新幹線で大宮から帰ってきました。久しぶりのサッカー観戦、興奮しましたね。「あぁ、またこの興奮の日々が今年も始まる」って思うと、うれしくなってきましたよ。NACK5スタジアムってば、いいスタジアムですね。ピッチは近いし、傾斜も見やすい。いかにもサッカー専用スタジアムって感じ。大宮駅から氷川神社に続くアルディージャロードも、とてもいい感じでした。町全体が「アルディージャ一色」って感じ。
それにしてもアルビサポーターは大勢詰めかけましたね。行き帰りの新幹線の中でも大宮駅でも「うわっあそこにも、ここにもアルビサポ」って思いましたが、スタジアムでもっとはすごかったですね。僕らはキックオフ1時間半前にスタジアムに到着したんですが、2つ続きで確保できた席は後ろから4番目でした。アウェイゴール裏満席どころか、メインもバックも半分近くまでアルビサポだったようです。みんなこの日を待っていたんですね。開幕おめでとうございます!
さてさて、選手の様子やゲームについて書きたいと思います。
メンバー入りした新人君は、木暮選手と長谷部選手でした。木暮選手は噂通りのイケメン。長谷部選手は「あれっ?亜土夢が2人いる」って感じ。キレのいい動きをしていました。ゲーム前の練習で目立っていたのは河原選手。何か今年は期待させてくれそうです。
アレッサンドロとダヴィのコール。初お目見えでしたが、皆さん違和感なく参加できましたか?ボクは最初、ダヴィのコールのリズムがとれずにはずしていましたが、3度目くらいからできるようになりました。
左ひじ脱臼のウッチーは、黒い装具を装着しての参加でした。気迫あるプレーを随所に見せていましたが、やっぱり左手をかばっている感じは否めません。大宮に許した2失点はともに、アルビの右サイドを崩されての失点でした。
後半にアルビが怒涛の攻撃を見せた時間帯がありました。「あの時間帯、2・3点とれたよねぇ」って感じでしたが、最後の詰めがもう一歩。貴章もアレッサンドロも、「あと少し」ってところでしたね。
セットプレーのキッカーはダヴィでした。いいボールも蹴っていたんですが、なかなかタイミングが合わずにゴールには至りませんでした。これからしだいに慣れてくると思います。ダヴィの柔らかな身体の使い方など、いい面も随所に見ることができましたけどね。
アレッサンドロってば顔が小さいですよね。身体能力も高そうです。ただ今日は、ボールのトラップが落ち着かず、相手に奪われるシーンもありました。だんだん日本のサッカーに慣れてくるでしょう。
今日、ビックリしたのは勲でしたね。開始早々ピッチに倒れ込んだ時はどうなることかと思いました。それから大宮の選手との激しいやりとりもありました。思わず、勲が鈴木啓太に見えたのはボクだけではなかったはずです。ゲーム後にG裏に挨拶に来た時も先頭を歩き、キャプテンシーの面で「今年は違うぞ」って感じでしたね。
今日のゲーム、セカンドボールがなかなか拾えず、前述した「後半のある時間帯」以外は、大宮のパス回しの方がアルビのそれを上回っていたように感じました。「まだまだ連係不足があるな」っていうのは正直な感想です。
いろいろ書いてきましたが、結果は「開幕戦を2-0で大宮に完封負け」っていうことであります。でも、悲観するような内容ではない…っていうのは事実です。でも、悲観するような内容ではないけれど、次のゲームに向けて修正しなければならないことが少なからずあるのは間違いのないところです。まぁ、僕らは開幕戦でメッタメッタにやられることには慣れていますから、今日程度の試合結果など屁でもありません。鈴木監督はじめコーチ陣および選手の皆さんが、これからしっかり修正してくれることを信じていますからね。それよりも、「またサッカーに熱くなれる季節がやってきた」という喜びの方がずっと大きい、今日の開幕戦でありました。