週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

耐えて忍んで開幕2連勝!

2021年03月07日 | アルビレックス新潟

ホーム開幕戦の長崎戦は、12年ぶりの開幕2連勝という最高の結果で終わりました。しかしまぁ1点をリードした後に訪れた数的不利の耐え忍ぶ時間帯、選手たちは本当によく頑張りましたね。見ていて胸が熱くなりましたよ。選手たちの「気持ち」や「魂」を感じた、素晴らしいゲームだったと思います。


ゲーム前にはホーム開幕戦ということで、柄沢後援会長や花角知事らが登場するセレモニーがいくつか行われたり、ケガで離脱中の福田選手がオレンジトラックからトークショー(相手はノザと出来心)で登場したり、アルビチアの皆さんも寒い中か元気なパフォーマンスを披露してくれたりなど、「あぁまた今年もこういう週末ライフが始まるんだなぁ…」と幸せを噛みしめてながらキックオフを待ちました。寒かったけど、防寒対策はバッチリ。まるで着ぐるみを着たように膨れ上がった八百政夫妻でありました。

先発メンバーは新潟日報の予想通り。ゲームは前半から引き締まった内容でスタートしました。アルビはしっかりパスをつなぎ、相手がボールを持つとハイプレスで奪いに行きます。昨シーズンと大きく変わったところは、コントロールされた鋭く早い縦パスが、ゲームの随所で見られること。千葉ちゃんの存在は、極めて大きいように感じました。

前半17分くらいでしたかね。至恩が1枚目のイエローカードを貰います。その時は「えっ?これくらいでイエロー出るの?」「審判は流してもいいんじゃね?」くらいの印象でしたが、まさかこのイエローが数十分後に、今日のゲームの命運を大きく左右することになるとはね。サッカーは恐いです。前半は互いに決定機をモノにできずに、スコアレスで終わりました。

後半が始まってすぐの52分。相手の左ペナルティエリア近くで、ゴメスが倒されファウルをもらいます。フリーキックを蹴るのは島田か?ヨシくんか?舞行龍が何やら2人に近づき、話しかけています。

ヨシくんの右足から放たれたボールは、相手に当たってそのままゴールネットを揺らしました。ホーム開幕戦初ゴールはヨシくんでした(新潟日報の予想投票、当てちゃいました!)。

なんでも、舞行龍は「相手は高さがあるから、思い切って狙っていけ」というアドバイスしたそうです。それが効いたみたいですね。ナイス!第2キャプテン!これでヨシくんは、開幕から2アシスト1得点の大活躍です。すばらしい!今年のヨシくんは一味違いますね。

この後、藤原選手のポスト直撃の惜しいヘディングシュートもあったんですよね。それが決まっていれば、この後の展開はまたもう少し違ったものになったんでしょうがね。残念ながら追加点をあげることができないまま、アルビは大きな試練を迎えます。

ヨシくんの先制点から5分後の後半12分のことでした。相手と競り合った至恩の足が相手を蹴ってしまい、なんとこの日2枚目のイエローカード。う~ん、厳しいなぁ。あれイエロー出る?って思いもなきにしもあらず(まぁこのシーンよりも1枚目の方がだけど)。もう1枚もらっているんだから、軽率なプレーでしたね。至恩は十分反省するように!

エースが退場し数的不利となったアルビは、ここからの30数分間、長崎の猛攻に晒されます。いやぁ~もう祈るような気持ちで応援を続けましたよ。もう戦術は「必死で1点を守り抜く」だけでしたよね。

舞行龍とロメロに替えて史哉と田上を投入し、5バックに。GK阿部もしっかりゴールに鍵をかけます。どの選手もヘロヘロに疲れながらもゲームに集中して、1点を守り切ることに全力を挙げていましたよね。FWの鈴木選手の頑張りなんて、もう見ていて涙が出そうでしたよ。

5分のアディショナルタイムも含め、粘り強く1点を守り抜いたアルは、強敵・長崎を相手に見事に勝ち点3を死守しました。

いやぁ~ヨカッタ!本当にヨカッタ!苦しいゲームでしたが、それを乗り越えてモノにした勝ち点3は大きいですよね。正直言って「昨シーズンだったら耐えきれなかったのでは?」って思います。今年のアルビはちがいますね。

みんなでする勝利の万歳は最高です。

今日のヒーロー、ヨシくん。嬉しそうです。「パパがゴールを決めたぞ」って、家で子どもたちに自慢できたかな?

リ-グ戦序盤で昨シーズン5位と3位の北九州と長崎に連勝という、最高のスタートを切ったわがアルビレックス。今シーズンは楽しいシーズンになりそうです。

コメント (5)
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