「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県南城市 「 金中城港海野北防波堤灯台 」

2013-11-15 05:02:39 | 沖縄の灯台



低く見えるが高さは5.6mもある







灯台の向こうに西原の町が見える







初点が昭和61年と意外と新しい灯台






工事中のためシートを被せられた灯器







ハッチの上からグルグル巻きにされたシート













工事中のため港内に仮設道路が造られたいた






海野港にある旧・知念村の漁協







6月の第一日曜日に行われていた海野地区ハーリー










灯台表番号 / 7049.7
ふりがな / きんなかぐすくこううみのきたぼうはていとうだい
標識名称 / 金武中城港海野第一防波堤灯台
所在地 / 沖縄県金武中城港(海野第一防波堤外端)
北緯  / 26-11-31
東経  / 127-48-46 
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 26カンデラ
光達距離 / 3.5海里
地上~頂部の高さ / 5.6m 
平均水面上~灯火の高さ / 14m
地上~灯火の高さ / 9.25m
業務開始年月日 / 昭和61年12月5日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)


金武中城港海野北防波堤灯台は、沖縄県の南部に位置する知名崎にある金武中城湾に面した
海野漁港の北にある防波堤の外端に立つ灯台である。
最初の訪問の時は、海野地区のハーリー大会と工事中が重なって思う撮影が出来なかったが、
二度目の訪問で、無事その姿を納めることが出来た。
そんな灯台の初点は昭和61年12月5日で、地上から頂部までの高さが5.6mになっている。
灯質は単閃緑光で毎3秒に1閃光の灯器で照らしている。


金武中城港海野北防波堤灯台へのアクセス
金武中城港海野北防波堤灯台へは、那覇から国道329号線を与那原方面に向かい、
与那原から国道331号線で知念・佐敷方面に進むと旧・佐敷町役場を過ぎて2キロほど行くと
集落があり、そこから左に入って行くと港がある。
駐車は、港の広くなった場所に駐車した。



沖縄県南城市 「 金武中城港馬天北防波堤灯台 」

2013-11-08 05:10:54 | 沖縄の灯台



馬天北防波堤の外端に立つ灯台








地上から頂部までの高さが9.4mの灯台






防波堤の上は広く太公望たちの広場である








昭和60年に改築されてまだ新しい灯台







単閃赤光で毎3秒に1閃光の灯器







港にある 「 佐敷中城漁業協同組合 」







佐銘川大主が上陸したことで有名な馬天港







馬天地区ハーリーで優勝した 「 馬天スターズ 」





灯台表番号 / 7049
ふりがな / きんなかぐすくこうばてんきたぼうはていとうだい
標識名称 / 金武中城港馬天北防波堤灯台
所在地 / 沖縄県金武中城港(馬天北防波堤外端)
北緯  / 26-10-50 
東経  / 127-46-46
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 9.4m 
平均水面上~灯火の高さ / 12m
地上~灯火の高さ / 9.20m
業務開始年月日 / 昭和51年3月24日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)


馬天北防波堤灯台は、旧・佐敷町の馬天港北防波堤の外端に立つ灯台である。
灯台の高さは地上から頂部まで9.4mで、灯質は単閃赤光で毎3秒に1閃光である。
この馬天港は、琉球王国時代に三山統一した尚 巴志の祖父にあたる佐銘川大主が
伊是名島から国頭を経てたどり着いた場所として有名である。
ここで馬天ノロとの間に生まれたのが琉球第一尚氏の始祖となった尚思紹である。

金武中城港馬天北防波堤灯台へのアクセス
金武中城港馬天北防波堤灯台へは、国道331号線を与那原から佐敷方面に進み、
馬天入り口の信号機から左に入った突き当たりの港の防波堤にある。
駐車は、防波堤の近くの空いたスペースに駐車できる。



