昨日はサッカー女子日本代表が、ナイジェリアと対戦しました。
結果から書けば2-0とクリーンシートで勝利。
フィジカルが強いナイジェリアの守備に苦戦しましたが、
セットプレーから楢本選手の絶妙なキックが、
ピンポイントで田中選手に繋がり、
田中選手も胸トラップからダイレクトシュートで決めました。
ただ、
まずフリーキックをもらったプレーは、
どちらかと言えば、杉田選手が相手にぶつかっていたようにも見え、
審判によっては日本のフリーキックにはならなかったかもしれません。
更に、フリーキックをもらった位置がペナルティーアークから5メートル?
ほぼゴール正面なので、個人的には直接狙って欲しかった。
そこで、パスを出したのでナイジェリアが裏をかかれた形にはなりました。
さらに言うと、ナイジェリアの右端、日本から見ると左端の選手が、
ナイジェリアの壁から少し下がっていたので、
このズレがオフサイドに出来なかった要因であり、
もちろん揃っていたとしてもオフサイドではありませんでしたが、
ヨーロッパやアメリカのチームなら得点出来なかった気もします。
さらに言うと、この試合はVARが採用されていなかったので、
はっきり言えませんが、
2点目のPKをもらったシーンは、
杉田選手の位置が画面上はオフサイドラインぎりぎりで微妙でした。
別に勝利にケチをつけるつもりは全くありませんが、
新生ジャパンが来年のワールドカップに向けて模索する中の試合ですから、
色々綻びがあります。
是非とも本番で良い結果が出せるように、今はもがいたとしても、
より良い形ができることを祈ります。
最後にひとつだけ。
結果的に田中選手は2得点しましたが、
ポストプレーは機能せず、起点は全く出来なかったのは、問題です。
ただ他の選手もできる選手が見当たらず、
この課題を日本としてどう克服するか。
注目しています。
さて、今年の目標である年間読書150冊。
214冊目です(今年279日目)
「散斬 交代寄合伊那衆異聞17」佐伯泰英
勝手に評価10点満点中6点
時代の大老井伊直弼は四面楚歌の政局打開の鍵と考え、座光寺藤之助を味方につけるべくひそかに上海に手下を送る。藤之助は江南の水郷を旅していた。案内役の劉源は、仇敵黒蛇頭から逃れてきた男だった。そして玲奈は遠きバタビアで父の面影を追う。新・幕末小説は舞台を広げ新たなステージへ。
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