今のR中ソフトテニス部3年生にとっては最後の大会(除く県大会進出者)でした。と言う事で、3年生からお礼の品(ステンレスボトル・通称名、水筒?)と色紙を頂きました。今朝、このボトルが入っている箱を開ける前に、奥様がイニシャル入っているんじゃない?と気が付き、そこで初めてこの水筒にはイニシャルとラケットを印刷している特注品?と判明しました。ありがたい事です。そう言えばちょっと前に私の下の名前を聞かれましたが、このイニシャル入れのためだったんですね。初めて気が付きました。
昨日チラッと予告編?で書いた通り、昨日は中体連個人戦でした。
正式名称は令和5年度静岡市中学総合体育大会ソフトテニスの部です。
昨日も書いた通り、
朝は大雨で、テントの設置場所も水浸しでした。
この時点では雨雲レーダー情報で止むことは判っていましたが、
本当に出来るか半信半疑でした。
会場の草薙コートにも水たまりが出来ていましたが、
オムニコートで水はけが良く、
雨が止みさえすれば出来ることも判っていました。
さて、ある意味予定通り遅らせて試合開始。
最初は3回戦くらいまでは消化したいと言う話でしたが、
結果的に決勝戦と順位決定戦まで、全て行うことが出来ました。
R中からは3年生15人と2年生1人の8ペアが出場。
結果から書けば、
3ペアが初戦敗退(うち1ペアは2回戦から登場)。
4ペアが1回戦を突破したものの2回戦で敗退。
そして2回戦から登場した1ペアが、今思うと最悪のクジ運の中、
次から次へと強豪と当たり、そしてそれをなぎ倒し、
見事準優勝となりました。
他の7ペアのお話は、また後日じっくり書く予定でいますが、
長くなるので、
本日は準優勝ペア、白〇・望〇ペアのお話を書かせていただきます。
まず、このペアは2回戦からの登場で、
初戦の相手は1回戦を勝ち上がった清水6中ペアでした。
私は他の選手のベンチに入っていたので、
この試合は見ることが出来ませんでしたが3-0で勝利。
3回戦も先程と同様に私は見ることが出来ませんでした。
静岡市ソフトテニス協会の発表によれば3-1で勝利。
Oコーチのお話では、一時期劣勢で一瞬負けるかも?
と言う感じの試合展開だったようです。
ただ、ここを勝ち上がり、ベスト32に進出、
次の試合で負けても、
県大会を掛けた順位決定戦進出の権利は得ました。
ここからが茨の道、そして快進撃の始まりでした。
4回戦はサブシードに位置する高松中の第1ペア?(多分)
高松中は団体戦で準優勝しているチームなので、
苦戦が予想されていました。
しかし、この試合は、
過去の二人の象徴とも言える、
ミスが多く、力を発揮出来なかった、まだるっこしい試合とは全く違い、
実に丁寧で力強いストローク、
安心して視られる試合をしてくれました。
以前から選手たちには口うるさく言いつつづけた事。
集中した試合が出来れば、自然とミスは減っていくもの。
そんな試合が出来れば、良い結果が付いてくると。
それを実現してくれました。
と言う事で3-1で勝利。
これで、ベスト16に入り県大会が決定しました。
そして、今日の快進撃はここから始まりました。
因みに、この高松中ペアはその後、順位決定戦に進出し、
先日の団体戦優勝ペアでもある、私の奥様の従兄弟のお嬢様ペアと対戦。
私が応援していたこのペアにも勝利するなど、
その実力はかなりのものでした。
次の試合の相手は第1シードでした。
過去にも対戦していますが、1度も勝てていない相手です。
然し、この日の白〇・望〇ペアは一味も二味も違いました。
相手もダブル後衛なのでお互いダブル後衛同士の戦いです。
過去には繋ぎ合いとなると先にミスをしていたのですが、
この試合は殆どイージーミスはなく、
むしろ相手の方が常に先にミスをする。
恐らく第1シードのプレッシャーがあったのでしょう。
ほぼ完ぺきな試合で3-1で勝利し、これでベスト8に進出。
記憶では、中体連では5位から8位になったことはあっても
R中がベスト4以上になったことがなかった気がします。
さて、次の準々決勝の相手は清水3中のペア。
実は先程書いた、奥様の従兄弟の娘さんのペアは、
このペアに敗れ順位決定戦に回りました。
この清水3中ペアの後衛は、ジュニア上がりの2年生。
小学生の時は、今回の中体連で優勝したペアの後衛とペアを組み、
県大会で準優勝したこともある、そんなペアでした。
かなり手強い相手でしたが、粘りを発揮。
フルセットとなりましたが、ここを勝ち上がり見事ベスト4。
続いて準決勝は清水1中の第1ペア。
先日の団体戦にも出場していたはずですが対戦はしていなかった?
さて、R中ペアはここまで来ている勢いそのままに、
この試合も堂々とした王者の戦い?
ちょっと調子に乗って言い過ぎましたが、
3-0と実際も完勝でした。
そしていよいよ決勝戦です。
相手は清水5中のペア。
先程も書いた通り、
小学校のジュニア時代に県大会で準優勝の経験のある、
2年生と3年生のペア。
白〇は過去に違うペアと組んでいた時対戦経験があり、
その時は数ポイントしか取れませんでした。
この日の試合は成長の証を十分見せてくれました。
最終的にファイナルで敗れましたが、攻略法も少し見つけました。
まあ、もう対戦することもないでしょうが。
R中のペアは、個人戦決勝では惜しくも敗れましたが、
先日の団体戦を含め、この2週間で素晴らしく成長してくれました。
悲願の県大会1勝も期待出来ます。
頑張って欲しいものです。
最後の最後にこれだけは言っておきたいです。
この大会で準優勝したペアは、
日頃の努力を知っているだけに、この結果を本当に祝福したい。
ただ、中体連にしても何にしても、
中学の部活は1番の意義は教育の一環と言う事です。
努力の結果勝ち取った成果は素晴らしいですし、
敬意を表します。
だからと言って人間としてえらい訳ではない。
謙虚さと、感謝の気持ち。
特に家族や顧問の先生、部活の仲間、
そしてOコーチに対する感謝だけは忘れないように。
私の様に何もしなかった名ばかりコーチのことは忘れて良いけれど、
他のことは絶対忘れないで欲しい。
それさえ出来れば、もう、私は何も言う事はありません。