沖縄県与那原町 「 当添港北防波堤灯台 」

2013-11-07 06:02:42 | 沖縄の灯台



灯台の根元から頂部までの高さが4.9m









向こうに与那原や西原の町が見える








二段になった防波堤の上に立つ灯台







灯質が単閃緑光で毎3秒に1閃光の灯器







与那原南小学校6年の仲里さんが書いた味のある文字







小じんまりとした当添港




灯台表番号 / 7045.5
ふりがな / とうそえこうきたぼうはていとうだい
標識名称 / 当添港北防波堤灯台
所在地 / 沖縄県島尻郡与那原町(当添港北防波堤外端)
北緯  / 26-11-32
東経  / 127-46-33
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 19カンデラ
光達距離 / 3.0海里
地上~頂部の高さ / 4.9m
平均水面上~灯火の高さ / 9.6m 
地上~灯火の高さ / 4.7m
業務開始年月日 / 平成12年8月25日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)



当添港北防波堤灯台は与那原町と
南城市佐敷との境界に近い当添港の防波堤に立つ灯台である。
灯台自体は地上から頂部までの高さが4.9mと小さいもので、
灯質は単閃緑光で毎3秒に1閃光となっている。
光達距離は3.0海里で平均水面から灯火までの高さは9.6mとなっている。
初点は平成12年8月25日と新しい灯台である。


当添港北防波堤灯台へのアクセス
当添港北防波堤灯台へは、国道331号線を与那原町から旧・佐敷町に向かって行くと、
現在の南城市との境界の手前に 「 介護老人施設・うりずん 」 が右側にある。
その先を左に入った突き当たりの港に立っている。
駐車は防波堤の手前の広くなった場所に駐車した。


沖縄県津堅島 「 津堅島灯台 」

2013-11-03 04:50:22 | 沖縄の灯台
































































灯台表番号 / 7028
国際番号
ふりがな / つけんしまとうだい
標識名称 / 津堅島灯台
所在地 / 沖縄県うるま市(津堅島)
北緯  / 26-14-57 
東経  / 127-56-13 
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎4秒に1閃光
光度 / 実効光度 3,700カンデラ
光達距離 / 12.0海里
地上~頂部の高さ / 14m 
平均水面上~灯火の高さ / 51m 
地上~灯火の高さ / 14m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)



津堅島灯台は、津堅小中学校の裏手の丘の上に立っている。
港から灯台までは300mほど坂道を歩かなければならないが、
比較的距離も近いし集落の中なので、辺鄙でないから楽である。
灯台の業務開始は沖縄返還の昭和47年5月15日で、高さが14mになっている。
灯質は単閃白光で毎4秒に1閃光の割合で点灯している。
津堅島港内にも防波堤灯台があるが、この灯台は遠くの与勝半島からでも見え、
平敷屋集落から見ると、勝連埼灯台と海を隔てて一直線になっている。


津堅島灯台へのアクセス
津堅島灯台へは、津堅小中学校の裏になる。
携帯のアンテナの手前を左に入ったところに立っている。



沖縄県沖縄市 「 金武中城港泡瀬波除防波堤灯台 」

2013-10-31 06:09:08 | 沖縄の灯台



灯台近くの防波堤工事のため立ち入ることが出来なかった







中城湾港新港工業団地と泡瀬波除防波堤灯台の位置





灯台表番号 / 7030.5
ふりがな / きんなかぐすくこうあわせはじょぼうはていとうだい
標識名称 / 金武中城港泡瀬波除防波堤灯台
所在地 / 沖縄県金武中城港(泡瀬波除防波堤外端)
北緯 / 26-19-31 
東経  / 127-50-33 
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 26カンデラ
光達距離 / 3.5海里
地上~頂部の高さ / 5.7m
平均水面上~灯火の高さ / 8.1m 
地上~灯火の高さ / 5.45m
業務開始年月日 / 昭和62年8月31日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)


金武中城港泡瀬波除防波堤灯台は、沖縄市とうるま市との境界にある
中城湾港新港工業団地の沖縄側の泡瀬地区に面した海邦町の防波堤に立つ灯台である。
灯台の初点は昭和62年8月31日で、地上から頂部までの高さが5.7mとなっている。
灯質は単閃赤光で毎3秒に1閃光となっている。


金武中城港泡瀬波除防波堤灯台へのアクセス
金武中城泡瀬波除防波堤灯台へは、中城湾港新港工業団地内の西端にあるため、
工業団地の敷地の奥にあるため入って行けない。
そのため対岸の泡瀬地区からの遠望となる。
駐車は、泡瀬地区の港の空き地に駐車した。


