする。多数を占めるのは、やはりブラジル人選手と韓国人選手で、全体の71パーセントに上る。3位以下には少数ながら多様な国籍の選手たちが集まった。
1位:ブラジル 69人
(J1:27人、J2:33人、J3:9人)
主な選手:パトリック(G大阪)、レアンドロ(神戸)
2位:韓国 39人
(J1:16人、J2:21人、J3:2人)
主な選手:キム・ミヌ(鳥栖)、チョン・ソンリョン(川崎)
3位:スロベニア 5人
(J1:3人、J2:2人、J3:0人)
主な選手:ズラタン、イリッチ(浦和)、N・ペチュニク(大宮)
4位:オーストラリア 3人
5位:アメリカ 2人
クロアチア 2人
スウェーデン 2人
スペイン 2人
セルビア 2人
10位:イングランド 1人
オランダ 1人
コロンビア 1人
ジャマイカ 1人
ナイジェリア 1人
ニュージーランド 1人
パラグアイ 1人
ベトナム 1人
ペルー 1人
ポーランド 1人
マレーシア 1人
都道府県別(出身地?)選手数ランキングでは、
静岡県出身者は6位となった。
人数としては79人。
多いのか少ないのか?
福井の0人も意外だったが、
北海道の11位、熊本の13位が少し意外?だった。
(あくまでも、私にとっては、です)
ところで、時々色々な記事を引用させていただくのだが、
その中で、王国静岡と書かれることも多い。
そして、先日、コメントで、
静岡のどこが王国だ!と非難されてしまった。
その非難は私に対するものではあったが、
ただ、私が静岡県が王国と言っているわけではなく、
引用した記事の中で王国と書かれているだけなのだが。
今回の引用記事にもその言葉が使われている。
静岡県はもはや王国と呼ぶに値しない?
まあ、その辺の感想は自由なのだが、
私個人的には現状は、王国と言うには寂しいと思っている。
悲しいけれど。
でも、それが日本全体のレベルアップにつながっているのだから、
本当は喜ぶべきことなのだろう。
【Jリーグ勢力図】都道府県別 選手数ランキング|“王国”静岡は6位、最多6クラブを抱える神奈川、育成年代も強い大阪、埼玉、千葉は何位?
SOCCER DIGEST Web 2月12日(金)19時52分配信
J1、J2、J3を合わせて1516人の選手が所属するJリーグ。果たして、最も多数のJリーガーを輩出している都道府県はどこか? (C)SOCCER DIGEST
少数ながらも好選手を輩出する東北勢。鹿島との結び付きが強い?
Jリーグは2月27日にJ1が、同28日にJ2が開幕する。いよいよ2016年のシーズンが到来する。
国内移籍市場の動きも9日の伊野波雅彦の神戸加入決定を最後に収まり、今季はどんな顔ぶれがJリーグを沸かせるのか楽しみだ。
ところでJリーグには、2016年の開始時点で国内の38都道府県に拠点を置く53クラブが入会。J1が18チーム、J2が22チーム、J3が13チームにFC東京、G大阪、C大阪のU-23が加わり16チームで争われる。
クラブ数の増加とともに、もちろん選手数も増加の一途をたどり、現在J1からJ3合わせてその数は1516人に上る。本稿では、この1516人のJリーガーたちの出身都道府県を調査し、都道府県別の選手数をランキング化した。
果たして、最もJリーガーを多く輩出している都道府県はどこなのか。下位から順を追って見ていきたい。
(※なお、本稿は集計資料として2月10日発売の『サッカーダイジェスト2016J1&J2&J3選手名鑑』を使用している)
――◆――◆――
まず目を引いてしまうのが、Jリーガー「0」となっている福井県だが、地元の名門・丸岡高校のOBを中心に予備軍は存在している。また北信越1部リーグのサウルコス福井といったクラブもあるだけに今後の増加には期待が持てる。
