今日の画像は、”海がめさん”からいただいた「グァムキャンプでくつろぐウッチー」であります。「今頃、娘は日本で何やっているかなぁ…」なんて思っているのかもね。海がめさん、今日も使わせていただきました。ありがとうございました。
さて、グァムキャンプでの京都との練習試合で左肘を脱臼し、開幕戦の出場が危ぶまれていたウッチーですが、今朝の新潟日報やモバアルの情報を見ると、どうやら出場可能のようですね。ヨカッタ、ヨカッタ。モバアルによると、左肘に装着する装具が今日(3日)届き、ギブスをはずすことができるみたいです。まぁ「無理せずにしっかり治して欲しい」という気持ちと、「多少無理をしてでもアルビのためにはウッチーの開幕戦出場は絶対に必要」という気持ちが同居する、複雑なサポ心なんであります。
それにしても、一昨年の中断期間に鹿島からやって来たこの内田選手。当時のことを考えると、ここまでアルビにとってなくてはならない存在になろうとは、想像できませんでしたよね。正直言って、その年の鹿島では戦力外。ベンチ入りメンバーどころか、練習にさえ満足に参加させられなかった状態だったそうですね。同時期にガンバから来た松下が期限付き移籍だったのに対して(松下はそれ以来ずっとレンタルだけど)、ウッチーは完全移籍ですからね。本人曰く「新潟に拾ってもらった」という気持ちだったそうであります。新潟から声をかけられてすぐに契約を交わし、1週間後には住居を決めて引越を完了していた(オフィシャルガイドブックより)そうですから。
それが今やアルビのデフェンスリーダー、精神的支柱であります。若手を背中で引っ張り、言動を率先して行動に移してアルビのムードを盛り上げる存在です。
現在、古巣・鹿島には同じ右サイドバックのポジションに、同姓の若き日本代表選手が存在し脚光を浴びています。内田と内田。19歳と30歳。爽やか系と泥くさ系。好対照の2人の様相ですが、今年はいぶし銀のウッチーに軍配が上がるような活躍を期待したいですね。「サッカーの内田と言ったらアルビの内田でしょ」「右サイドバックの内田?あ~ぁアルビレックスのね」そんな風に全国のサッカーファンに思われるような活躍。きっと実現すると思います。
「アルビに来て変わった」「僕という人間の意地です。1人の男としての…。そう言ってもいい。」(オフィシャルガイドブックより)
ピッチの右ラインをマルシオを追い越してかけあがり、マルシオからの絶妙なパスを受けて得点に絡む。そんなアルビの黄金の戦術スタイルを、今年も何度もボクらに見せて欲しいです。そしてスタジアムでボクらをワクワクさせて欲しいです。
あぁいよいよあと1週間です。待ちに待った日々が始まります。