沖縄県沖縄市 「 金中城港中城新港東防波堤西灯台 」

2013-10-28 00:04:15 | 沖縄の灯台



地上から頂部までの高さが5.6mと意外と小さい







上空から見た中城湾と灯台の位置 ( 赤 )





灯台表番号 / 7030.4
ふりがな / きんなかぐすくこうなかぐすくしんこうひがしぼうはていにしとうだい
標識名称 / 金武中城港中城新港東防波堤西灯台
所在地 / 沖縄県金武中城港(中城湾新港東防波堤西端)
北緯  / 26-18-30
東経  / 127-52-20 
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 3秒に1閃光
光度 / 実効光度 71カンデラ
光達距離 / 4.5海里
地上・平均水面上~頂部の高さ / 5.6m
平均水面上~灯火の高さ / 9.8m
地上・平均水面上~灯火の高さ / 5.35m
業務開始年月日 / 平成11年3月19日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)

記事 / 金武中城港中城新港西防波堤東灯台と同期点滅



金武中城港中城新港東防波堤西灯台は、
西防波堤東灯台と向き合うように立つ灯台であるが、
高さはこちらの灯台の方が低く、地上から頂部までの高さが5.6mとなっている。
また、色も東灯台が白色に対して、こちらは赤色となっている。
初点においても平成11年3月19日と日が浅い。
灯質は、単閃赤光で毎3秒に1閃光となっており、西防波堤東灯台と同期点滅となっている。
そんな灯台の光源は発光ダイオードで、電源は自然エネルギー ( 太陽電池 ) となっている。


金武中城港中城新港東防波堤西灯台へのアクセス
金武中城港中城新港東防波堤西灯台へは、
金武中城港中城新港西防波堤東灯台と同じ場所からの遠望のため
金武中城港中城新港西防波堤東灯台を参考にしてもらいたい。



沖縄県沖縄市 「 金武中城港中城新港西防波堤東灯台 」

2013-10-24 04:55:33 | 沖縄の灯台



浮標の先の防波堤の外端に立つ灯台








上空から見た中城湾と灯台の位置 ( 白 )





灯台表番号 / 7030.3
ふりがな / きんなかぐすくこうなかぐすくしんこうにしぼうはていひがしとうだい
標識名称 / 金武中城港中城新港西防波堤東灯台
所在地 / 沖縄県金武中城港(中城湾新港西防波堤東端)
北緯  / 26-18-23 
東経  / 127-52-06 
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 9.4m
平均水面上~灯火の高さ / 13m 
地上~灯火の高さ / 9.2m
業務開始年月日 / 平成3年1月21日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)

記事 / 金武中城港中城新港東防波堤西灯台と同期点滅



金武中城港中城新港西防波堤東灯台は、
中城湾港の沖に設置された西防波堤の東端に立つ灯台である。
灯台の初点は平成3年1月21日と歴史は浅く、
その高さは地上から頂部まで9.4mとなっている。
灯質は単閃緑光で毎3秒に1閃光の割合で点灯している。
光源は発光ダイオードで、電源は自然エネルギー ( 太陽電池 ) となっている。


金武中城港中城新港西防波堤東灯台へのアクセス
金武中城港中城新港西防波堤東灯台へは、沖にある防波堤であるため
渡船を利用しないと上堤はできないが、
遠望であれば中城湾港新港工業団地から見ることが出来る。
駐車は工業団地の道路に駐車したが、海に面した道路は進入禁止なので奥まで歩いて行った。
東防波堤西灯台も同じ場所からの遠望となった。


沖縄県うるま市 「 金武中城港平敷屋沖防波堤南灯台 」

2013-10-17 05:46:08 | 沖縄の灯台













































平敷屋地区連絡船待合所







平敷屋港と津堅島を結ぶ連絡船 「 くがに ( 黄金 ) 」







平敷屋港










灯台表番号 / 7024.3
ふりがな / きんなかぐすくこうへしきやおきぼうはていみなみとうだい
標識名称 / 金武中城港平敷屋沖防波堤南灯台
所在地 / 沖縄県金武中城港(平敷屋沖防波堤南端)
北緯  / 26-18-29 
東経  / 127-55-31 
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 25カンデラ
光達距離 / 3.5海里
地上・平均水面上~頂部の高さ / 5.5m
平均水面上~灯火の高さ / 8.7m 
地上・平均水面上~灯火の高さ / 5.38m
業務開始年月日 / 平成2年2月7日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)



