今日はありがとう！湯河原中学女子ソフトテニス部

今日は平成18年度　第1回　チャレンジカップ　
近県中学校女子選抜ソフトテニス大会が草薙で行われた。
静岡市内１３チームに加え、
遠くは京都・神奈川・岐阜・三重・愛知・山梨・埼玉の中学を加え
４８校で３チームごとに総当りで予選を行い、
１位抜けから３位抜けまで隣のブロックと対戦。
１位抜けだけはその後優勝までトーナメント方式を行った。
我がＲ中は予選ブロック豊田南中と神奈川湯河原中と対戦。
豊田南中は秋の県大会優勝。
東海大会３位でこの春全国大会に進むチーム。
一方湯河原中は全国こそ行っていないようだが、
非常に特徴のある好チーム。
興味はＲ中が何ゲーム取れるかという点。
結論から言うと、多分豊田南中との３試合で１ゲーム。
湯河原中も３試合で１ゲーム？
まあ、実力どおりではあった。
この両チームの対戦が実に見ごたえがあった。
ぱっと見は豊田南中のほうが洗練されたテニスを展開するけれど、
湯河原中も負けていない。
もちろん後衛の力強いストロークとよく拾うフットワーク。
安定したバックに正確なサーブ。
中学生にとってどこの学校も前衛が課題であり、
湯河原中も同様ではあるけれど、
それでもハイレベルの前衛が要所要所でいいボレーを決める。
読みがいいのでアタックにも反応できるし、ポーチもよく決まる。
華奢でどこにでもいる中学生なのに、
プレーは大きく高校生のよう。
いいプレーは力強く、それでいて時折見せるポカがまた
中学生らしくて思わず応援したくなる。
今日一日ですっかりファンになってしまった。
また先生のアドバイスが的確かつハイレベルで、
多分我が中学では先生が何を言っているか判らないだろうに、
湯河原中のプレーヤーはその指示を完全に理解し、
全てが指示通りできる訳ではないけれど、
少なくとも指示通りにやろうとする姿勢が非常に好ましい。
試合の合間に少し話をさせてもらったけれど、
その態度もまじめでかつ若さにあふれ好感がもてる。
是非また対戦させてもらいたいと思った。
（実力は全然違うけれど）
湯河原中は準決勝で惜しくも、
京都の樫原中に負けてしまったけれど、
是非頑張って全国大会目指して頑張って欲しい。