週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

4連勝!いかん!浮かれてしまう!

2021年03月21日 | アルビレックス新潟

リーグ戦第4節の群馬戦は、3-1で快勝しました。ホント、今年のアルビは強いですわ。圧倒的にボールを保持し、細かくパスを繋ぎながらチャンスを伺い、「ここぞ」という瞬間にスイッチが入り、激しくゴールを奪う。そんな感じで開幕4連勝です。もう、ウハウハが止まりません。いかん!浮かれてしまう!と自戒していますが、思わず頬が緩みニヤついてしまいます。じゃぁゲームを振り返りましょう。

先発メンバーは新潟日報の予想通り。2列目の左には出場停止明けの至恩が入りました。前節に得点を挙げた星はベンチスタートです。チーム唯一の外国人選手のゴンザも、今季初のベンチ入りを果たしました。

先制点は右サイドから生まれました。前半12分。藤原のスローインを高木が受けて、右サイドから上げたクロスに鈴木が頭で合わせシュート。相手DFがクリアしたところにロメロが走り込んでゴール!待ってました!ロメロの嬉しい今季初得点です。でも相手キーパーと交錯して足を痛めたらしく、ロメロは随分痛がっていました(でもその後はピッチに戻りました)。

2点目は、前半18分でした。アルビがボールを保持し何本もパスを繋いだ後、ボランチの高が左サイドにいた高木に縦パスを通します。あっここでちょっと補足ですが、高木はとにかく変幻自在なんですよね。トップ下のポジションながら、動き回って右に左に顔を出します。至恩やロメロも同様。こうも自由に動かれたんでは、相手は堪らないでしょうね。マークも大変ですわ。

高木が左サイドからゴール前にクロスを上げたときには、アルビはゴール前に3人の選手が同時に走り込んでいました。左から順に、ロメロ、鈴木、至恩です。高木の右足から放たれたクロスボールのターゲットは、中央の鈴木でした。鈴木のドンピシャヘッドで2点目です。うひゃうひゃ!たまりませんわ。前半18分の時点で2得点。こりゃぁ6得点も夢じゃない!…って、浮かれてしまいましたよ。

ですが、アルビはそれ以上の得点を奪えず(だけど見ていて安心感はありましたね)、前半を2-0で折り返して後半へ突入しました。

後半の54分でした。相手のシュート(ん?クロス?)をクリアしようとした千葉の足に当たったボールが、そのままゴールへ。オウンゴールで1点差に迫られます。昨シーズンまでだと、ここで嫌なムードになり「潟っちゃう」って流れになりそうなところだけど、今年のアルビは違いますね。見ていて安心感があります。

後半途中から時間差で、舞行龍とロメロに代わって史哉と星が入り、高木に代わって谷口が、至恩に代わって田上がそれぞれピッチに入りました。田上は左SBに入り、堀米が1列前の至恩のポジションに入りました。この交代が追加点を呼び込みます。

群馬が1点差を追いつこうと必死になって挑んできているアディショナルタイムの94分。交代で入った左サイドバックの田上から、1列前に移動した堀米に縦パスが通ります。堀米がそれを上手くトラップしてゴール前へ。前がかりになって手薄になっていた群馬の守備陣は、鈴木をフリーにしていました。堀米のボールを受けた鈴木は、フェイントを入れて1対1となったキーパーをかわし、3点目のゴール。この1点は完全に群馬の選手と群馬サポの心をへし折りましたね。ボクらはもちろん、狂喜乱舞!

いやぁ~それにしても、鈴木すごいわ。すーさん、最高!ベルウッド選手、すばらしい!1点目のロメロのゴールも鈴木のヘディングのこぼれ球(アシストってことですよね?)だし、2点目・3点目は自らの頭と足での得点。全得点に絡む大活躍ですよ。いやぁ~、いい選手にアルビに来てもらいましたね。寺川強化部長、グッジョブ!

スーさん、昨日はビッグスワンに奥さんが来ていたのかな?ゴール後にハートマークを作って、奥さんへ愛のアピールをしていた愛妻家ぶりにも好感がもてます。ハイタッチをしよう近づいていった至恩が、ハートアピールに集中していたスーさんに相手にされずちょっと可哀想でしたね(笑)。

このゲーム、他にも見どころがたくさんありましたよね。ビッグチャンスを外した至恩のアレとか、至恩からドフリーでパスを受けたけど外したロメロのアレとか、「このボレーを決めたら最高!」ってタイミングを外した星のアレとか、全部決まっていたら6得点でした。そのたびに「あ~っ!」って天を仰ぎましたが、興奮させてもらいました。そうそう、大前(群馬)と千葉の全力疾走の追いかけっこも楽しかったな。

はい。22年ぶりの開幕4連勝を飾ったこのゲームに、9329人のアルビサポが駆けつけました(群馬サポもいたね)。もう一息で1万人の大台でしたね。でも、ビッグスワンに駆けつけたサポーターは、例外なく幸せな気分に浸ることができたと思います。こんな幸せな気分を、これからずっと味わわせてほしいです。

選手も嬉しそうです。ボクらも嬉しいです。あぁ!最高!

コメント (4)
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