平敷屋港に訪れたのは4回ある。
上の写真の灯器を見てもらえればお解かり頂けると思うが、
最初に訪れた時と後に訪れた時の灯器の型が違っているので注意して観て頂きたい。

金武中城港平敷屋沖防波堤南灯台は、与勝半島の先端にある藪地島との間にある
屋慶名海峡を行き交う船と平敷屋港を出入りする船の安全を守る灯台である。
灯台の初点・設置は平成2年と新しい灯台で、高さは5.7mとやや小さめである。
灯質は単閃赤光で毎3秒に1閃光になっている。


金武中城港平敷屋沖防波堤南灯台へのアクセス
金武中城港平敷屋沖防波堤南防波堤灯台へは、
県道37号線を与勝半島のうるま市与那城支所の先から
右折し、藪地島の入り口を過ぎて1キロほど行くと左側に平敷屋港が見える。
沖防波堤なので渡船でなければ上堤は出来ないが、
港の渡船待合所の方に回ると灯台がよく見える。
駐車は、渡船待合所の奥に車を停められる場所がある。


沖縄県伊計島 「 伊計島灯台 」

2013-10-11 05:27:43 | 沖縄の灯台











畑の向こうに忽然と姿を現した灯台







何んとなくロウソクを思わせる







灯質が群閃白光毎6秒に2閃光の灯器














灯台の下部










灯台表番号 / 7017
国際番号
ふりがな / いけいしまとうだい
標識名称 / 伊計島灯台
所在地 / 沖縄県うるま市(伊計島)
北緯  / 26-23-56 
東経  / 127-59-46
塗色 / 白色
灯質 / 群閃白光毎6秒に2閃光
ただし、242度から265度までの方向は
赤色の光で点灯します。
この方角は、メングイ礁を示しています。

光度 / 実効光度3,700カンデラ
光達距離 / 12.0海里
地上~頂部の高さ / 14m 
平均水面上~灯火の高さ / 41m 
地上~灯火の高さ / 11.97m
業務開始年月日 / 昭和52年3月28日
光源 / LED
電源 / 購入電力



灯火が点滅している写真が撮りたくて、那覇のホテルを5時過ぎに出た。
その甲斐あって、こうしてその姿を写すことが出来た。

伊計島灯台は、沖縄本島中部の東に突き出た与勝半島の先につながる島にあり、
台形状になった伊計島の西側に立っている。
灯台の形自体が独特で、仏教の塔のようにもロウソクのようにも見える凝ったデザインである。
白光というが、明け方に訪れた時に見た色はオレンジに輝いていた。


伊計島灯台へのアクセス
伊計島灯台へは、うるま市与勝半島から海中道路を通り、平安座島から宮城島へと渡り、
一番先にある伊計島大橋を渡って伊計島へ行くと右に伊計中学校・小学校がある。
その反対側にお墓がある左側に行くと左手に灯台が見える。
駐車は、灯台の前に駐車できるスペースがある。



沖縄県浜比嘉島 「 金武中城港浜地区防波堤灯台 」

2013-10-07 00:05:44 | 沖縄の灯台







































浜地区の漁港







灯台下から見える 「 浜比嘉大橋 」





灯台表番号 / 7019.5
ふりがな / きんなかぐすくこうはまちくぼうはていとうだい
標識名称 / 金武中城港浜地区防波堤灯台
所在地 / 沖縄県金武中城港(浜地区防波堤外端)
北緯  / 26-19-45
東経  / 127-57-06 
塗色 / 白色
灯質 / 単閃緑光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 5.6m
平均水面上~灯火の高さ / 7.5m
地上~灯火の高さ / 5.35m
業務開始年月日 / 平成3年1月21日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)



金武中城港浜地区防波堤灯台は、浜比嘉島にある浜港の防波堤に設置された灯台である。
灯台自体は大きくないが与勝半島周辺で漁をする船を安全に導くために設置された灯台であるが、
最近は海中道路や浜比嘉大橋の架橋によって、昔ほど船を利用することも無くなったという。
そんな島民や集落を守り続ける灯台である。