また、東北は6県のうち5県(青森、岩手、秋田、山形、福島)が31位までに入り、下位に沈んでいる印象だが、鹿島は青森、岩手、山形から主軸選手を確保しており、結び付きの強さを示している。
47位:福井 0人
主な出身者:奥野誠一郎(元大宮)、橋本早十(元大宮)など
46位:高知 1人
(J1:0人、J2:1人、J3:0人)
出身者:小松塁(北九州)
45位鳥取 2人
(J1:1人、J2:0人、J3:1人)
主な出身者:丸谷拓也(広島)
地元Jクラブ:ガイナーレ鳥取(1人)
43位:石川 3人
(J1:2人、J2:1人、J3:0人)
主な出身者:豊田陽平(鳥栖)
地元Jクラブ:ツエーゲン金沢(1人)
43位:福島 3人
(J1:0人、J2:0人、J3:3人)
主な出身者:茂木弘人(福島)
地元Jクラブ:福島ユナイテッド(3人)
42位:秋田 4人
(J1:1人、J2:1人、J3:2人)
主な出身者:加賀健一(浦和)
地元Jクラブ:ブラウブリッツ秋田(2人)
39位:青森 5人
(J1:5人、J2:0人、J3:0人)
主な出身者:柴崎岳、櫛引政敏(鹿島)
39位:香川 5人
(J1:0人、J2:4人、J3:1人)
主な出身者:高木和正(讃岐)
地元Jクラブ:カマタマーレ讃岐(1人)
39位:長野 5人
(J1:2人、J2:1人、J3:2人)
主な出身者:高橋義希(鳥栖)、田中隼磨(松本)
地元Jクラブ:松本山雅FC(1人)
AC長野パルセイロ(1人)
35位:佐賀 6人
(J1:1人、J2:2人、J3:3人)
主な出身者:中島賢星(横浜)
地元Jクラブ:サガン鳥栖(0人)
35位:徳島 6人
(J1:3人、J2:3人、J3:0人)
主な出身者:塩谷司(広島)、丸岡満(C大阪)
地元Jクラブ:徳島ヴォルティス(1人)
35位:山形 6人
(J1:4人、J2:2人、J3:0人)
主な出身者:土居聖真(鹿島)、菅井直樹(仙台)
地元Jクラブ:モンテディオ山形(0人)
35位:和歌山 6人
(J1:1人、J2:3人、J3:2人)
主な出身者:駒野友一(FC東京)、酒本憲幸(C大阪)
33位:岩手 7人
(J1:3人、J2:0人、J3:4人)
主な出身者:小笠原満男、山本脩斗(鹿島)
地元Jクラブ:グルージャ盛岡(4人)
33位:島根 7人
(J1:2人、J2:3人、J3:2人)
主な出身者:大屋翼(大宮)、高橋壮也(広島)
31位:宮崎 9人
(J1:3人、J2:4人、J3:2人)
主な出身者:興梠慎三(浦和)伊野波雅彦(神戸)
31位:富山 9人
(J1:0人、J2:5人、J3:4人)
主な出身者:中島裕希(町田)、大崎淳矢(徳島)
地元Jクラブ:カターレ富山(3人)
※クラブ名の右のカッコ内数字は、地元出身選手の数
岡山、沖縄は、J1勢は日本代表クラスの1人のみ。J2、J3に人材を供給。
30位~21位からは、J1からJ3トータルで二桁のJリーガーを輩出しているが、地域ごとにディビジョンにバラつきが見られる。岡山、沖縄は、それぞれ青山敏弘、田口泰士と日本代表歴のある選手を抱えるが、彼ら以外はJ2、J3の選手たちになる。ファジアーノ岡山(J2)、FC琉球(J3)といった地元クラブへの加入が大きいようだ。
30位:山梨 11人
(J1:4人、J2:3人、J3:4人)
主な出身者:柏好文(広島)、石原克哉(甲府)
地元Jクラブ:ヴァンフォーレ甲府(1人)
29位:山口 12人
(J1:2人、J2:6人、J3:4人)
主な出身者:原川力(川崎)、田中達也(新潟)
地元Jクラブ:レノファ山口FC(0人)
28位:愛媛 13人
(J1:5人、J2:6人、J3:2人)
主な出身者:川又堅碁(名古屋)、鎌田大地(鳥栖)
