開幕戦から2試合続けてベンチ入りしている高校生ルーキー、フミヤ(木暮)とアヤト(長谷部)。次のナビスコ杯ではいよいよピッチに立つのかな?と楽しみであります。いやいや、やや守備に不安のある現在のアルビの現状から判断して、鈴木君の方がデビューは早いのかな?なんて思ったり。とにかく、今年の高校生ルーキーは楽しみですね。先週のFC東京戦のハーフタイム時なんか、前半の先発メンバーの不甲斐ないプレーのこともあって、サブの選手1人1人にG裏からコールが起きましたからね。彼らは鳥肌立ててくれたかな?
さて、今日の画像は前節発売の「プレビュー」にあった「各選手が自筆の色紙を持っているコーナー」であります。色紙にはサインとともに自分のモットー(や今季の目標)が書かれていたんですが、ひときわ目立っていたのが、背番号18番。「慎吾GO!GO!」の18番を引き継いだ男、「堅碁GO!GO!」の川又堅碁選手でありました。
正直言って、選手の中にはあまり字の上手くない選手もいます。まぁ正直言ってサッカーのうまさと字のうまさは関係ないですけどね。でもその中でひときわ目立つ川又選手の色紙。
努力なくして成功は望めない
堅忍不抜
言葉が素晴らしいだけでなく、達筆です。書いたのはサインペンでしょうが、おそらく川又選手、書道も相当上手いですね。非常に整った美しい文字、しかも勢いのある素晴らしい文字です。何か心が引き締まるような色紙でした。
「堅忍不抜」という言葉もいいですね。
堅忍不抜:どんなことがあっても心を動かさず、じっと我慢して堪え忍ぶこと。「堅忍」は意志がきわめて強く、じっと堪え忍ぶこと。我慢強いこと。「不抜」は固くて抜けない意。意志が強く、何があっても心を動かさないこと。
確か若乃花だか貴乃花だかが横綱に昇進した時に口上で述べた言葉が、この「堅忍不抜」でしたね。四文字熟語で攻めるあたり、この川又選手、なかなか賢い選手と見た。
他の選手の色紙に書かれた文字を見ると、「1年間ケガをしない」系の言葉が多かったですね。これも正直な選手の気持ちなのでしょうね。サッカー選手にとってケガは絶対に避けたいアクシデントです。「今年こそケガをせずに活躍できるように」という気持ちは正直な気持ちですよね。でも、そんな中での達筆の整った文字で「堅忍不抜」の文字。「おぉやるなぁこの選手」って感じがしました。
さてさて、この川又選手。貴章、アレッサンドロ、河原のFWトリオの一角に食い込むことができるのか、とても楽しみですね。いろんな場面で(インタビューとか挨拶とか)賢さを感じる選手だけに、もしかしたら今までのアルビレックスにはあまりいないタイプの”味のある選手”になるような気がします。
まずはサテライトかな?頑張れ川又君!
”海がめ”さん提供の、グァムキャンプでの川又君の画像を大サービス!
追記:最初にアップした文章の中に、どうやら他の方の気分を害するような記述があったようなので、一部修正しました。さらに書いていただいたコメントの中に、ボクが気分を害する記述があったので削除しました。悪しからず。