金武中城港浜地区防波堤灯台へのアクセス
金武中城港浜地区防波堤灯台へは、うるま市の与勝半島から海中道路で平安名島に渡り、
そこから浜比嘉大橋で浜比嘉島に渡って、すぐに右に曲がった公園から出た防波堤に灯台がある。
駐車は、公園の無料駐車場が利用できる。



沖縄県うるま市 ・ 米軍の基地内にある 「 勝連埼灯台 」

2013-10-02 06:17:42 | 沖縄の灯台












勝連埼灯台の向こうに津堅島を望む








灯台は米軍の 「 キャンプ・ホワイトビーチ 」 内に設置されている








海上より灯台と米軍施設を望む







勝連埼灯台の遠望 ( キャンプ・ホワイトビーチ )







ホワイトビーチに停泊しているアメリカの軍艦





灯台表番号 / 7024
国際番号
ふりがな / かつれんさきとうだい
標識名称 / 勝連埼灯台
所在地 / 沖縄県うるま市(勝連埼)
北緯  / 26-17-49 
東経  / 127-54-55
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎6秒に1閃光
光度 / 実効光度 78カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 10m
平均水面上~灯火の高さ / 61m 
地上~灯火の高さ / 10.41m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)



勝連埼灯台は、与勝半島の先端にある岬に突き出た山の上に立つ灯台である。
この場所は米軍施設のキャンプ・ホワイトビーチとなっており、
灯台のある場所には立ち入ることは出来ないが、
こうして平敷屋の集落から遠望ではあるが、その姿を確認することが出来る。
灯台の初点・設置は昭和47年5月15日で、灯質は単閃白光で毎6秒に1閃光となっている。


勝連埼灯台へのアクセス
勝連埼灯台が見える場所は、基地の西側にある平敷屋集落のタキノーから
海側に入った丘の上からよく見える。
また、津堅島行の連絡船 ( 海上 ) からも観ることが出来る。
駐車は、道が行き止まりなので、その場所に駐車した。


沖縄県うるま市  「 金武中城港屋慶名第一号立標 」

2013-09-28 05:28:49 | 沖縄の灯台








灯台表番号 / 7021
ふりがな / きんなかぐすくこうやけなだいいちごうりっぴょう
標識名称 / 金武中城港屋慶名第一号立標
所在地 / 沖縄県金武中城港(勝連埼三角点の北北東方約1.3km)
北緯  / 26-18-38
東経 / 127-55-31
頭標 / 緑色円筒形頭標1個付
塗色 / 緑色
平均水面上~頂部の高さ / 4.5m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日



沖縄県東村 「 東港南防波堤A灯台 」 

2013-09-26 00:18:04 | 沖縄の灯台



































灯台がある防波堤の前には宮里 藍が通った東中学校がある





灯台表番号 / 6984.6
ふりがな / ひがしこうみなみぼうはていAとうだい
標識名称 / 東港南防波堤A灯台
所在地 / 沖縄県国頭郡東村(東港南防波堤A外端)
北緯  / 26-37-38 
東経  / 128-09-59 
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 25カンデラ
光達距離 / 3.5海里
地上~頂部の高さ / 5.5m 
平均水面上~灯火の高さ / 8.2m
地上~灯火の高さ / 5.38m
業務開始年月日 / 平成2年2月9日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)



東港南防波堤A灯台は、沖縄本島の北部東岸にある東村にある港の防波堤に立つ
灯台である。小じんまりとした港の入り口に小さな赤い灯台がポツンと立つさまは、
どこかこの村のようにハニカンデ立っているようにも見えた。
同じ沖縄本島でもここまで来れば車も少ないし、自然がたくさん残っている。
そして、そこには素朴で純情な空気が漂っていた。

東港南防波堤A灯台へのアクセス
東港南防波堤A灯台へは、国道58号線を名護の源河から右に入り、
県道14号線を進むと有銘のガソリンスタンドのあるT字路に突き当たる。
その信号機から左へ5キロほど行くと東中学校が左手に見えてくる。
その下の海側が東港になる。駐車は、港内の広くなった場所に駐車した。



