アルビの連勝で、楽しく充実した1週間が過ぎています。新聞、テレビ、同僚との世間話など、さまざまな場面で「アルビの開幕4連勝」が話題となっていますし、youtubeやネット上には「J1昇格の可能性」とか「今季の新潟はなぜ強いか」とか、嬉しいキーワードが頻繁にボクらの目に飛び込んできます。幸せですなぁ…。
一昨日の月曜日(22日)の各テレビ局の夕刻のアルビ報道も、サポの皆さんはハシゴしてご覧になったのでは?このところ「週アル」の恒例になっていますので、今回も見出しと内容を少し紹介しますね。
【NHK】ニュース610「マンデーアルビレックス」
勢い止まらず
開幕4連勝
【TeNY】新潟一番
群馬にホームで勝利
アルビ4連勝で首位キープ
【NST】Newsタッチ「ジョイスポ」
鈴木・ロメロ 執念のゴール
アルビ3-1で開幕4連勝
【BSN】ゆうなび「黒崎の熱血スポなびっ!」
負けなしアルビ 群馬に快勝
サポーター「天にも昇る気持ち」
【UX】Jにいがた「スポーツガッツリート」
群馬を圧倒
開幕4連勝
これらの中から、特に印象深かった特徴的な内容を3つほど紹介しますね。
まずはNHKの「マンデースポーツ」です。NHKの内容が他局と異なっていたのは、アルベルト監督のゲーム後の談話の取り上げ方です。
「良い方向に進んでいるが、まだ改善点はあるし道のりは厳しい…」と、敢えて監督が満足や油断をしておらず、チームや自らを戒めていることをNHKは報道していました。ある程度長い監督インタビューの中からこういう番組で切り取って放送する内容は、どちらかと言えば「耳障りのいいプラス評価」になりがちです。他局はそうでした。しかし、そこを敢えて「アルベルト監督は慢心していない」ということを県民にアピールしたNHK。グッジョブだと思います。ボクらも浮かれてばかりいてはいけません。
続いてはNSTです。
桶屋アナとノザのコンビによるNST「ジョイスポ」では、群馬戦で2得点1アシストとすべての得点に絡んだ「鈴木孝司選手(スーさん)のポジショニング」にスポットを当てて解説をしていました。まぁ、先週の「TeNYはスーさんの献身を報道した」の後追いにはなってしまいましたが、使った映像はもちろん群馬戦のものでしたので、新鮮な気持ちで見ることができました。
3つ目はTeNYの「新潟一番」です。
TeNYは群馬戦の概要を解説した後、アルベルト体制2年目の「アルビの強さの秘密は何か?」というテーマで番組を構成していました。アルビサポーターはもちろん(まぁサポは自分なりに分析しているだろうけど)新潟県民の誰もが知りたいこの秘密。まさに「知りたい情報を教えてくれる番組構成」はナイスです。
番組内では「組織の中で輝く"個"の力」という表現を使いながら、「組織の力」とは「細かいパスワーク」と「前線からの守備」であり、それを支える「個の力」として「高木の自由なポジショニング」と「ロメロのフィジカルの強さ」を具体例として解説していました。トップ下のポジションながら、右から左から変幻自在に攻撃を組み立てる高木。そして強靱な肉体で相手にぶち当たっていく(そして跳ね飛ばす)ロメロ。群馬戦でのいくつかの場面を映像で追いながらの解説は、とてもわかりやすかったです。
文句なしです。月曜日夕刻のアルビ報道は、2週連続で「TeNYの優勝」と決定しました。TeNYのディレクターは、きっとアルビとサッカーが好きな方なんだろうな…と推測しています。ノザのいるNSTや、サッカー好きの南部ディレクター(youtubeの「はるかの気ままにアルビトーク」に出演)がいるUXとかは、もっと上手く人材を活用すればいいのにね。
そうそう。BSNの「熱血スポなびっ」を担当している元気印の黒崎アナが、今回の放送で担当を外れることになったそうです。
黒崎アナ、今までご苦労様でした。黒崎アナがいなくなって、BSNのスポーツ報道、中でも特にアルビ報道が停滞しないことを願っております。
アルビが勝つと毎日が楽しいですね。「週アル」のアクセス数も好調で、ブログランキングもこのところ「Jリーグカテゴリー」で1位をキープ中です(全207ブログ中)。
「鹿島」や「浦和」の上に「新潟」って(「大宮」の上にいるのは言わずもがな)、気分がいいですね。皆さん、これからもクリックをよろしくお願いします!