台風一過、本日は気持ちの良い晴天です。小さい頃、台風一過と言う言葉は台風一家だと思っていました。雨の担当、風の担当が沢山いるので、強い雨、強い風が吹く。そう思っていました。だから台風一家。因みに台風一過とは、台風が通り過ぎたあと、空が晴れ渡りよい天気になること。転じて、騒動が収まり、晴れ晴れとすること。と言う意味でつかわれるようですね。
昨日のエスパルスは、ホームでモンテディオ戦が行われました。
この試合の前の2試合は、乾選手の出場停止の影響により、
2試合とも引き分けと言う結果でした。
この間、ジュビロも1引き分け1敗と足踏み状態のため、
勝ち点差は1点に縮まっていました。
さて、まずエスパルスの試合のお話になります。
この試合の感想を一言で言えば、
「乾選手の躍動が勝利を導いた」ということでしょうか。
モンテディオも前半から、
かなり前線からプレッシャーを掛けてきました。
珍しくエスパルスが華麗に交わし、
相手のプレッシャーラインの一つ先に飛ばしパスを使い、
プレッシャーを無効化することで、
モンテディオも徐々に守りの体制に移行していきました。
前半で3-0と相手を圧倒し、ほぼ勝敗を決しました。
前半のスタッツは、
支配率で63%。
シュート12本(モンテディオ3本)
枠内シュート10本(モンテディオ2本)
パス323本成功率89%(モンテディオ201本84%)
コーナーキック5本(モンテディオ0本)でした。
前半の後半あたりから、エスパルスが得点を重ねたことから、
モンテディオは引き気味で守りからカウンター狙いに変わり、
逆にエスパルスは、サンタナ選手やホナウド選手を下げたことにより、
追加点は奪えず、このまま終了しました。
全体のスタッツは以下の通りです。
支配率で63%。
シュート19本(モンテディオ8本)
枠内シュート15本(モンテディオ5本)
パス532本成功率88%(モンテディオ443本84%)
フリーキック12本(モンテディオ13本)
コーナーキック6本(モンテディオ4本)でした。
5月のツェーゲン戦で パス615本成功率83%
と言う試合もありましたが、
500本を超えるパスが出来た試合は久し振りのような気がします。
この試合の勝利は2試合ぶり?
残念乍ら、ジュビロも勝ち、3位のままですが、
何となく、このままジュビロ戦まで3位のままついていき、
ギリギリまでジュビロに、
追われる苦しさを味わってもらった方が良いかも?
と思ったりもしています。
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エスパルスの今後の日程ですが、残り8試合。
9月17日アウェイでツェーゲン戦
9月24日ホームでヴァンフォーレ戦
9月30日アウェイで藤枝MYFC戦
10月7日ホームでジュビロ戦
ここで少し間が空き、
10月21日アウェイでいわきFC戦
その後3試合が残ります。
どうなるのでしょう?
いまのところ、12試合負けなしの状況?
このまま、負けなしプラス連勝で浮上できるかエスパルス!
ガンバレエスパルスです!
さて、今年の目標である年間読書150冊。
153冊目です(今年251日目)
「安南から刺客 新▪古着屋総兵衛 八」佐伯泰英
勝手に評価10点満点6点
兎にも角にもエスパルスの勝利は嬉しいです、クリーンシートなのも大満足です。
ですが、ジュビロが足踏みしてくれていた時にエスパルスも合わせて足踏み、これが後々真綿で首を締める様にジワジワ効いてこない事を願うばかりです。
やっぱり乾が居ると居ないとでは雲泥のチームですね。
乾不在時のエスパルスはJ2下位レベル
乾が居る時でJ1上位に挑戦できるレベルですかね。
フロントはこれで満足しているんですかね?
仮に何とか1年で戻れたとしても、乾選手に完全に『オンブに抱っこ』の個人依存チーム、乾選手も35歳、来年も今年と同レベルでプレイできるのか?
よく、「30代半ばの選手を脂の乗った最高の時期」と言う人が居ますが、適当極まりないですね、サッカー選手として30代半ばは正直リスクが非常に高いです。
若い頃と比べて疲労が抜けにくい、故に若い頃より怪我がし易いなどリスクが高いです。またパフォーマンスも中々挙がり切らなかったりとコンディションのUPにも苦労しているとの事です。
来年エスパルスがJ1で戦えるのか?それとも再びJ2なのか不明ですが、どちらにせよ乾選手が今年と同様以上のパフォーマンスを出してもらわないとJ1では戦えないし、J2だとしても上位に食い込む事は厳しいでしょうね。
「J2は沼」とか「J2は厳しい」なんて言葉を聞きます、『一番J2を舐めて掛かっていたのはエスパルスフロント陣だったと思います。』
「J2ならこの程度で大丈夫っしょ!?ヨユーじゃね!?」感覚でJ2に降格させた監督を続投させたが為に7戦無勝の体たらくがエスパルスの成績に影響しました。
※7戦無勝(5引き分け、2敗)勝ち点5・・・これがもし全勝してれば勝ち点ポイントが76でブッチギリの首位でした。(まぁ全勝できなかっとしても、半分勝っていたとしても65程はあったかもしれません)
ぜリカルド氏の「サッカーをJ1なら勝てた」などと全く根拠のない擁護をしている人も居ましたがどうなんでしょうね?そもそも氏の実績はJ2に降格させた張本人、監督の手腕としては2流以下だと思います。
まぁ氏がエスパルスのタクトを振るっていた2022年は乾選手も怪我で出遅れたなど不運もありましたが、結局優秀な選手を揃えてもレギュラーメンバー以外は烏合の衆なのは変わらず。
選手、監督、スタッフ、フロントの各時が100%の力を発揮しその全てが噛み合えば自ずと何かしらのタイトルを得る事ができるのでしょうが、エスパルスは2001年以降なんのタイトルを得ていません
それどころか、ここ10年は降格や残留争いの渦中なので「噛み合っていないクラブ」と言う事になってしまいます。
J1昇格が見えてきました、ですがこのままでは1年でJ2に逆戻りがほぼ確定しています。いい加減フロントはその事に気がついてほしいです。
正直、J1に昇格したあとの来年の展望を、
わざと考えないようにしているのですが、
今の戦力で上がっても間違いなく再来年は降格するでしょう。
どんな補強が出来るかに全て掛かっている気がします。
監督を含めて、5年後10年後のビジョンを明確にして、
再来年は再降格しても良いので、その後もう一度J1に復帰してから、
2度と降格しない、
もっと言えば本当に優勝を狙えるチームに出きるよう、
ベテラン、中堅、若手をバランス良く配置して、
強いエスパルスを構築して欲しいと思っています。