新スタイルの胎動

先週の「週刊サッカーダイジェスト」に、アルビレックス関係の記事が３ページ特集されていた（白黒だけどね）ので、今日はこれについてブログに書いておきたいと思います。青色系の文字の部分は引用です。

新スタイルの胎動

鈴木監督を迎えた新潟は今、産みの苦しみに直面している。
開幕から５試合を消化し勝ち点６を挙げたものの
内容に手応えはなく、出てくるのは課題ばかり。
生まれ変わろうとする橙の戦士たちは、
それでも前に進んでいく。

黒星を喫した３試合は皮肉にも新方針が敗因に

セカンドボールが拾えない最大の要因は常に同じ部分にある。それは皮肉にも新監督の掲げるコンセプト「人もボールも動くサッカー」を目指す攻撃時のポジショニングに他ならない。

理想まではまだ遠いがその輪郭は見えている

指揮官は「人もボールも動くサッカー」を求めつつ、新潟の武器であるカウンターを生かそうとしている。（中略）鈴木監督が目指すスタイルは、昨シーズンまでの新潟とは対極の位置にある。（中略）ならば成長段階のチームに言えることはひとつ。辛抱強く今のサッカーを続けるべき、ということだけだ。

新潟の見据える理想まではまだ遠いがその輪郭は見えている。時間の経過と共に選手たちのコンビネーションも高まり、チームとして機能する姿を見せてくれるはずだ。

この文章を書いた記者は、以前にブログで「見解の相違」を書いたときの記者と同じ人なんじゃないかな？と僕は思っています。少なくとも「見解の相違」の時よりも、現在のチームの状況を評価はしてくれているようです。

このサッカーダイジェストの記者は、昨日のゲームを見てアルビレックスに対してどんな評価をしてくれるでしょう？僕はとても楽しみです。

機能し始めた新潟の動くサッカー
エース・エジミウソン不在でも広島を圧倒
（引き分けじゃぁ圧倒とは言えないかな？）
中原・矢野・田中の若手トライアングルは新潟のニュースタイル
早くも浸透！鈴木イズム
新潟、爆発の予感
な～んてことになるかもね。今の部分は僕の想像ですよ

監督の意図、選手の動き、サッカー専門家（雑誌やテレビ番組）の評価、そして僕サポーターの満足度。サッカーっていうのはいろいろな楽しみ方があるのだなぁ…と再認識した八百政でありました。

さて、明後日発売の雑誌は、新潟の今回のゲームをどう評価しているのでしょうかね？これもまた楽しみであります。「サッカーマガジン」はアルビのオフィシャルスポンサーだけど、ここ数週間は「サッカーダイジェスト」の方が面白いように僕は感じています。皆さんはいかが？