ここのところ全豪オープンテニスの話題満載ですが、実は他に書く話題がない私です。困ったものです。
今日も、全豪オープンジュニアのお話です。
その前に・・・・
アレクサンドラ・クルニッチ選手/青山修子選手ペアは、
1回戦で1-6、5-7で敗退しました。
第2セットは競った戦いで、勝てそうな雰囲気もあったのですが、
肝心なポイントでミスが出て負けてしまいました。
ミックスダブルスでは、
加藤美唯選手/ティム・プエッツ選手ペアは、
7-6(7-4)、2-6、(9-11)で惜敗でした。
この試合も勝つチャンスはあったのですが、
プエッツ選手が10ポイントタイブレーク時に確か2回?
1回かもしれませんが、
大切なポイントでダブルフォールトを犯し、相手に追いつかれ、
最後は突き放されました。
もったいない負け方でした。
柴原瑛菜選手/ヨラン・フリーゲン選手ペアは、
やや苦戦する姿もありましたが、
6-3、7-6(7-0)で勝ちました。
タイブレーク7-0は4大大会では珍しいスコアでした。
対戦相手の男性選手はサーブが良く、
ブレークのチャンスは殆どありませんでした。
相手の女性選手のサーブをブレークしたのも1回のみ。
ブレークのチャンスもあったのでハラハラの試合でした。
これで、大会で残っているのは、
柴原選手のダブルスとミックスダブルスだけです。
頑張って欲しいです。
さて、本題のジュニアの試合です。
まずシングルスですが、
昨日は3人の選手が全員勝ちました。
残りの3人ですが、
園部八奏選手は6-7(6-8)、6-2、2-6で敗れました。
第1セットのタイブレークを勝っていたらと思いますが、
これも仕方ない事ですね。
彼女は左利きですが左肩にテーピングをしていたので、
本調子ではなかったのかもしれません。
相手もハードヒッターだったので、仕方のない敗戦でした。
五藤怜奈選手は2-6、3-6で敗退。
黄川田莉子選手は4-6、6-7(3-7)で惜敗でした。
黄川田選手も五藤選手もは多分16才か17才。
これから頑張って欲しいですね。
さてダブルスは、
小池愛菜選手/斉藤咲良選手ペアは6-4、6-1で勝利。
第1シードの貫禄を示しました。
第1セット確か1-3で相手にリードされましたが、
そこから追いつき、以後圧倒しました。
斉藤選手は伊達公子選手タイプで、
シングルスもダブルスもハイレベルですが、
小池選手はシングルスプレーヤー気質で、
ボレーはかなりミスっていました。
それでも、後衛にいる時の小池選手は安定感が抜群で、
そこに斉藤選手のボレーやスマッシュが加わるので、
ここで得点を稼ぎました。
小池選手が前衛でのミスを減らせば優勝も見えてくるでしょう。
次のペアは、木下晴結選手/園部八奏選手ペアです。
こちらは7-5、7-5と競った試合をものにしました。
こちらも第5シードの貫禄を見せてくれました。
相手ペアはタイプが似たような選手同士のペアで、
ミスも多い代わりに連携が良く、
苦戦を強いられました。
園部選手は先程の小池選手と同様に、
どちらかと言えばシングルスプレーヤー気質。
前衛でのミスが多く、競った試合になりました。
一方、木下選手はダブルスプレーヤータイプ?
昨年の全豪オープンでは、斉藤咲良選手とペアを組んで準優勝。
園部選手の復調があれば楽しみなペアです。
最後が五島玲奈選手/チャン・ジンハオ選手ペアです。
まだ試合が行われていませんし、
ペアを組む選手がどんな選手かも全く判りません。
取り敢えず楽しみです。
3ペアとも頑張って欲しいですね。
このうちの2ペアでの決勝となれば最高なのですが。
この後、車いすテニスも始まります。
ガンバレ日本です。
さて、今年の目標である年間読書150冊。
8冊目です(今年20日目)
「悪徳の輪舞曲」 中山七里
勝手に評価10点満点6点