昔からブログで私の寒冷アレルギーについて書いてきました。今日も別に寒い日ではありませんが、何故か朝から鼻水とくしゃみが止まりません。暖かくすれば止まるはずなのですが、こう言うアレルギー反応では、実際に暖かくすることは一番大切ですが、それより、体が暖かいと認識しないと止まらず、実は靴下を履いたりして足先を暖めることが有効です。今、殆ど下着姿の中、靴下だけ履く間抜けな姿ですが、漸く鼻水が止まりました。不思議です。
私のブログをいつも読んでくださる方ならお気づきでしょうが?
まあ、節操もなく片っ端から、
ミステリーを中心に、
およそ人生のためになるような本以外を読み漁っています。
昔はシェークスピアに嵌まったこともあれば、
いわゆる人生の手本となるような純文学?を読んだり、
それなりに読書を何かに役立てようと、
そんなことを思ったりもしました。
しかし、60過ぎのしがない爺いになった今、
読書には娯楽のみを求めています。
それでも、時に、
単なるミステリーの中でも、主人公だったり、登場人物の、
これは!
と思わせてくれるセリフに出会ったりします。
今回はそれを、
盗用?
引用?
させていただきます。
出典はあえて記しません。
知りたい方はコメントにどうぞ。
該当のセリフです。
「私は父親失格だ。子育ての苦労を全部母さんに任せてしまった。父親らしいことをほとんどやってやれなかった。だが、おまえのことは大切に思っている。それだけはわかってくれ」
この言葉に対する娘さんの言葉が、私の琴線に触れました。
「お父さん。言っておきますけどね。あたし、お父さんのこと父親失格だなんて思ったことないからね。あたしね、思うのよね。父親の役割って何だろうって。いっしょに暮らしていたって、父親の役割を果たしていない人はたくさんいる。子供を遊園地に連れて行ったり、旅行に連れて行ったりするのは大切かもしれない。でも、もっと大切な父親の役割ってあると思う。それを最近の父親は果たしていない。」
「何だ、それは。」
「生き様を見せること。」
「誰かが言ってた。子供は父親の背中を見て育つんだって。お父さんは、私に確かな生き様を見せてくれた。一番大切な父親の役割を果たしてくれているんだよ。」
と言うお話でした。
作者、作家は男性なので、
娘に該当する人間が、こう言う考え方をするこがいるのかどうか?
若干疑問ではありますし、まさしく私には該当しない、
要するに父親失格の私なので、余計に身につまされます。
世の中には、政治家や大きな会社の社長、
地図に乗るような大きなプロジェクトに携わった建設関係の人?
世間的に知名度でもあれば.
親の生き様って見せることは簡単かもしれませんが.
w私のようなとるに足りない人間が、
子供に生き様を見せるって、
どうすれば良いか全く分かりませんが、
少なくとも全うに生きて、正直に生きて、
ほんのちょびっと誰かの役に立って。
それを子供が気づかないとしても、
いつかあなたのお父さんに良くしてもらったんだよって、
葬式で言ってもらえる人がいれば良いかな?
って思っています。
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