地元Jクラブ:愛媛FC(2人)
25位:岐阜 14人
(J1:3人、J2:7人、J3:4人)
主な出身者:杉本太郎(鹿島)、荻晃太(名古屋)
地元Jクラブ:FC岐阜(2人)
25位:新潟 14人
(J1:7人、J2:4人、J3:3人)
主な出身者:大野和成、酒井宣福(新潟)
地元Jクラブ:アルビレックス新潟(5人)
25位:宮城 14人
(J1:5人、J2:6人、J3:3人)
主な出身者:今野泰幸(G大阪)、遠藤康(鹿島)
地元Jクラブ:ベガルタ仙台(1人)
22位:岡山 15人
(J1:1人、J2:11人、J3:3人)
主な出身者:青山敏弘(広島)、難波宏明(岐阜)
地元Jクラブ:ファジアーノ岡山(5人)
22位:沖縄 15人
(J1:1人、J2:7人、J3:7人)
主な出身者:田口泰士(名古屋)、赤嶺真吾(岡山)
地元Jクラブ:FC琉球(5人)
22位:奈良 15人
(J1:6人、J2:7人、J3:2人)
主な出身者:楢崎正剛(名古屋)、阿部浩之(G大阪)
20位~11位には三重、滋賀を除く地域にJクラブが存在。ただ、下部組織からの昇格選手が多いクラブと少ないクラブの差は顕著に出ている。とりわけ多いのは札幌だろう。今季の登録メンバー30人のうち14人が地元・北海道出身の選手たちだ。
また地元のV・ファーレンへの供給がゼロの長崎だが(高木琢也監督は長崎出身)、J1では徳永悠平、中村北斗、渡邉千真らをはじめ、国見高出身者の存在感が際立っているのが特徴的だ。
20位:栃木 18人
(J1:8人、J2:8人、J3:2人)
主な出身者:藤田義明(磐田)、富山貴光(鳥栖)
地元Jクラブ:栃木SC(2人)
20位:長崎 18人
(J1:9人、J2:3人、J3:6人)
主な出身者:徳永悠平(FC東京)、兵藤慎剛(横浜)
地元Jクラブ:V・ファーレン長崎(0人)
18位:大分 21人
(J1:3人、J2:12人、J3:6人)
主な出身者:西川周作(浦和)、松原健(新潟)
地元Jクラブ:大分トリニータ(5人)
18位:三重 21人
(J1:10人、J2:10人、J3:1人)
主な出身者:水本裕貴、浅野拓磨(広島)
17位:京都 24人
(J1:11人、J2:10人、J3:3人)
主な出身者:松井大輔(磐田)、宇佐美貴史(G大阪)
地元Jクラブ:京都サンガF.C.(2人)
16位:滋賀 25人
(J1:6人、J2:12人、J3:7人)
主な出身者:橋本和(浦和)、楠神順平(鳥栖)
15位:群馬 27人
(J1:9人、J2:17人、J3:1人)
主な出身者:石原直樹、青木拓矢(浦和)
地元Jクラブ:ザスパクサツ群馬(6人)
13位:茨城 35人
(J1:17人、J2:12人、J3:6人)
主な出身者:曽ヶ端準(鹿島)、大津祐樹(柏)
地元Jクラブ:鹿島アントラーズ(6人)
水戸ホーリーホック(3人)
13位:熊本 35人
(J1:8人、J2:23人、J3:4人)
主な出身者:植田直通(鹿島)、谷口彰悟(川崎)
地元Jクラブ:ロアッソ熊本(9人)
11位:鹿児島 37人
(J1:11人、J2:7人、J3:19人)
主な出身者:遠藤保仁(G大阪)、那須大亮(浦和)
地元Jクラブ:鹿児島ユナイテッドFC(11人)
11位:北海道 37人
(J1:4人、J2:24人、J3:9人)
主な出身者:千葉和彦(広島)、西大伍(鹿島)
地元Jクラブ:コンサドーレ札幌(14人)
やはりトップ10には大都市圏が並んだ。国内最大の人口数を誇る東京が、2位の神奈川に7人差をつけてトップに立った。J1選手数で神奈川に後れを取ったが、J2選手数では神奈川と千葉に23人差をつけての1位となったのが大きかった。東京VがJ1に昇格すれば、J1でも1位の選手数となりそうだ。