沖縄県国頭村 「 瀬嵩埼灯台 」

2013-09-24 05:04:15 | 沖縄の灯台



地上から頂部までの高さが15m







どことなく飛行機の管制塔を思わせる








バランスの取れた頭部のデザイン






灯質が単閃白光で毎10秒に1閃光の灯器






四角い塔柱に皿が載ったような頭部






初点が昭和43年4月で改築が昭和57年3月である






灯台がある丘の右下に安田港が見える






灯台の沖には安田ヶ島が見える






ヤンバルクイナの電光掲示板から右に灯台のある安田方面へ入って行く分かれ道






空から見た瀬嵩埼と安田ヶ島 ( 黄色が灯台の位置 )





灯台表番号 / 6984
国際番号 / M4762.9
ふりがな / せだかさきとうだい
標識名称 / 瀬嵩埼灯台
所在地 / 沖縄県国頭郡国頭村(瀬嵩埼)
北緯  / 26-44-58 
東経) / 128-19-27
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎10秒に1閃光
光度 / 実効光度 620000カンデラ
光達距離 / 24.0海里
地上~頂部の高さ / 15m 
平均水面上~灯火の高さ / 87m
地上~灯火の高さ / 12.61m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / メタルハライド
電源 / 購入電力、蓄電池


瀬嵩埼灯台は沖縄本島の北部東側に位置し、最北端の辺戸岬に次いで北にある灯台である。
灯台の初点は昭和43年になっているが、その後昭和57年に改築されて今の姿になっている。
地上から頂部までの高さは15mだが、平均水面から灯火までの高さが87mになっている。
灯質は単閃白光で毎10秒に1閃光と航海の船の数との関係からか、間隔のあいた点灯になっている。
灯台の沖には安田ヶ島 ( あだがしま ) があり、右下には安田 ( あだ ) 漁港が見える。


瀬嵩埼灯台へのアクセス
瀬嵩埼灯台へは、国道58号線を北に進み辺土名の町から2キロほど北に行くと
新与那トンネルがある。
それを出てから右に県道2号線へと入って行く。
道なりに山道を8キロほど進むと普久川ダムがあり、
それを過ぎて突き当たった県道70号線を左に行くとやんばるホテル&ファームがある。
そから右に安田漁港の方へ行けば突き当たりにある安田小学校の左上に灯台が見える。
駐車は灯台下の空き地に駐車した。



沖縄県国頭村 「 辺戸岬灯台 」

2013-09-20 04:35:29 | 沖縄の灯台



高さ11mの辺戸岬灯台














沖縄本島最北端の辺戸岬







辺戸岬の突端に建つ 「 祖国復帰闘争碑 」







辺戸岬にある 「 辺戸岬パーラー金城 」





灯台表番号 / 6983
国際番号
ふりがな / へどみさきとうだい
標識名称 / 辺戸岬灯台
所在地 / 沖縄県国頭郡国頭村(辺戸岬)
北緯  / 26-52-02 
東経  / 128-14-51
塗色 / 白色
灯質 / 単閃白光 毎6秒に1閃光 
光度 / 実効光度 3,700カンデラ
光達距離 / 12.0海里
地上~頂部の高さ / 11m 
平均水面上~灯火の高さ / 71m 
地上~灯火の高さ / 10.65m
業務開始年月日 / 昭和47年5月15日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)



辺戸岬灯台は、沖縄本島の最北端にある辺戸岬の西側に建つ灯台である。
地上から灯火までの高さは11mと沖縄本島最北端の灯台にしてはやや小型である。
そんな辺戸岬灯台の業務開始年月日は、沖縄が日本本土復帰した昭和47年5月15日であった。

この地は終戦後駐留したアメリカからの 「 祖国復帰闘争 」 が繰り広げられた場所でもある。
国境は 「 鹿児島県与論島 」 と 「 沖縄県の辺戸岬 」 の中間で、
「 復帰交流 」 の漁船が出逢っていたそうである。
その時に、双方から 「 のろし 」 を上げて復帰を願っていたそうだ。
同じ日本でありながら、本土に渡るにはパスポートが要った時代である。
そんな 「 祖国復帰闘争碑 」 が、今も与論島を見ながら辺戸岬に建っている。


辺戸岬灯台へのアクセス
辺戸岬灯台へは、国道58号線をひたすら北上し、辺戸岬手前から左に入り、
途中から海に向かって左に行くと灯台が見える。