今のご時世、1回くしゃみをしたら、あるいは何となくのどがいがらっぽい。それだけで、何となく心配になります。
くどいけれど?肺炎のお話です。
今は、新型コロナウィルスが大注目な訳ですが、
肺炎自体は昔からポピュラーな病気です。
今でも、癌、心疾患、脳血管疾患、老衰に次いで、
5番目に多い死亡原因のようです。
私の親父も昭和59年に肺炎で亡くなりました。
親父が肺炎と診断され、病院に入院した時、
お医者さんからは、
肺炎に対し即効薬はありませんと言われました。
今でもそうなのでしょうか?
さらには、普通肺炎により、
酷くても片肺が真っ白になる程度だそうですが、
親父は両肺が真っ白で、
とにかくゼイゼイ言って呼吸困難で苦しそうでした。
結局、親父は、
月曜日に風邪で不調と言うことで会社を休み、
中々治らず水曜日に肺炎と診断され即入院。
土曜日はお昼ご飯も食べたのですが、
その後意識を失い重体に。
私も会社に危篤との連絡が入り駆け付けましたが、
そのまま意識は回復せず、17時頃亡くなりました。
肺炎には、細菌性肺炎、ウィルス性肺炎、菌類、寄生虫、
そして非感染性(例えば、誤嚥性肺炎等)があるようです。
私のお袋はアルツハイマーになって、
食べ物を飲み込むことが出来なくなった後、
誤嚥性肺炎からの衰弱で亡くなりました。
先日、私の知り合いの家族が、肺炎で入院。
こんな時期ですから新型肺炎を疑われ、
検査の結果、ただの肺炎?で一安心?
肺炎だって怖い病気なので、
本当は安心してはいけないのですが・・・・
その時ふと思ったのですが、
もし、新型コロナウィルスの感染となった場合、
基本的に家族は濃厚接触者になるでしょうが、
まだ発症するかどうか不明な、
濃厚接触者と濃厚接触した人。
例えば、濃厚接触者の会社の同僚などは、
自宅待機が必要かどうか?
もちろんそうした方が良いに決まっていますが、
どこまでその範囲を広げるか?
全てを対象にすれば、社会はマヒするでしょうし、
難しい問題ですよね。