2位には、国内最多のJクラブ数を抱える神奈川が収まった。J2では東京に圧倒的な差をつけられたものの、J1とJ3で最も多い選手を供給している。
また、サッカー王国・静岡は全体で79人の6位。愛知や福岡、兵庫といった人口数で勝る県を上回っている点では“健闘”と言えそうだが、果たして地元の人々はこの結果をどう捉えるか……。
10位:愛知 38人
(J1:16人、J2:19人、J3:3人)
主な出身者:伊藤翔(横浜)、磯村亮太(名古屋)
地元Jクラブ:名古屋グランパス(3人)
9位:広島 39人
(J1:17人、J2:15人、J3:7人)
主な出身者:森崎和幸(広島)、森重真人(FC東京)
地元Jクラブ:サンフレッチェ広島(7人)
8位:福岡 45人
(J1:23人、J2:16人、J3:6人)
主な出身者:大久保嘉人(川崎)、井手口陽介(G大阪)
地元Jクラブ:アビスパ福岡(9人)
ギラヴァンツ北九州(6人)
7位:兵庫 60人
(J1:22人、J2:22人、J3:16人)
主な出身者:柏木陽介(浦和)、岩波拓也(神戸)
地元Jクラブ:ヴィッセル神戸(6人)
6位:静岡 79人
(J1:31人、J2:32人、J3:16人)
主な出身者:三浦知良(横浜FC)、小野伸二(札幌)
地元Jクラブ:ジュビロ磐田(10人)
清水エスパルス(11人)
藤枝MYFC(3人)
5位:千葉 95人
(J1:27人、J2:46人、J3:22人)
主な出身者:阿部勇樹(浦和)、大谷秀和(柏)
地元Jクラブ:柏レイソル(8人)
ジェフ千葉(9人)
4位:大阪 102人
(J1:36人、J2:43人、J3:23人)
主な出身者:東口順昭(G大阪)、柿谷曜一朗(C大阪)
地元Jクラブ:ガンバ大阪(14人)
セレッソ大阪(11人)
3位:埼玉 107人
(J1:42人、J2:42人:J3:23人)
主な出身者:佐藤寿人(広島)、中澤佑二(横浜)
地元Jクラブ:浦和レッズ(2人)
大宮アルディージャ(13人)
2位:神奈川 136人
(J1:47人、J2:46人、J3:43人)
主な出身者:中村俊輔(横浜)、遠藤航(浦和)
地元Jクラブ:川崎フロンターレ(5人)
横浜F・マリノス(11人)
湘南ベルマーレ(9人)
横浜FC(6人)
SC相模原(7人)
Y.S.C.C.横浜(11人)
1位:東京 146人
(J1:41人、J2:69人、J3:36人)
主な出身者:中村憲剛(川崎)、中島翔哉(FC東京)
地元Jクラブ:FC東京(13人)
東京ヴェルディ(10人)
町田ゼルビア(6人)
【番外編】外国籍選手はブラジルと韓国で全体の7割以上を占める。
今季のJリーグでは137人の外国籍選手がプレーする。多数を占めるのは、やはりブラジル人選手と韓国人選手で、全体の71パーセントに上る。3位以下には少数ながら多様な国籍の選手たちが集まった。
1位:ブラジル 69人
(J1:27人、J2:33人、J3:9人)
主な選手:パトリック(G大阪)、レアンドロ(神戸)
2位:韓国 39人
(J1:16人、J2:21人、J3:2人)
主な選手:キム・ミヌ(鳥栖)、チョン・ソンリョン(川崎)
3位:スロベニア 5人
(J1:3人、J2:2人、J3:0人)
主な選手:ズラタン、イリッチ(浦和)、N・ペチュニク(大宮)
4位:オーストラリア 3人
5位:アメリカ 2人
クロアチア 2人
スウェーデン 2人
スペイン 2人
セルビア 2人
10位:イングランド 1人
オランダ 1人
コロンビア 1人
ジャマイカ 1人
ナイジェリア 1人
ニュージーランド 1人
パラグアイ 1人
ベトナム 1人
ペルー 1人
ポーランド 1人
マレーシア 1人